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キングダム 最新 485話 ネタバレ&感想 次の大戦への準備

8月10日発売の週刊ヤングジャンプ 37・38号に連載されている

キングダム 485話のネタバレ&感想になります。

 
第485話 蒙恬の報せ

内容ネタバレ

 
着々と砦化が進む黒羊の丘で膨大な仕事を引き受ける飛信隊の下へやって来たのは

久しぶりに会う蒙恬と楽華隊だった。

 
久しぶりに会った蒙恬から慶舎を討ったこととその後の同士討ちについて

揶揄われながら乾杯する二人。

 
そうしてお互い色々話していくうちに

信はここまで何しに来たのかと蒙恬に尋ねたところ

返ってきたのは飛信隊の持ち場は楽華隊が引き継ぐから帰っていいというものだった。

 
そして大本営からの辞令を渡した蒙恬は

総司令の温情だと思って素直に受け取れと話し

”休む”というのは隊にとって大切なことでもあるんだからと告げるのだった。

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一度気分転換でもしろと蒙恬に言われた信だったが

このまま趙が黙っているはずがないとして昌平君にそう伝えてくれと断ろうとするが

そんな信に蒙恬はマジメな話を一つしてやると今の状況について話し出す。

 
それは秦が黒羊を取ってから動こうとしているのは趙だけなく

媧燐が軍総司令になっている楚は対秦国境へ続々と軍を送り

これに対し大将軍である蒙武も大軍を率いて南部戦線へ。

 
一方、魏も第一将である呉鳳明が著雍奪還を狙う動きを見せていることから

大将軍である騰も身動きが取れずにいること。

 
そして韓・斉・燕も水面下で謀を進めているとして

あくまで自分の予測だが次の戦はかなり大きくなると思っていると語る。

 
それを聞きだったらなおさらと反論する信だったが

だから今休むんだと蒙恬に言われてしまう。

 
さらに次が大戦なら敵も秦もそれなりの準備期間に入り

だから総司令は今しっかり休んで傷ついた飛信隊の”回復”と”進化”をはかれと

言っているんだと諭すように告げるのだった。

 
それを聞いた貂は黒羊戦を通して飛信隊の弱点と改善していくべきところが

いくつかあることに気づいたと話し

時間をかけて練ればまだまだ飛信隊は強くなれるのだと語る。

 
そこまで言われた信はようやく納得したようで

久しぶりに帰るとするかと総司令の辞令に従うことを決めるのだった。

 
その言葉を聞いた飛信隊の兵士たちが大いに沸く中

何かあったらすぐ飛んでくると話す信に対し

蒙恬は今から大変なのは自分達じゃなくて大戦の為の準備を行う

文官たちであり始まるのは”文官の戦い”であると告げるのだった。

 
そんな蒙恬の言葉通りこの時すでに列国の計略・謀略が水面下で複雑にうごめいており

秦から東遠く離れた趙と斉の国境付近”香”という小さな城邑では

咸陽の目を盗んで全く予想外の三人の大物が密談の席につこうとしていた。

 
それは秦国最高外交官である蔡沢、趙国三大天兼宰相の李牧、

そして斉王である王建王という錚々たる顔ぶれだった・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
これでようやく飛信隊も休みに入ることになるみたいですが

気になるのは話の中にも出てきた信の結婚について。

 
史実上で李信には何人いたかはわかりませんが

子供がいたのは間違いないようですし

信もいずれそういった話がくるとは思ってましたが

マジで相手は誰になるんでしょうね?

 
詳しい歴史家さんならば誰か分かるのかもしれませんが

wikiレベルだとの相手までは分からなかっただけに気になるところです。

 
とりあえず候補とするなら

貂と羌瘣、信に助けられた宮女の陽、

あとはジャンプ出張の時に出てきた翡翠くらいかなと思いますが

この時代嫁が一人でなくてもいいなら複数持つことになるのかも。

 
それか信が李という性を得ることになることから

李家の誰かを娶るというのも有り得るかも。

 
なんにしてもその辺りの話がこの休みの間に語られることになるかどうかは分かりませんが

とりあえず次回からは文官たちがメインの話になりそうです。

 
正直どいつもこいつもタヌキやキツネばかりですので

頭が痛くなる展開になりそうではありますが

それはそれで嫌いじゃないので次回からの展開に期待したいと思います。

 
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