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3月のライオン アニメ 第3話 内容ネタバレ&感想 ひなたの泣くシーンがヤバい!?

3月のライオンアニメ 10月22日放送のアニメ版3月のライオンの第3話の内容ネタバレ&感想になります。

ネタバレはあくまでも詳しくなりすぎず

流れを理解できるくらいの内容となっておりますので

詳細が知りたい方はいずれ出るDVDやBDを購入することをオススメします!

 
第3話 晴信/夜空のむこう

内容ネタバレ

 
<Chapter.5 晴信>
目覚ましが鳴り目を覚ました零は

直接入って来る陽の光にいい加減カーテン買わないとと呟きながら

あかりからもらったからあげ最後の一個をパンにはさんで食べていた。

 
今日の対局は獅子王戦の6組トーナメントで

その相手は二海堂晴信。

 
プロになってから初対局となるが

夏休みデパートの屋上などで毎年催される子供将棋大会、

それは奨励会に入る前全国の強い子供たちは何度も顔を合わせ

零と二海堂もイベントでは常連となり何度も顔を合わせていた。

 
いつかの将棋大会準決勝で二海堂と対局することになったが

その日はおそろしく暑い日だった。

 
暑さが苦手な彼は赤鬼のように真っ赤になり

ひどく辛そうで見ているこっちまで苦しくなった。

 
午後になりさらに気温が上がっていく中、零は傲慢な考えだったかもしれないが

目の前の子を早く涼しい場所で休ませたいと最短で詰みまで持っていく道を探していた。

 
しかし彼は敗けが濃くなった終盤必死の抵抗を始め

貧血を起こし真っ青な顔からは”負けたくない”という声にならない叫びが漏れ出していた。

 
その瞬間、零は自分の思い上がりを恥じ

目の前の人間はフラフラになっても自分と同じように

”勝ちたいから”だということに気づく。

 
そして長い戦いは零の勝利で終わり

彼は”負けました”と呟き大粒の涙をこぼし始め

それを零はただ黙って見つめていた。

多分この先何十年も向き合うかも知れない、その顔を。

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将棋会館へとやって来た零は目に見えて気合が入っている

二海堂との対局に臨む。

 
進むうちに二海堂が以前よりも強くなっていることを実感する零だったが

その彼の顔色が子供将棋大会の時のように悪いことに気づく。

 
すぐさま空調を確認する零だが

二海堂本人からあの屋上に比べたら天国だと言われ続きを指すことに。

 
その後、予想外の手に驚きながらも冷静さを取り戻したことで

夜まで続いた対局は零の勝利となり二海堂はあの時と同じ表情で

”負けました”と宣言する。

 
その顔を見た零はあの頃と変わってないなと思いながらも

きっと自分も変わっておらずきっとずっとこのままだろうなと考えていた。

 
そして将棋会館を後にしようとした二海堂だったが

何故か世界一周しているはずの花岡が迎えに来ており

共に車で病院へと向かうことに。

 
車の中、腎機能が低下しているのか具合悪そうな二海堂だったが

花岡から零との対局について聞かれ、あんなに強くなっているなんてと言いながらも

次は絶対に負けないと不敵な笑みを浮かべ

それを見た花岡も笑顔で勿論ですとも、晴信様と応えるのだった。

 
<Chapter.6 夜空のむこう>
二海堂との対局を終えた零はあかりに誘われていた通りに

川本家へと足を運んでいた。

 
そして夕食をご馳走になり夜9時過ぎ、家族皆で送り火を焚く様子を見た零は

もういない人達を余計に思い出して悲しくなるための儀式にしか見えなかった。

 
送り火を焚き終わり皆が家へと入ろうとする中

ひなたが突然コンビニ行ってくると言って走っていってしまい

零も相米二に言われ後を追いかけることに。

 
しかしひなたはコンビニがある方向ではなく

川のある場所に向かっているようで追いついた零が見たのは

亡くなった母親を想い泣きじゃくっている彼女の姿だった。

 
それを見た零は声をかけることも出来ず

ただその隣で川を見つめることしか出来なかった。

 
そんな零に気づいて泣き止もうと目をこするひなたに

もうちょっとここにいようと声をかけた零だったが

泣きじゃくる彼女の声を聴いていたら

閉じ込めてあった疑問が胸の中でインクみたいに滲み出した。

 
自分はずっと消えてしまったホントの家族の事を

泣いても仕方ないからあきらめて、悲しいから考えないようにして

頭から追い出してきたがでも本当にそれでよかったのだろうかと・・・。

 
泣いてる彼女と泣かない僕と

二人並んで見上げる美しい、ただただ美しい

七月の夜空・・・。


感想

 
原作を読んでいる時にも思いましたが

Chapter.5の晴信を見ると二海堂の好感度がめっちゃ上がりますよね。
 
前回に続いてのむっちり描写に笑う場面もありましたが

やっぱりライバルである二海堂との思い出というか

回想のシーンは子供時代の二人を知るにはかかせないですし。

 
これからも何度となく登場するキャラクターなだけに

ここで零とどういう関係なのか二海堂がどんな人間なのか知ることは

決してマイナスにはならないですしね。

 
作中でも言っていた通り二人は今後も顔を合わせるのは間違いないので

これからも二人の関係を見ていきたいと思わせてくれた回だったのではないかと。

 
もう一つの夜空のむこうについてですが

なんていうかめちゃくちゃしんみりしてしまいました。

 
前回の迎え火からの続きで送り火を焚いた回でしたが

なんともいえないやりきれない感じでした。

 
特にひなたが亡くなった母を想って川で泣きじゃくるシーンは

アニメで声が入ったと言う事でかなり胸にくるものがありましたね。

 
こういう感情に訴えかけるようなシーンを見ると

本当にアニメ化してよかったと思います。

 
この漫画はこういう回が少なからずあるので

今後それがどうなっているのか楽しみですね。

 
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