雑誌掲載最新話 BIRDMEN-バードメン-

BIRDMEN-バードメン-最新 34話 flight32 ネタバレ&感想 アーサーの目的

2月3日発売の週刊少年サンデー 10号に連載されている

BIRDMEN-バードメン- 34話(flight32)のネタバレ&感想になります。
 
flight032 恐るべき子どもたち

内容ネタバレ

 
アーサーがファームを巡ってそこにいる鳥男たちを

解放しつつ数を増やしているという報せが

サンダースのもとへ届いていた。

 
その報せを聞きながらサンダースはそもそも脱走可能な奴らを薬と洗脳で

押さえつけていたようなもので先導者は洗脳者勝てる訳ないと語り

本部は既に覚醒済のセラフを北アメリカから出したようだが

束になったセラフに距離なんか関係あるのかと呟いていた。

スポンサーリンク

一方烏丸はエヴァの資料を見た時から鷹山の様子が

少しおかしいことに気付いていた。

 
屋上で何を考えているのかわからないがぼうっと空を見上げる鷹山に対し

声をかけた烏丸は彼から自分がこうなる前の記憶をよく覚えておらず

亡くなった両親のこともひどくぼんやりしていると聞かされることに。

 
鷹山はやっぱり自分はあの時に一度死んだのかもしれないと話しながら

それでいいのだと語るのだった。

 
そして話は何で南米にいたのかという話になり

両親が昆虫学者で半分くらい向こうで暮らしていたのだと、

 
それを聞いた烏丸はこいつが浮世離れしているのは外国でくらしていたせいも

あるんじゃないかと考えていたところ

突然何かに気づいたのか鷹山のブラックアウトが虫ではないかと言い出し

もしかしたらそれは両親をイメージしているのではないかと。

 
だとしたらお前の中にはちゃんと残っているし

記憶もお前も死んでいないと語るのだった。

 
そして二人揃って空を見上げながら烏丸から

エヴァがお前を鳥男にしたのかと問われた鷹山は

それに関してははっきり覚えているのか間違いないと断言。

 
その上で会いたいかと聞かれ笑顔でうんと答えた鷹山だが

何か理由があるのかでもまだ早いと呟き・・・。

 
そして一方、アーサーたちの目の前には巨大なブラックアウトのゲートが

発生していた。

 
出現したあまりにも巨大なゲートを見たことで困惑するスラッシュたちをよそに

アーサーはセラフが集まるとブラックアウトの周期が早まり規模が大きくなることを

スカイから聞いていたと話し始める。

 
そしてゲートから巨大な人型の怪物が出てきている様子を見ながら

あれは怪物ではなく僕らの分身なんだってと話すアーサーは次の瞬間

突然消えたように怪物の前へと現れ”最後の王国(ザ・ラストキングダム)”と

叫びながら一撃で怪物を倒してしまっていた。

 
そんなアーサーに対し皆は興奮しながら称賛し

ルースターからどうやったらそんなに強くなれるのかと聞かれた

アーサーはその気になれば君でも出来るといい

彼と握手をしながらこうして繋がるだけで僕らは強くなれるのだと語る。

 
そして僕の力は君の力で君の力は僕のものだとして

きっとなんだってできると語るアーサーに対し

思うところがあったのかルースターは笑顔で応えるのだった。

 
その後アーサー達はどこかへ向かいながらも

姿を隠していないことから色々な場所で目撃され

その様子がネットにアップされたりと様々な憶測を呼んでいた。

 
そんな情報は当然サンダースのもとにも入っており

そこからアーサーの目的は何なのか考察しつつ

最終地点は日本ではないのかと考え・・・。

 
そしてその頃アーサーは集まった鳥男たちと手をつなぎ

ある事をやろうとしていた。

 
それはアーサーの目的でもあったらしく

集まった鳥男たちの力を借り地球全域に呼びかけることだった。

 
突然のツイートは日本にいる鷹山や烏丸のもとへも届き

これから世界中を回って皆に会いに行くつもりだと語り・・・。

 
その声を聞いた烏丸はそれがアーサーであることに気づき

一体何を考えているのかと色々考えようとしていたが

次の瞬間、窓の外に鷹山の姿が。

 
突然現れた鷹山は烏丸にお前の力を貸せと言いながら二人で空へと舞い上がると

やめろ。まだ”時”は来ていないとアーサーに交信し忠告。

 
そのツイートはアーサーにちゃんと届いたようで

それを聞いたアーサーは以前見たネット動画を思い出し

きっと彼だと嬉しそうに呟いていた。

 
そして突然交信に使われた烏丸は鷹山に

今のはなんだ、”時”ってなんだと問い質そうとするが

その頃EDEN本部では不穏な動きが・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
いきなりの怒涛の展開に面喰ってしまいましたが

とりあえずアーサーの目的は各所を回って仲間を増やしつつ

世界中にツイートを届けることだったみたいですね。

 
それがスカイによるものかどうかはイマイチわかりませんが

どちらにしてもEDENが本気になった以上

アーサー達はかなりマズイ状況になりそうです。

 
EDENがどんな手段を用いてアーサーたちをどうにかしようと

思っているのかは分かりませんが

日本での戦いを見るに鳥男は無敵ではないので

取れる手段はそれこそいくらでもあるのではないかと。

 
全員が全員覚醒済だったならば

もうちょっと何とかなるかもしれませんが

殆どが覚醒していないっぽいですので先が思いやられるなと。

 
それはそれとして一つ思ったのは鳥男が全員アーサーの味方であるとは

思えませんのでもしかしたらEDENの鳥男とアーサーたちの

バトルになる展開があり得そうな気がします。

 
エヴァみたいに色々裏がありそうではあるが表向き

EDENに味方する連中も良そうですからね。

 
次回の展開についてですが

鷹山の言った”時”に関しても気になるところではありますが

とりあえずアーサー達がどうなるのかが気になるところ。

 
どうせ鷹山が詳細を話すとは思えませんし

まずはアメリカにいるアーサーたちの動向かなと。

 
まあ、おそらく本気を出したEDENに制圧されることになるんでしょうけど

命だけは奪われないといいなと思うばかりです。

 
第33話へ

第35話へ

-雑誌掲載最新話, BIRDMEN-バードメン-
-,

© 2024 オススメ漫画ネタバレ情報局