トキワ来たれり!! 110話のネタバレ＆感想になります。
第１１０の時 本当の敵
内容ネタバレ
神の力を巡りついに対峙する
ソーサリアンのボスとエニグマの司令権藤。
どちらも一歩も引かず激しい戦いになったものの
ソーサリージャマーを更に武器にも搭載したジャマードバルカンに加え
一部ではなく全身をサイボーグ化していた権藤の優勢に終わる。
そして権藤は扉を開くべく捕えたソーサリアンのボスから
”９つの目”が集めた残りの神のかけらについて問い詰めようとしたが
一瞬の隙をついたボスの手によって残った神のかけらがアリアの中へと入りこんだ瞬間
外から見えるほどの大きな爆発が！？
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外で戦っていたゼンバイザーがその爆発に気づきトキワの無事を願っている中
爆発の衝撃から起き上がった権藤の目の前には
神々の手が”かの扉”をこじ開ける光景が広がっていた。
開かれつつある門をくぐるためいち早く動き出したソーサリアンのボスに対し
させるかとばかりに権藤とシヴァがそれを阻もうと動き出すが
ボスが門に指先を触れた瞬間、パァンという音と共に権藤の頭部が吹き飛ばされていた。
それはボスが門に触れた結果、神の力が彼の身に流れ込んだことで
額に出来た邪眼によるものであり
ボス自身も睨んだだけでこれかと神の力を改めて実感していた。
そこへ満身創痍でありながらもトキワ団の面々が到着し
アリアを助け出そうとしたものの
ボスの頭部にはさらに悪魔のような角が顕れており
放たれたソーサリーは今まで見た事も無いほどに強大なものだった。
その一撃はりいんのシールドでも止められそうになく
トキワ団は絶体絶命の危機に陥ってしまうが
それを阻んだのは頭部を吹き飛ばされた権藤だった。
先程よりも強大なソーサリージャマーを発生させながら
首がないのに動く権藤を前にトキワ団の面々が混乱する中
ボスはその身体を動かしているのが権藤ではないことに気づく。
権藤の体を操る何者かは頭部を修復させながら
権藤が全身サイボーグ化する時に誰にも気付かれぬように
マイクロチップを脊髄に埋め込んでいたのだと語る。
その正体は権藤が生涯をかけて探していたオリジナルの
デウス・エクス・マーキナーⅡ、通称ＤＥＭⅡであり
神の力は私が頂きますと宣言するのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
あれだけソーサリアンのボスを圧倒した権藤でしたが
あれよあれよと頭部は邪眼で吹き飛ばされ
あろうことかその身体をＤＥＭⅡに取って代われるとか
もうなんて言ったらいいか・・・。
なかなかに濃いキャラだったので再びの登場が何らかの形であるかもしれませんが
おそらくここで権藤は退場という事になるかと。
それにしてもソーサリアンのボスについてですが
あれって思いっきり力を使いきれてないですよね・・・。
額に邪眼、更に角が生え悪魔みたいな姿に変貌した彼ですが
言語にもかなり影響が出てきているみたいですし
どう考えても良い結果にはならないような気が・・・。
それにしてもただ指先で触れただけであんな有様なわけですから
やっぱりどの勢力にも扱えるものではなさそうだなと改めて思いますね。
おそらくりいんのビジョンにもちゃんと扱えていたのはいないのではないかと。
まあ、相手は神なわけですしたかが人間が神の力を使おうとしたこと自体が
間違っているわけですからこれも予想出来たことなのかも。
それはそれとしてＤＥＭⅡ登場でさらに混戦を深めてきましたが
気になるのが閃光の影法師が今どこにいるのかについて。
彼の目的はソーサリアン達とも違い
この世界を終わらせることを目的に動いているみたいですし
そんな彼が一番の近道である神の力を利用しようとしないなんてことは
まず無いと思いますしね。
なんにしても色々とごちゃごちゃしてきた感じですが
トキワ団としてみればどさくさまぎれにでもアリアを救出できればいいと思いますし
そう悪い事ではないと思ったりもします。
というより今のボロボロのトキワ団じゃ誰を相手にしても
苦戦は免れないというか確実にやられると思いますので
そんな手を取るしかないんじゃないかと。
なんにしてもここ最近の激しい戦いで色々各地の戦況や状況も気になりますので
その辺りが少しでも描かれてたらいいなと願ってます。
トキワ荘で結局マキナがどうなったのかも気になりますしね。
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