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BIRDMEN-バードメン-最新 35話 flight33 ネタバレ&感想 鷹山とアーサー

3月2日発売の週刊少年サンデー 14号に連載されている

BIRDMEN-バードメン- 35話(flight33)のネタバレ&感想になります。
 
flight033 WORLD’S END

内容ネタバレ

 
施設から解放され旅を謳歌するアーサーたちは

スカイの指示する場所で新しい端末を手に入れることに。

 
そこにはこれから先の動き方を指示するものもあり

それに従い動くことを決めるが

スカイ本人が何者なのかわからないままであった。

 
そんなスカイに対しアーサー達はEDENの関係者であり

危なくて正体は明かせないとのことから

その立場も相当なものであると推察していたが・・・。

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そして夜が訪れ皆が楽しげに過ごし寝静まった頃、

アーサーはロビンと二人その場から抜け出していた。

 
どこか目的地でもあるのか少しずつ離れていくアーサーは

ロビンにこれから訪れるアラスカのファームについて話していた。

 
アラスカのファームはセラフが30人くらいいるらしく

楽しみだと笑うアーサーは全部のファームを回るつもりのようで

スカイの受け売りではあるがこんな翼があるのに自由に空を飛べないのはおかしいと語る。

 
だからこそもっと仲間を集めて皆で呼びかけていけば

その声は地球の果てまで、皆の心の奥底まで

深く、強く、届くはずなんだと・・・。

 
そしてアーサーは目的の場所でロビンと二人星空を見ながら

自分の想いをロビンに伝えるのだった・・・。

 
次の日、アラスカへ向かうアーサー達は

皆が飛ぶことに慣れてきたからかペースが上がっていた。

 
そうした中、いつものようにスカイと通信していたアーサーは

色々話すうちにスカイが空を見たことがないことが分かり

必ず君の所へ行くと告げるがその答えは返っては来なかった・・・。

 
そしてアラスカのファームの感知圏内へと入り

そのことをスカイへと伝えるが予備のほうの端末も含め全く応答がなく

そうした内に感知能力が高い仲間から

ファームから感じるセラフの数が少ないとの報せが。

 
そのことからそこから移動させたんじゃないかと考えられたものの

アーサーはそこから何かに苦しんでいるセラフを感知し

急ぎファームへと向かうことに。

 
その後アラスカのファームへと到着したアーサー達は

そこに一人しかセラフがいないことを確認し

その子に呼びかけると返ってきたのは傷ついているのか助けてという声だった。

 
その声を聞いたアーサーはすぐさま数人の仲間を連れて

その場所へと急行し、その子がいるとみられる地下へと向かうが

その瞬間建物ごと吹き飛ばす爆発が!?

 
その光景を呆然としながら見ていた仲間たちの中には

すぐさまアーサーを助けに向かうものもいたが

向かった者も未だ呆然としていた者も地上からの狙撃によって撃たれてしまう。

 
そんな中、残っていた者達をなんとか上空へと逃がそうとするスラッシュだったが

そんな彼らを嘲笑うかのように戦闘機が姿を現す。

 
戦闘機よりも小回りが効くことで

なんとかしてその場からバラバラに逃げ出そうとしたものの

戦闘機からは何やらガスのようなものが撒かれ

そのガスを吸い込んだスラッシュたちは次々と墜落していき・・・!?

 
あまりの光景にまだ無事だったロビンは泣きながら

アーサーの名前を叫ぶことしか出来なかったが

そんな彼女にも地上から狙撃と見られる弾丸が・・・。

 
そんな光景をモニター越しに見ていたヴィクトル所長は

米軍に借りを作るのは癪だが早く済んで良かったとうっすら笑顔を見せていた。

 
その上で今回の事は一体の先導者の暴走ということで

上手くまとめといてくれと話し

セラフは多大な可能性を持つがまだまだ子供であり成人しているのは

オリジナルのエヴァだけだと語るが・・・。

 
そしてある日の夜、すでに眠っていた鷹山は

何者からかの声を聞いたようですぐさまその場所へと向かうことに。

 
それに気づいたのは鷹山だけではなく烏丸も気づいており

さらにこの間遠くへ鷹山とツイートしたからか

前よりも彼の動向が分かるようになっていた。

 
そして家を飛び出した鷹山がその場所へと到着すると

そこには倒れ伏す鳥男と見られる人物の姿が。

 
その人物を助け起したところ

マスクを解いて現れたのはアメリカにいたアーサーだった。

 
アーサーは既にボロボロのようで最後に君に会いたいと思っていたと伝え

自分も君みたいなヒーローになりたかったが

君の言った通りであったと語る。

 
その上で初めの爆発で体半分ふっとばされてここまで翼に連れてきてもらったが

仲間の叫びも痛みも伝わって来たのに何も出来なかった、

無力だったと歯を食いしばっていた。

 
結局皆僕が連れて出したからなのか、なんにもしない方が良かったのかと呟いたところ

鷹山はそんな彼に「お前は針を動かした。”時”はいずれ巡る。」と伝えていた。

 
それを聞いたことで思うところがあったのかちょっとすっきりした表情を見せたアーサーは

皆を自由にして皆でスーパーヒーローになりたかったんだと言い

そしたらきっと君とも友だちになれたよね・・・?と笑顔で言い残し、

鷹山の腕の中で息を引き取るのだった・・・。

 
その後、鷹山のあとを追いかけてきた烏丸は

軽い感じで声をかけようとするがいつもの違う鷹山の様子に気づき

何があったのかと問いかけるが・・・。

 
そして翌日。

鷹山は姿を消したのだった・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
なんていうか何ともやりきれない結果となってしまった回でしたが

とりあえずEDENによって何らかの処置がとられるだろうことは予想してました。

 
ただ、まさか全員殲滅するほどの手を打ってくるとは思いませんでしたけどね。

私としてはアーサーはダメでもほかの仲間は

強制的に施設へ逆戻りかなと思っただけにここまで徹底するとは・・・。

 
それにしてもセラフをファームと呼ばれる施設に閉じ込めているのもそうですが

こうもあっさり殲滅を指示するわけですから口では何といっても

彼らを人であるとは考えていないみたいですね。

 
ろくでもない組織なのは薄々気づいていましたが

どう考えても烏丸達とは相容れないだろうなと再認識させられました。

 
とはいえそんな組織になんでエヴァが協力しているのか謎なので

その辺りは何とも言えないところですけどね。

まあ、100%味方という訳ではなさそうですが・・・。

 
それはそうと今回アーサーの死亡は確認されましたが

他の連中って全滅したのかちょっと気になるところですね。

 
あの所長とサンダースの言葉からは殲滅したのは明らかでしたが

全員があのまま亡くなったとはちょっと思えないです。

 
特にアーサーと恋仲になったっぽいロビンに関してですが

作中弾丸で撃たれたのは分かりましたが

その前に何やら覚醒したっぽい描写があったような気がするんですよね・・・。

 
もしかしたら勘違いなのかもしれませんが

もし本当に覚醒していたのならばまだ生きている可能性もゼロじゃないかなと。

 
次回の展開についてですが

とにもかくにも鷹山がどこに行ったのかがメインとなるでしょうね。

 
どこに行ったのかまでは分かりませんが

アーサーの最期を看取ったことで何か思ったのか

気付いたことがあったのかしたのではないかと。

 
もしかしたらアメリカにでも飛んで行ったのかもしれないなと

なんとなく思ってしまいましたがその可能性もあるのかも。

あの殲滅戦で生き残った者がいたとか?

 
 
どちらにしても鷹山が姿を消したことで

新たな展開となりそうですので次回が楽しみですね!

 
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