雑誌掲載最新話 トキワ来たれり!!

トキワ来たれり!! 最新 97話 ネタバレ&感想 志念巴心豪!

12月6日発売の週刊少年サンデー 2017年2号に連載されている

トキワ来たれり!! 97話のネタバレ&感想になります。

 
第97の時 心を一つに!

内容ネタバレ

 
為す術もなくドラゴンの前に倒れるトキワ団。

そんな中、ただ一人立ち上がることが出来たカナタは

彼らを庇うかのように正面から単身ドラゴンへと向かう。

 
ドラゴンから放たれたブレスを己の忍法によって防いだカナタは

その勢いのままにこれまでの十六年間鍛え続けてきた

渾身の一撃をドラゴンへ浴びせるもそれも通用せず・・・。

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トキワ団の中で一番のシン質量を持ったカナタの一撃が通用しなかったことで

これまでかと諦めかけるハルカだったが

次の瞬間カナタは敵を道連れに最終奥義である我裂獄鬼哭陣を発動しようとしていた。

 
それに気づいたかがりがその場から離れようとする中、

りいんは気を失い倒れるトキワに必死で呼びかけ起こそうとしていたが

その頃トキワは再びあのビジョンを・・・。

 
そのビジョンの中では巨大な妖異を相手にトキワたちが奮闘していたが

妖異は何か負のエネルギーで結界を張っているらしく

攻撃がまるで通用していなかった。

 
そうした中、リーダーであるトキワが

カナタにシノビギャンビットだ!あれをやるぞと声をかけたところで

意識を取り戻したトキワはそのビジョンで見たままに

シノビギャンビット、志念巴心豪だとカナタに声をかける。

 
それを聞いたカナタは何故トキワがその名を知っているのかと疑問に思いながらも

トキワからこれがボクの勝利のストーリーだと自信ありげに言われ

その指示に従うことを決意する。

 
そしてそこへ勝手に二人で盛り上がるなよと言いながら立ち上がったハルカも加わり

トキワに指示されるままカナタに向けてハルカが”輝ける手”を発動し

さらにそれを受け止めるカナタの刀に向けてトキワのブラスターが発射される。

 
二人の攻撃を受け止めたカナタはあまりの衝撃に叫び声を上げるが

次の瞬間、カナタの体には3人分のシンが一つに合わさっていた。

 
予想だにしなかった技を前にサルバトルが驚愕する中

カナタは志念巴心豪によってドラゴンごとサルバトルを一刀両断するのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
三人の力をひとつになんてこれまた王道的な展開のままに

サルバトルを撃破したカナタたちですが

ぶっちゃけあの技デメリットもそれ相応にありそうな気がします。

 
ただでさえ他人のシンを二人分合わせるわけですから

その負担も尋常なものではないのは一目瞭然ですし

鍛え抜かれたカナタでさえも続けては放てないんじゃないかなと。

 
古来よりテンプレとして強力過ぎる技や術には

それ相応の負担や危険もあるのが当然ですからね。

そうじゃなかったらもっと早い段階で発動してもおかしくないと思いますし。

 
まあ、でもその技のおかげで強敵であるサルバトルをおそらく倒せたわけですから

自爆技などよりも数段良い結果だったのではないかと。

 
ただ気になるのがあれだけトキワ団がボロボロにされている中

残るかがりたちに全くと言っていい程ダメージがないことですね。

 
あれで上手くサルバトルを倒したとしてもあの三人がいる以上

どう考えても詰んでいるのは間違いないでしょうし。

 
昔のよくある漫画やアニメだったら

良いものを見させてもらったとか言ってあえて見逃したりするのも

少なからずあるんですがトキワの場合はどうなんでしょうね?

 
どういう展開になるにしても主人公であるトキワが死んじゃうようなことはないと思いますので

命に関しては楽観してはいますが

以前のトキワのように手足がなくなったりする可能性はあるかも。

 
あのビジョンではトキワ以外誰もそういうことになっていないみたいですが

”私”のほうのりいん曰く随分と未来が変わっているみたいなので

何が起こっても不思議はなさそうです。

 
なんにしてもサルバトルを倒して終わりという展開にはならないでしょうし

トキワ団としてはまだまだ窮地を脱したとは言えないかなと。

 
ちょっと話は変わりますが意気揚々とトキワを助けに来たネヌは

今どうしているのかちょっと気になるところですね。

あの謎生物も思いもよらない行動を起こすことがありますし・・・。

 
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