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キングダム 最新 501話 ネタバレ&感想 東からの侵攻

2017年1月12日発売の週刊ヤングジャンプ 7号に連載されている

キングダム 501話のネタバレ&感想になります。

 
第501話 気運の探り合い

内容ネタバレ

 
王箭率いる連合軍は金安まで二日ほどの位置にある

赤連城のあたりまで進軍してきていた。

 
貂は恐らく金安が進路変更地点だと予想しており

一気に南東へ道を変える、つまりその時が李牧にばれるときだと考えていた。

 
そしてそこからは単純な競争であり

秦軍が先に”王都の蓋”列尾を抜いて王都圏に侵入するか

趙に先に”入口”を固められ阻止されるかという流れになるだろうと。

 
それは金安からの進路変更が大きな山であり

つまりは総大将である王箭の手腕に全てかかっているのだと・・・。

 
そんな事を考えていた矢先、総大将である王箭は

空を見ていたかと思いきや突然全軍に小休止を指示する。

 
その指示に皆何か起きたのかと考えていたが

それは天候を予測して出されたもののようで

大雨が降り始めてすぐにそういうことかと納得させられていた。

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その頃、趙西部最前線地である什華にて報告を受けていた舜水樹は

伝者の一人から金安に潜りこませている間者五人が消息不明になっていると聞き

金安になにかあるのかと疑問に感じていた。

 
そして色々考えた結果、兵糧中継地である金安には

二十万の兵が何十日も食える分の兵糧が隠されているのではないかと思い至り

確証こそなかったがもしそうなら大きく後手を踏む可能性があるとして

すぐさま李牧へ急報として報せを走らせるのだった。

 
舜水樹が李牧へ伝者を走らせた頃、

王箭軍にも王箭が独自に放っていた間者からの急報が届いていた。

そしてそれは”趙からのものではなかった”。

 
その報せを見た王箭は持って来た間者を労うと共に

すぐさま全軍に行軍を速めると指示し

フッ”戦国”かと呟くのだった。

 
李牧本営地が武白に舜水樹からの急報が到着しようとしていた正にその時

城内の李牧の元には”別の急報”が届いていた。

 
それは王箭がつかんだ情報と全く同じものであり

東からオルド率いる燕軍が侵攻してきたとの報だった。

 
思わぬ燕の進行で李牧ら本営の意識が東へ持っていかれた頃

秦連合軍はついに進路変更地である金安城の姿を

目視する所まで来ていた。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
新年一発目となる今回ですが

秦だけでなく燕まで侵攻を開始するとは思いもしませんでした。

 
あの李牧もそのことを考えていなかったのか焦った表情を浮かべてましたし

どこまでが王翦の謀かは分かりませんが

今のところ秦にとって良い流れになっているのは間違いなさそうです。

 
それにしても王箭にしてやられたあのオルドが

まさかこのタイミングで侵攻してくるとは

なんか色々な意味で面白い縁だなと。

 
まさか王箭とオルドが繋がっているとは思っていませんが

この示し合わせたかのような同時侵攻は

流石の李牧も読めなかったんでしょうね。

 
なんにしてもこの作品において李牧はまさに怪物と言っていいほど

美化されてというか強力に描かれていますので

これくらい状況的に不利になって初めて隙が生まれるのかなと。

 
もちろん王箭が李牧に劣っているとは言いませんが

実績からいっても現在の戦国最強は李牧でしょうしね。

 
とりあえず次回は予告で連合軍編に大きな動きが!?とありましたので

誰も予想していない王箭流の軍編成が行われることになるんじゃないかなと。

 
おそらくここで飛信隊がどの将軍の下に着くことになるのか

決まることになると思いますが

私としては桓騎の下以外だったらどっちでもいいかなと。

 
なんとなく前に一度桓騎とは軍を共にしていますし

楊端和も初期の頃に一緒に行動してますので、今回は王箭の下かなと思っていますが

どの将軍の下に着いても厄介なのは間違いないでしょうね。

 
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