第１１話 天火
内容ネタバレ
教室でうたた寝してしまったトキワはりいんの夢を見ていた。
その夢の中のりいんはいつもと違い妙に身近に感じ・・・。
今まで友達がいなかったトキワは最近になってたくさんの友達が出来たものの
マキナやカナタにハルカ、アリアなど誰をとっても普通ではなく
自分以外みんな主人公みたいだと感じていた。
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残っている生徒に対し早く帰るようにと言いながらめぐるが現れる。
それを聞いた生徒が帰ろうとした時、外に燃えるような夕焼けが。
他の生徒が夕焼けを見つめる中、カナタの手の甲になにかの印が浮かび上がると
カナタはあれは夕焼けではないと言い出し窓から屋上へ。
すぐさま後を追ったトキワがカナタの指す方を見てみると
そこには夕焼けではなく巨大な火の玉がいくつも空に浮かんでおり
カナタはそれを天火と呼んでいた。
天火はいにしえより厄災の前兆として言われているらしく
落ちた家には不幸が訪れたと説明するカナタをよそに
それは町全体に落下し・・・！？
町では原因不明の衰弱死がたびたび起こっているらしく
その現場を刑事が捜査していたがまるで魂を抜かれたような死に方だったために
なんの進展もなく・・・。
そんな中、謎の男がその現場に現れる。
その男は特務広域捜査官通称特広と呼ばれる捜査官で
科学の領域を超えた事件を専門に扱うらしく・・・。
男は亡くなった男性のもとへ行くとおもむろに手袋をはずし
直接触れ、何かを調べているようで・・・！？
学校からの帰り道、いつものように友人たちと帰っていると
トキワは特広と呼ばれていた男にぶつかってしまい
その雰囲気に驚いたのか悲鳴をあげてしまう。
いきなり悲鳴をあげてしまったことを謝るトキワに対し男は良くあることなのか
慣れていると答えた次の瞬間、カナタらの不思議さに気づくも
せいぜい青春を謳歌してください、今のうちにと意味深なことを言い残し
その場を去って行ってしまうが・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
とりあえず今回の話は新たに謎の刑事が登場したくらいで
特に真新しいことが起きたという感じではなかったですね。
あの天火というものも不幸をもたらすらしいですが
個人ではなく町全体に落ちていましたし
しいて言えばこれからなにかとんでもないことが起こるかも！？
といった感じでしょうか。
なのでここはあの謎の刑事についての感想になりますが
とりあえずわかったのは特広と呼ばれる化学の領域を超えた事件を
専門に扱う捜査官であることと
素手で触るとそこからなにかの情報を知ることが出来ることくらいでしょうか。
まあ、出てきて早々何者なのかわかるはずもなく
今後少しずつ明らかになっていくことになるとは思いますが
とりあえずサイコメトリーのようなことが出来るみたいなので
普通の人じゃないことは間違いないかと。
ただ現時点においてトキワたちと協力していくことになるのか
それとも敵対するのかは未知数ですね。
パッと見た感じだと敵っぽいですがとりあえず警察の人ですし。
どちらにしても謎の刑事さんとでも覚えておけばいいかなと。
次回についてですが予告で次号、急転！！とありましたので
なにかしら出来事が起こるのは間違いないかと。
ここ何回かは比較的穏やかな学校生活がメインだったので
新たな敵が登場するかりいんの謎が解明されるかはわかりませんが
事態が動き出しそうなので楽しみですね！