アルスラーン戦記 45話のネタバレ＆感想になります。
第４５章 グジャラートの戦い
内容ネタバレ
マヘーンドラがガーデーヴィの妻にと考えている愛娘サリーマに
ここに向かって来ているであろうラジェンドラとパルス軍の話をしていた一方
すでに敵陣に潜入させている男ジャスワントとギーヴの戦いが始まろうとしていた。
ジャスワントはその剣の腕前に加え
蹴りを主体とした格闘術で互角以上に戦うものの
ギーヴの己の身を罠とした戦法に引っかかってしまい
その隙を突かれ捕えられてしまうことに。
一方、ゴーヴィンとターラは
マヘーンドラに仕えているというジャスワントから話を聞き
パルスからの申し出を断りその糧食部隊を襲撃しようと
その様子を窺っていた。
しかし糧食部隊が目の前にいるのにも拘らず
ジャスワントから一向に合図が無かったことから
それを待つまでもないと騎馬隊を率い襲撃を図る二人だったが
糧食部隊と思われる部隊が率いる荷台の中には
糧食ではなく弓を構えた部隊が姿を現し！？
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次々と射られる矢の中、ゴーヴィンはようやく自分達が騙されていた事に気づくも
どうする事も出来ず、かくなる上はとアルスラーンの命を狙おうとするが
いつもの黒鎧を脱ぎアルスラーンに傍に控えていたダリューンによって返り討ちに。
アルスラーンとダリューンの姿を確認した
ターラは先程自分達の目の前を通って行った黄金の兜を被った人物と
黒鎧を着た人物は影武者だったことに気付くが
その矢先、ファランギースによって討ち取られるのだった。
そして謀られた、作戦は失敗したと混乱する部隊に
更にパルスの騎馬隊が来ているとの報が飛び込み
慌てて城へと退却するものの、
すでにグジャラート城はナルサスらによって落とされていたのだった。
たった三日の攻防でグジャラートが陥ちたとの報は
すぐさまウライユールのガーデーヴィの下へと届けられていた。
あまりの事に動揺を隠せずにいるガーデーヴィをよそに
マヘーンドラはすでに兵力15万戦象五百頭もの軍を準備していたらしく
それを聞いたガーデーヴィはアルスラーンとラジェンドラに対し
シンドゥラが誇る最強の戦力を率い動き出すのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
とりあえず前回の続きから
ギーヴとジャスワントの戦いがありましたが
思いのほかあっさり決着がついてましたね。
もちろんジャスワントの強さはそれなりに感じられましたが
ギーヴがあまりにもあっさり勝ったことで
ちょっと拍子抜けの部分も。
ただ攻防の中でギーヴが防戦一方だった一幕もあったので
ああいう手を使わなければもっと苦戦するか
下手したら負けていたのかもしれませんけどね。
それはそれとしてナルサスの策もあってか
グジャラート城塞もまたあっさり落ちてましたね（笑）
まあ、全部が全部ナルサスの読み通りに動いていたわけですから
この結果も仕方ないとは思いますが
それにしたってちょっと・・・。
まあ、でもこの次はシンドゥラの大軍勢が相手になるわけですし
前哨戦もいいところだったのかも。
次回かその次かはわかりませんが
ようやく戦いらしい戦いとなりそうなので
大軍を相手にラジェンドラとアルスラーン達がどう動くのか
色々期待したいですね。
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