雑誌掲載最新話 テラフォーマーズ

テラフォーマーズ 最新 #13(186話) ネタバレ&感想 ”祈る者(インヴォーカー)”と潜入任務

6月16日発売の週刊ヤングジャンプ 29号に連載されている

テラフォーマーズ #13(186話)のネタバレ&感想になります。

 
#13 THE GHOST AREA 空白の領域

内容ネタバレ

 
分かるかも知れへんで、そのハゲ何処に居るかと言いながら入って来たのは

翔と彼に肩を貸す舜と呼ばれる男だった。

 
翔はあの工作員、ヒロシが持っていた端末を出し

コイツから一つの事実が発覚したとくだらない話を始めるが

舜は仕切り直した上で翔が”闇手術”を受けた場所がそこと似ており

そこは中国語圏内の可能性があるのだと説明する。

 
話を聞いていたサムライソードは何故翔が死の覚悟が必要な手術をしたのか疑問に思い

あなたも攫われて実験台にされたのかと問いかけると

翔は”闇手術”にもブローカーがおりヒロシはその一人であったのだと語る。

 
そしてその上でお前らとは違い自分が金を払ったのだと話すと共に

執刀医も中国語を喋っていたが成功率が低いなんて話はなかったと語るのだった・・・。

スポンサーリンク

そしてさらにヒロシの提案であの”地底人狩り”を行なっていたと聞いた日向は

これまでの話からあの工作員の目的が翔を利用して燈を捕える拠点を作ると同時に

地底人の内臓=免疫寛容臓(モザイク・オーガン)を輸出しているのだと自分の考えを語る。

 
さらに”闇手術”が軍の関係者からの技術の流出で成り立っていることから考え

ヤツは東京地下と中国軍施設と手術場を行き来していたのだと語る。

 
その事から舜は端末に残された”GPS情報”を取り出せればヤツらの施設に近い

手術場まで行けるはずだと話した瞬間モニターに役員である七星の姿が映ると共に

彼から話は聞かせて貰った、すぐにその端末の解析に取り掛かってくれと指示されるのだった。

 
七星は場所が場所なので今しがた兄ちゃんに確認をとったこと、

そしてあくまで俺のお兄ちゃんからのメッセージとして受け取ってくれと

前置きした上でそのメッセージを話し始める。

 
その内容はその禿げた個体は20年前から居り

思った以上にゴキブリ達の中でも重要な存在だと今確信したこと。

 
そして”害虫の教皇”たるその個体のことを

”祈る者(インヴォーカー)”と名付けるとのことだった。

 
メッセージを伝えた七星は日向、燈、本郷、加奈子の4人に

行くことを命じると共に先程の兄の言葉の意味は分かるなと話し

俺達が目標にコードネームを与えると言う事は

”直ちに捉える”という覚悟だと語る。

 
そして出発を3日後としてそれまでにGPSから候補地を割り出すとして

まずは”闇手術場”一帯の規模と実態を把握し

持ち帰った情報を元に捕えられている日本の行方不明者を救出するのだと。

 
そして3日後、沖縄県西部洋上で日向は判明した場所について考えていた。

GPSの分析自体はそれほど難しくなく

その場所は東シナ海上のちょうど沖縄と中国大陸、台湾の中間位の場所だった。

 
その場所はどこの国に属する場所ではなく排他的経済水域が重なっているエリアだが

そこには中国軍が埋め立てて人口の島にし国旗を立っている場所があるらしく

問題はそこが中国の人工島だとしたら軍船とレーダーに守られているはずであり

船や航空機では近づけない場所なのだということだった。

 
その事から船でその場所に近づきレーダーの範囲外から

加奈子が燈達を上手く運ぶことに。

 
その試みはその島に到着した際に警報が鳴っていないことからなんとか成功し

無事に人工島へと降り立った燈達。

 
そしていざ潜入という時、日向は改めて3日前の蛭間の伝言に

総理大臣としての命令も依頼もなかったことから

この作戦は100%自己責任であり捕まったら最後だと語る。

 
そのことを聞いてなお決意が揺るがない燈の言葉を聞いた日向は

笑みを浮かべながらそれでこそ膝丸課長だと言い

先ずは任せてくれと”人為変態”することに。

 
しかしその際に生じたらしい微弱の電波を

中で実験中のナマズのようなヒゲを生やしたテラフォーマーが感付き・・・!?

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
なんか思いのほか次のミッションに進んだ今回でしたが

いきなりの翔の発言には笑わせてもらいました。

 
その内容が明らかに問題だったので

あらすじでもここでも明らかにはしませんが

バッカだな~コイツ等と思わせてくれたワンシーンでしたね。

 
まあ、それはそれとして今回ちょっと驚いたのが

未だに蛭間一郎が総理大臣であったこと。

 
第2部の終わり辺りで彼の弟らしき人物が一郎の行動についてなんか言ってましたので

結果としてもう総理から降ろされたのではないかと勝手に思っていましたが

まだ彼が総理だと聞き少し安心しました。

 
この危機的状況の中で何も知らない、無能な人物がトップに立つことほど

怖いものはないと思いますし、その点一郎ならばその決断力からいっても

相応しいと思えますしね。

 
これから先もそうであるかどうかは分かりませんが

少なくとも彼が総理である間は安心できるかなと。

 
話は変わってついにあのハゲ個体にコードネームが付きましたが

この第三部においてのラスボスがあの個体になるんですかね?

 
そもそもこの第三部で終了するかどうかも定かじゃないので

何とも言えないところではありますが

私個人としてはやっぱりあの個体と因縁深い小吉と一郎に倒してもらいたいところですね。

 
燈としても師匠の仇のようなので因縁あるとは思いますが

小吉たちにとっては20年来ですのでやっぱり彼らにどうにかしてもらいたいなと。

 
まあ、小吉の安否も定かじゃないのでどうなるのか本当に分かりませんが

もしそういう展開になるなら面白くなりそうな気がしますし

私としても見てみたいところですね。

 
先の話はさておいて今回のラストに出てきたあの個体ですが

やっぱりあのヒゲから見るにナマズをベースとした個体なんでしょうか・・・。

 
微弱の電波みたいなのを感じ取っていたみたいなので

デンキナマズかそれに類する個体ではないかと予想していますが・・・。

 
それに次回ついに日向の人為変態が見られるようですので

どんなベースなのかも気になるところですね。

 
それに伴って彼のランキングも明らかになると嬉しいんですが

どうなるかは次回の展開次第ですかね。

 
#12(第185話)へ

#14(第187話)へ

-雑誌掲載最新話, テラフォーマーズ
-,

© 2024 オススメ漫画ネタバレ情報局