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東京喰種トーキョーグール:re 最新 64話 ネタバレ&感想 和修一族とV 6巻続き

2月18日発売の週刊ヤングジャンプ12号に連載されている

東京喰種トーキョーグール:re 64話のネタバレ&感想になります。

 
第64話 喰う腑

内容ネタバレ

 
エトによる自身が喰種であるとの衝撃な告白は

動画投稿サイト等に広く拡散され波紋を広げていた。

 
そんな彼女を喰種として確保しているCCGにも

回線がパンク寸前となるほどの声が寄せられていると

ハイセは旧多から報告を受けていた。

 
そして話は彼女の10作目の新作である”王のビレイグ”についての話に。

ビレイグとはオーディンの別称であり意味は片目を欠く者、

つまり隻眼の王を指しているのだろうと旧多は語る。

 
その上で主人公である隻眼の喰種”名無き”が王として喰種を率いて

世界に対して反旗を翻す英雄劇となっておりフィクションとして読めばともかく

喰種である彼女が書いたとすればその意味合いは大きく変わってくるのだと。

 
そして何よりも問題となるのは和修一族をモデルとしたであろう

人間側の組織の描き方であり

この本では彼らの本当の姿を喰種の協力者として描いている事であると・・・。

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そうした中、和修吉時局長らの前には流島から生きて戻ったらしい

穂木の姿があり調査報告を行なっていた。

 
穂木は調査に当たっていた鉢川班が壊滅し

三名の殉職者を出した上で六月は生死不明だと報告。

 
それを聞いた和修局長はその苦労をねぎらった上で

流島に向けての編成を行い目標はアオギリの樹の殲滅、

最大の戦力で奴らを攻撃することを決定するのだった。

 
その報せは瓜江たちQs班にも届いており

瓜江は集まった班員たちに自分達はおそらく攻撃側、

つまり上陸部隊に組み込まれるであろうとした上で

任務は喰種を駆逐すると同時に可能であれば六月を救出することだと語る。

 
そんな瓜江は不知が亡くなった時、六月と才子の三人で

誰か一人でも特等が出れば彼の妹の治療費を半永久的に払うことが出来ると考え

死の間際に語った妹のハルを殺してくれとの頼みを

不知が本来望んでいた形で叶えようと決意し

それが不知の死を忘れないことに繋がるのだと・・・。

 
そして一方の六月はようやく意識を取り戻し

ここはどこなのか把握しようとしていたが

そんな彼女に声をかけてきたのはトルソーだった。

 
トルソーは六月に対しずっと君が欲しかったと告げ

狂ったようにぼくたち結婚するんだと話しかけるが

六月はなんとかこの状況から抜け出さないといけないと考えていた。

 
腕さえ動けば・・・と考えた六月だったがその腕は既になく

それに気づいた六月が悲鳴をあげる中、

トルソーは大変だったと言いながら持っていた

腕どころか手足全てを彼女の目の前へと・・・。

 
その頃ハイセは精密検査を行いコクリアへと収監することをエトに伝えると同時に

彼女に対しあの本の内容についてどういうつもりなのかと聞いていた。

 
エトはあの本は王に捧げるものであり喰種たちの希望のしるべになるとした上で

和修家への不信を煽ることも目的の一つだと語る。

 
そしてその着想は母である憂那の残したノートに挟まれていたメモであり

そこには”V”という団体について記してあったと。

 
そんな話をつくり話と一蹴するハイセだったがエトはそんな彼に対し

Rc検査ゲートのことについて語る。

 
あの装置はハイセやエトも理論的には反応するはずだが

反応しなかったはずだと言い、アレはある一定のRc細胞パターンを検査から

除外するという仕組みになっているが他に検知されないパターンがあると。

 
それは”V”に所属、関係する喰種であると語った上で

それは神代リゼやその赫包を持つカネキケンもそうであると言い

リゼは”V”から逃げ出した喰種なのだと語るのだった・・・。

 
”V”から逃げ出したリゼは鯱と呼ばれる喰種(神代又栄)に保護され

様々なことを学ぶと同時に娘として育てられることに。

 
そんな彼のもとで色々学んでいくリゼだったが

彼女が人を食い漁ったことが原因でCCGに目をつけられ

彼がいた6区にも大勢の捜査官が現れていた。

 
そんな中、鯱は他の喰種を守るためCCGへと捕まることになるが

そんなある日、コクリアが襲撃されエトの薦めもあって脱獄。

 
鯱は功善(芳村)と知り合いだったらしく自分の娘は今エトのところにいて

自分はそばで奴をみるがその代わりとして何かあったら娘を頼むという

約束を交わし・・・。

 
そんな鯱の前にはCCGの死神と謳われる有馬の姿があり

SSレート対無敗の捜査官との火蓋が切られようとしていたのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
今回は前回の最後にエトが行った衝撃告白によっての

影響から始まり穂木が帰還して報告、

そして鯱とリゼの回想からの有馬との戦いという流れになりましたが

何か良く分からない感じになって来てますよね。

 
とりあえずエトの告白による波紋はともかくとして

その本の内容を信じるとすればCCGとVの間には何らかの関係があり

和修一族は真っ黒であるのはまず間違いない事であると。

 
とりあえずトップと局長は黒っぽいですが

政に関しては今のところなんとも言えない感じですね。

まあ、バカじゃなさそうなので薄々は気づいているでしょうけどね。

 
それにしてもあの状況から穂木が帰ってこれたことに驚きました。

まあ、トルソーによって海へと投げ出され気が付いたら島ではなく

本島に流れ着いていたみたいな感じだとは思いますが

彼女が帰ってくるかどうかでかなり状況が変わりますからね。

 
その結果といっていいのかはわかりませんが

六月が手足を捥がれてトルソーに捕まってしまいましたが

あれはもうどうすることもできなかったでしょうし・・・。

 
なんにしても自力で脱出することがほぼ不可能みたいですので

CCGによるアオギリの樹殲滅作戦まで生きていることを祈るしかなさそうです。

 
さらに今回はエトからリゼのことを聞くのと同時に

リゼと鯱の過去が明らかになりましたが

エトはともかくハイセが一体何を考えて行動しているのか気になるところです。

 
CCGとVとの関係についてはあの表情からおそらく初めて知ったのだとは思いますが

クインクス班を放ってまでハイセがやりたいことが一体何なのかが

今のところ明らかになっていないのでその辺りが結構重要になる気がします。

 
今回のVという組織についても色々考えることはあるんでしょうけど

結局最終的にはハイセがどうしたいのかで事態が動くことになりそうな気がしますしね。

 
次回の展開としては最後のページの続きとして

鯱vs有馬の戦いになるとは思いますが

正直どっちが強いのかと言われるとやっぱり有馬かなと(苦笑)

 
どちらもカネキを一蹴出来たくらいの実力者ですので

激しい戦いになるのは間違いないとは思いますが

どうも有馬の負ける姿が想像できないですし・・・。

 
どういう結末になるにしても鉢川班の時とは違って

まともな戦闘が見られそうなのでかなり期待したいですね!

やっぱりなんだかんだ言ってもバトルシーンは魅力の一つですし!

 
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