銀の匙 116話のネタバレ＆感想になります。
第１１６話 四季の巻19
内容ネタバレ
ついに訪れた推薦入学の試験日。
アキがドキドキしながら一人試験室へと向かうと
そこにはインターハイ予選で戦った日高農業の清畠の姿が。
清畠のほうもアキを見つけたことによってほっとしていたが
そこにアキたちＡ推薦ではないが試験を受ける社会人と話すことになり
その経験の差から圧倒されてしまうことに。
そして清畠から他の部員が八軒に誘われてばんえい観に行っていると聞かされ
私も頑張らなきゃと覚悟を決めたアキはいざ試験へと臨む。
しかしその問題はアキが望んでいた馬関連ではなく
チーズとＴＰＰに関するもので思わず内心で吉野に助けを求めてしまうのだった・・・。
スポンサーリンク
その頃、吉野もまた就職の為チーズ工房の面接を受けており
その手応えから大丈夫そうだとガッツポーズを取っていたが
その後の説明を聞くうちになにやらブラックの臭いがプンプンと・・・。
一方、ばんえい競馬場でピザを販売する八軒たちは
誘った知り合い達が多く詰めかけたこともあって
大盛況となっていた。
札幌にいる八軒の友達や日高農業生達、
卒業した先輩達や先生方も訪れてくれていた。
そして昼時になりさらに忙しさが増しつつある頃
緊張の中アキの面接試験が始まる。
アキは高校の推薦入試の時のことを思い出しながら
自分のアピールポイントと明るさを前面に出そうと考えていた中
面接官から馬術部に入っていたこと、インターハイに行ったことを聞かれることに。
聞かれたことが馬に関する事だったためか
笑顔で明るく応対するアキが動物好きで動物福祉全般を中心に学びたいと応えたところ
面接官から動物好きなんじゃなくて人間嫌いなんじゃないの？と
かなり辛辣な言い方をされてしまい・・・！？
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
八軒のピザも大盛況の様だったし
アキも試験前に知り合いにあったことで多少
楽な気持ちで試験が受けられると思いきや
思わぬ面接官の一言でしたね・・・。
まあ、小論文の方はあれだけやって来たので
なんだかんだ言って何とかなっているとは思いますが
あの面接官はなかなか厳しいですね。
アキの動物好きで動物福祉全般を中心に学びたいという言葉に対し
動物好きなんじゃなくて人間嫌いなんじゃないの？って
客観的に見てもなんて答えたらいいかわからないです。
もし仮にあの言葉が試験の一環であえて問いかけたものだとしても
どう答えたら正解なのか・・・。
人間嫌いなんですと答えたら明らかに問題ですので
否定するしかないとしてもどう否定すればいいのか言葉に困ります。
面接と関係なければいきなり何言ってのこの親父はって感じで
取り合わない事も可能ですがこれは面接試験ですからね・・・。
なんとも面倒くさい面接官に当たってしまったものです。
それはともかくとして次回の展開についてですが
とりあえずあのまま面接が終了という流れはまずなさそうですので
引き続き面接試験となりそうですね。
あの面接官の言葉に対しアキがなんと応えるかも気になるところですが
八軒達のほうもすんなり大盛況のまま終わるとは思えないので
そちらの方も気になるところですね。
どちらにしても次号からしばらく休載とのことですので
再開はいつになるか分かりませんが
出来れば年内には再開してほしいと願うばかりです。
第１１５話へ