君は008 第11話のネタバレ＆感想になります。
第１１話 遊戯の時間
内容ネタバレ
ウサギの着ぐるみを被った諜報員は
隠れているのはわかっています、みんなであそびましょうと
楽し気に声をかける。
その上でミッションは至極簡単で
私を倒すか橋まで辿り着いたら合格とし
橋の向こうに目指すゴールがあると説明する。
それを聞いたエイトは一か八か走り抜けようかと考えていたが
それでも出てこない生徒を前にため息をついた諜報員は
側で倒れる不合格の生徒を崖から次々と落とし・・・！？
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水音から崖の下には川が流れていることに気付いたエイトが
下手したら死ぬぞと絶句しているのをよそに
エイトたちと同じく隠れていた生徒達が今がチャンスだとして
橋へ向かって動き出していた。
すぐさまウサギの諜報員もそれに対処すべく動き出し
突然手袋を取ったかと思いきや手袋は支給されたタイと同じく
武器（トンファー）へと変化していた。
どうやらその武器にはタイブレードと同じくスタンモードが搭載されているらしく
次々と生徒達を動けなくさせていた。
その隙を突いて橋へと向かう生徒もいたが
ウサギの諜報員がどこからか取り出したトランプを投げつけると
それは爆弾だったらしく爆発によって吹き飛ばされた挙句
他の不合格者と同様に川へと落とされてしまっていた。
そうした中、大河はいくしかないと動き出したのを機に
隠れていた他の生徒達も動き出す。
エイトもまた混乱に乗じる以外活路はないというあやめの言葉に従い
英雄と共に動き出す中、先に動いた大河はその身のこなしで諜報員の攻撃を躱し
すでに橋のたもとへ辿り着こうとしていた。
諜報員の目を盗んで橋に向かうエイトたちだが
諜報員がそれに気づかないはずもなく
あっさりと見つかってしまうことに。
どうやらウサギの諜報員はあやめのことを知っているらしく
こんな所で落第したらみんなに笑われちゃうよと楽しそうに
あやめに襲い掛かるが守りながらで格上を相手にできるはずもなく
劣勢に追いやられてしまう。
それでもあやめは私は平気だとしてエイトたちに先に行くようにと告げるが
その言葉に橋のたもとにいた大河は何かを感じたようで・・・。
先に行こうとするエイトたちに投げつけられたトランプ爆弾は
引き返してきた大河によって切り裂かれていた。
そんな大河の奮闘もあってエイトたちも橋へと辿り着くことに成功するが
流石の大河も諜報員相手には荷が重いようで
繰り出される攻撃を前に耐え切れなくなりスタンモードによる一撃を受けてしまっていた。
ウサギの諜報員は良い腕をしていると評しながらも
この世界は結果が全てだとして
エイトの声も空しく崖の下へと放り投げられ・・・！？
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
怪しげなウサギの諜報員と戦うことになったわけですが
やっぱり現役の諜報員は格が違いますね・・・。
あやめも足手まといがいなければ
もっと戦い様があったとは思いますが
今さら彼らを見捨てるわけにもいかない以上
かなり厳しいのは仕方ないかと。
それにしても大河がなんだかんだ言っていいヤツだとは思っていましたが
素晴らしいタイミングでしたね！
トランプ爆弾を前になにもできないエイトたちの前に
颯爽と姿を見せるなんてもう大河が主人公のほうがいいんじゃないかと（苦笑）
そんな彼の奮闘もあってエイトたちはなんとか橋へと辿り着いたものの
当の本人は不合格だとして崖の下へ放り投げられてしまうとは・・・。
なんとかして助けてほしいものですが
問題はこの状況でエイトに何が出来るのかでしょうね。
エイトたちを庇って落ちたも同然ですし
何もしないという選択肢はまずないと思いますが
何が出来るかと言われるとうーん・・・って感じです。
こういう場面で何かを考え付くとかするのが
主人公だと思いますのでここはエイトにお任せかなと（苦笑）
まあ、あやめに頼ってもいいかもしれませんが
自分を庇ってくれた相手なだけにエイトが主として
なんとか上手い手立てを思いつくのを期待したいところですね。
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