魔法使いの嫁 26話のネタバレ＆感想になります。
第２６篇 God's mill grinds slow but sure.
内容ネタバレ
夜が更けエリアスが一人作業していた頃
眠っていたチセのもとへ手紙を携えたカササギが姿をみせ・・・。
あくる日、エリアスは誰かに荷を届けるべく
セントールのヘーゼルに荷を預けていた。
そんな彼らから隠れるようにしてチセは
エリアスには内緒で用事があるようでルツと共に
バスに乗るために動き出すのだった。
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エリアスはチセが出かけたことに気づいているようで
そういえばとアンジェリカからもらったものを思い出すと
目的を刻んで起動した後それを窓から外へ。
そしてエリアスは夜までに終わらせないといけないことがあるのか
別の作業に取り掛かるのだった。
一方、チセは目的地であるロンドンに行くため
バスや列車を乗り継ぎ待ち合わせていたアリスと合流する事に。
合流した二人は何か食べながら話をすることになり
アリスの案内で店へ。
そこで食事を食べながらチセは今回呼ばれた理由である
レンフレッドにクリスマスプレゼントをあげたいが
何を挙げたらいいのかわからないというアリスに詳しく話を聞くことに。
アリスによるとレンフレッドは身なりも良く何でも食べることから
うかつなものを渡せないと考えているらしく
前まではクリスマスプレゼントをもらっていたが
今年はやっとお金が貯まったので何か上げたいということだった。
アリスは照れながらそんなことを話すが流石に恥ずかしくなったのか
チセはどうなのかと聞くと全くそんなこと考えていなかったようで
結果二人でプレゼント探しをすることに。
二人はプレゼントを探しに街へと歩き出すが
チセも誰かにプレゼントあげたことがないらしく
役に立てるかどうかわからないと話すと
アリスは一人で悩むより手伝ってもらった方がいいと。
その上で自分にはあんまり知り合いもいないが
チセは自分と似たような経験をしているから声をかけやすかったと話す。
チセもアリスと同じように思っていたらしくそのことを話すと
アリスはあたしとチセは仲間だなと言い
魔法と魔術の違いこそあるもののお互い師匠について勉強している
仲間だと少し嬉しそうに語るのだった。
その後二人は色々な店を巡りながらプレゼントを探すものの
イマイチこれだというものがなかったらしく・・・。
そんな中、チセに声をかけてきたのは家を出てくる前にエリアスと話していた
セントールのヘーゼルだった。
思いもしないところで会ったチセは旦那は知ってるのかと聞かれ
思わず内緒にしてほしいとお願いしていたところ
アリスにはヘーゼルの姿は見えなかったようで・・・。
ヘーゼルによると魔術師は常にこっち側に触れているわけじゃないらしく
彼が脚を使い何か行うとようやくその姿を見ることが出来たようで
いきなり目の前に現れたヘーゼルに驚くアリス。
ヘーゼルは何でもエリアスからの届け物をアンジェリカのもとへ運ぼうとしていたらしく
クリスマスは贈り物を渡す日だからとしてチセたちもプレゼントを探しに来たのではと
問いかけるが返ってきたのはバツが悪そうに
男のひとに何を贈ればいいのかわからないという答えが。
そんな二人に対しヘーゼルはあんまり深く考えなくてもいいと思うとした上で
その人が使っているところを想像できる物はどうかとアドバイスし
結局あげたいものをあげるのが一番なのでは？と話すのだった。
そう言ってその場から去っていたヘーゼルのアドバイスは参考になったのか
二人は気楽にいこうと改めてプレゼント探しへ。
そして再び街を歩きながら話している途中
チセは何か思いついたらしく嬉しそうに走り出したところ
アリスに声をかけてくる男が。
その男たちはアリスのろくでもない頃の知り合いだったようで
さっさとその場から去ろうとするが
しつこく食い下がる男たち。
そして痩せっぽちのジャンキーがと言い放ち
なおもしつこく言い寄る男に対しアリスはキレたのか
足を踏みつけ急所を一撃。
あまりのことに他の男たちが青い顔をしながら
ナイフを構えたところ、目の前にはチセの中にいたルツが出てきたことで
震えあがることに。
そうして何とかその場から逃げ出すことが出来た二人は
走って逃げた先にあるベンチで一休みすることに。
休みながらチセは先程男たちが言っていたことが気になったのか
薬について聞いたところアリスは薬を使った結果どうなるのか
そして薬抜くのにもどれだけ辛いかを語る。
そしてアリスは今も夢みたいだと語り
自分は師匠に逢えなかったら今頃ロクなことやらないでくたばっていたはずだと。
アリスは話を切り上げようとするがチセは続きが聞きたいらしく
大人しく座り当時のことを語り始める。
雨が降る中、薬の売人らしき男が売り上げを巻き上げていないと
アリスの行方を捜していた。
そうした中、アリスはそろそろ場所を変えようかと考えていたが
突然目の前に男が現れる。
こんな場所にふさわしくない恰好をした男に対し
アリスは持っていたナイフを手に構えるが・・・！？
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
前回から予想していた通りあの使い魔らしき鳥は
アリスからのものでしたね。
まあ、会うことになった理由がレンフレッドのプレゼントを買う
手伝いだったとは思いませんでしたが。
それはそれとして私的に気になったのは
エリアスが起動させたアンジェリカからもらった謎の物体。
あれって魔法が使われているのは間違いありませんが
目のようなものもついていましたし
一種の監視用ドローンみたいなものなんですかね？
チセの上空に居たり近くの川に居たりと
彼女を監視というか見守っているような感じがしましたが
見た目がなかなかに不思議物体だったのはアンジェリカさんの趣味なんでしょうか・・・。
どちらにしてもあの謎の物体はなかなかに良い仕事しているように見受けられましたが
なんていうかエリアス相変わらず過保護だなと。
まあ、ほっとくと勝手に何かに首突っ込んで倒れるので
その心配もわからなくはないですが（苦笑）
それにしてもついにアリスとレンフレッドの過去が明らかになりそうですが
やっぱり話の流れ的に薬に手を出して最悪な人生を送る寸前で
レンフレッドによって助けられたという感じなんですかね？
ぶっちゃけよくありそうな設定ですが
そういう事ならあそこまでアリスが惚れこむのもわからなくはないかなと。
あくまでも推測でしかないので
本当のところは分からないですけどね。
どちらにしてもアリスはチセにとって買われてから初めての仲間ですし
レンフレッドと上手くいって欲しいですがどうなることやらって感じですね。
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