いろいろ考察 魔法使いの嫁

魔法使いの嫁 チセの母親についてまとめ&考察 亡くなった理由&原因について

当ブログでも度々取り上げている魔法使いの嫁ですが

今回は主人公であるチセの母親についてスポットを当てたいと思います。

 
チセの母親は現在のチセにとって

かなり重要なキャラクターの一人なのは間違いないので

色々まとめ&考察してみました。

 

チセの母親プロフィール&まとめ

name:不明

age:不明

 
現在判明している事

・故人。チセがまだ幼い頃、彼女の目の前で・・・。(1巻参照)

・未遂だがチセの首に手をかけたことも(2巻、4巻参照)

・チセと同様に見える目を持つ?(4巻参照)


亡くなった原因&理由について

 
すでに亡くなってしまっていることから

それほど多くの情報が出てきてないですが

チセの告白や夢などでわかっている事から考察。

 
あくまでもチセ本人が語った内容からですが

夜の愛し仔(スレイ・ベガ)ということもあって

チセは幼いころから様々な普通の人には見えないモノが見え

さらにその身を狙われたりしていた。

 
両親共にそういうモノが見える人達であったことに加え

父親がそういったモノから守る力?を持っていたことから

平和に暮らせていたが父親がまだ幼い弟を連れ出ていったことで崩壊。

 
父親がいなくなりそういうモノに対する抵抗が出来なくなったためか

徐々に精神的に参ってしまったようでノイローゼ(鬱?)に。

 
そしてお前なんか産まなきゃよかったと涙を流しながら

チセの首に手をかけたこともあったが未遂で終わり

その後チセの目の前で命を絶つ。

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とここまでがチセが語ったことになります。

それが全て正しい視方なのかはわかりませんが

少なくともチセは自分が母親が亡くなった原因だと思っており

それはチセにとって呪いのように・・・。

 
私的にはチセがそういうモノが見えたり引き寄せているんだとしても

一番悪いのは家を出ていった父親だと思うんですけどね。

 
何故出ていったかについては全く明らかになっていないので

何とも言えないんですがチセがそういう娘だと知って

出て行っているわけですからどう考えても悪いとしか言いようがないですし。

 
チセとしても好きで夜の愛し仔(スレイ・ベガ)になったわけじゃないので

やっぱりチセ本人が悪いとは言えないじゃないかと。

第一当時チセはまだ幼いといってもいい頃だったわけですしね。

 
ともあれ母親は精神的に追い詰められてしまい

病んでしまった結果チセの目の前で・・・という感じなのかなとは思いますが

これが事実なら母親としてもチセとしても救われない結果だなと。

 
ただまあ、一度はチセを手にかけようとした母親ですが

それでもやめた以上娘としてチセを愛していたのは間違いないでしょうね。

精神が病んでしまっても娘を手にかけることは出来なかったわけですから。

 
そんな母親についてちょっと疑問に思うのは

彼女も見える人だったのにも関わらず誰にも頼ることはできなかったのかについて。

 
父親については出ていってしまったので除外するとして

他に誰か頼れる人はいなかったのかなと。

 
母親自身もおそらく子供の頃からそういうモノを見て来たわけですから

その親なり家系はそういったことにも関わりがあるんじゃないかと思いますしね。

 
まあ、母親がそういう家系に関係なく

さらに親とかにもそのことを教えていない若しくは

すでに亡くなっていたならば仕方ないですが・・・。

 
なんにしてもどういう理由があろうと

チセを置いて逝ってしまった事には変わりないので

その境遇には同情しますが良い母親だとは言えないでしょうね。

 
せめてチセの前で命を断つような真似さえしなければ

もう少し印象は変わったんですが

幼いチセにとってその最期はあまりにも・・・。

 
いずれ作中で母親についてもより詳しい情報が明らかになるかもしれませんが

現時点においては母親失格だと言わざるを得ないでしょうね。

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