東京喰種トーキョーグール：re 102話のネタバレ＆感想になります。
第１０２話 大環
内容ネタバレ
突然現れたニコに対し万丈らが警戒を強める中、
ニコは捕らわれているロマからの赫子を使ったＳＯＳによって
この場所にやって来たことを明かす。
そのニコだがここに来た目的はロマを助けに来たということではないようで
王であるカネキに媚びを売りに来たとのことだった。
そんな言葉を信用するはずもなく西尾らから胡散臭そうにみられる中
ニコはベッドで苦し気にするアキラをひと目見てその状態を看破したようで
そのままだと死んでしまうことを告げる。
しかしニコは自分位は治せないが”方法”ならあるとして
喰種に詳しい医者に見せることを提案すると共に
その選択肢として二つのことを提示する。
一つは嘉納に見せること、そしてもう一つとしてある名刺を・・・。
スポンサーリンク
月山が白スーツを集めていると知ったナキはこれは自分達の誇りだとして
好き勝手やられて黙っているわけにはいかないと怒鳴りこんでくるが
月山から本人に直接聞けとちょうど姿を見せたカネキと対峙することに。
カネキはナキに対して説明しようとするが
アニキを殺した野郎と手を組むなんて俺達の流儀じゃないと全く聞く耳持たず
ナキ達を従わせる為にナキと一対一で戦うことに。
いざ戦いが始まるもののカネキとナキの実力差は歴然であり
圧倒されてしまうナキだったがカネキの出した赫子を見て
アニキと同じ赫子であることに気づく。
カネキの中にヤモリを見たナキはカネキにこれからお前が白スーツの首領だと負けを認め
カネキはそんなナキに白スーツ全員が野垂れ死ぬぐらいなら僕の元で死んでくださいと告げると共に
自分もあなた達の為に戦うと手を差し伸べ、ナキもまた約束を守るのも13区の流儀だと
その手を取るのだった。
無事ナキ達、白スーツを従えることに成功したカネキは
西尾からニコに渡された名刺を受け取ることに。
その名刺には「大環アクト」という「喰種支援団体」の名が記されており
カネキはアキラを助けるために連絡をとることを決める。
そしてあくる日、大環アクトとの待ち合わせの場所に現れたのは
喰種研究家としてＴＶに度々出演している小倉久志だった・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
えらい人物の登場に正直呆気にとられた今回でしたが
やっぱり気になるのは何故ここに来て小倉久志の登場なのかということ。
前々からちょくちょくＴＶのシーンで登場し
的外れなことを話していたこの人物ですが
このタイミングでの登場ということはあのＴＶでの姿は偽りだったのかも。
何でも大環アクトは喰種支援団体というものらしいですし
喰種ともそれなりに交流があると思いますしね。
それでもＴＶであんな発言をしていたわけですから
裏の顔というか本性は別にあると考えていいのではないかと。
それについてはおそらく次回以降に明らかになると思いますが
もう一つ気になるのがニコの登場について。
ニコがピエロの一人で限りなく真っ黒であるのは間違いないですが
カネキが言っていたように前々から
なんかピエロとは別の考えで動いているみたいな気がしますし
徹底的にカネキの敵になったことは今まで一度もないんですよね・・・。
というかピエロで明確にカネキの敵となったのは
旧多くらいなもんなんですが・・・。
なんにしてもニコが何を考えているのかなんて明らかになるかどうかも怪しいですし
結局放っておくのが一番なのかも。
ちなみにナキとカネキの戦いがありましたが
結果は予想通りだったので特になにもないかなと。
ナキがカネキに勝てるなんて100％有り得ないと思ってましたし。
とりあえず次回は小倉との話し合いになりそうですが
なんにしてもアキラさんが回復することを願うだけですね。
まあ、すんなりいくとは思えませんがそれしか方法はないっぽいですし。
第１０１話へ