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東京喰種トーキョーグール:re 最新 131話 ネタバレ&感想 トーカの選択と二人の証

2017年7月6日発売の週刊ヤングジャンプ 32号に連載されている

東京喰種トーキョーグール:re 131話のネタバレ&感想になります。

 
第131話 考える豚

内容ネタバレ

 
トーカに絵本を読んでもらいたいという子供たちを連れ

彼女に会いに行ったカネキは12月とあったメモを見てしまったことを

怒ってないといいけどと考えていたが

実際にあった彼女は怒った様子もなくいつも通りの姿を見せていた。

 
トーカ達と別れたカネキが

あの手紙を持ってきた葉月ハジメのもとへ出向いたところ

ハジメは狂ったようにカネキケンという存在を称賛する声を上げていた。

 
人でありながら半赫者になるまで力をつけた奇跡の人間だと称賛するハジメに対し

カネキは改めて六月の手紙について話しを聞くが

わかったのは六月が「うそはつかない」と言っていたというものだった。

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やはり直接会うしかないのかと思いながらその場を後にしたカネキは

執行日まで日がないことでどうすれば救えるのか考えていたが

その時、彼の目からドロっとした黒い液体が。

 
それを手で拭ったカネキはハジメから奇跡の人間だと言われたことを思い返し

ただのヒトだ、僕は。と自嘲する表情を浮かべながら

以前ニシキに説明を受けた時のことを思いだしていた。

 
カネキの体の異常についてニシキはテロメアという言ってみればDNAの端っこについて説明し

現在カネキに起こっているのは物凄いスピードで老化しているというものだった。

 
ニシキはあくまでも推測だと話すがカネキ本人にも自覚があるようで

”黒い涙”が一月前から出るようになったことを聞き

カネキに”喰種”じゃないためにこのまま戦い続けたら持たない事を告げる。

 
カネキから老化を食い止める方法はないかと訊かれたニシキは

仕方ないと思いつつも赫子をつかうな、致命傷も避けろと話し

さらにこれは勧めないがと前置きした上で

Rc細胞を摂取すること、つまり共喰いという手段について告げるのだった。

 
部屋に戻ってきたカネキは自分にあとどれくらい時間が残されているのかと考えながら

横になっていたがふと枕のしたに手を入れたことで

”手紙の向き”が変わっている事に気づき・・・。

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一方、最深部にて廃墟となった街を歩くアヤトだったが

途中何者かによる襲撃を受けることに。

 
しかし襲ってきた三人の襲撃者の力は今のアヤトにとってかなり弱かったためか

あっさりととらえる事に成功し連れてきた者達と共に

話を聞くことになるがその襲撃者たちはかなり地下訛りが酷くほとんど意味がわからずにいた。

 
それでもアヤトが彼らを食べたりしないと告げたことは理解できたようで

襲撃者たちは喰われることを恐れているのか何度もその事について尋ねていた。

 
そんな襲撃者たちに色々話を聞こうとするアヤトだったが

どうやら襲撃者たちは自分達が喰種であることすら認識していないらしく

ここを”トーキョー”と呼び自分達を”ニンゲン”だと話していた。

 
困惑しながらもアヤトはこの街に何があったのかと尋ねたところ

返ってきたのは”ナァガラジがぜんぶわした”という言葉だった。

 
手紙をトーカが読んだことに気付いたカネキはトーカに会いに部屋へと足を運んだものの

その事について確認することが出来ずにいた。

 
そんなカネキを見かねたのかトーカは自分で話すと言い出し語ったのは

手紙のことではなくこどもが出来たという話だった。

 
カネキはそれもだけどそれじゃないと思いながらも

トーカは依子のことを見過ごすつもりなのかということに思い至り

それがトーカが選んだことなんだということを理解させられていた。

 
そんな彼女に対しカネキは”喰種”はどうやって結婚するのかについて尋ねると

トーカは私たちはお互いの身体に”証”を残すのだと語る。

 
それはできるだけ強く、死んでも消えないくらいの”咬み傷”であり

カネキとトーカはお互いに二人が”二人”だった”証”を残すのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
正直トーカちゃんは依子ちゃんを助けに向かうのだとばかり思ってましたが

子供を優先したみたいですね。

 
もちろんどう考えても罠だと思いますのでそれが正解だとは思いますが

やっぱりその決断にはかなり悩んだのは間違いないかと。

 
それにしても今回ようやくカネキの身体に何が起きているのかわかりましたが

あれって血の色ではなくて黒だったんですね・・・。

 
まあ、カネキ自体半喰種という今までにない個体ですので

予想外のことも起きるんでしょうけど黒の涙というのは

なかなかに怖いというか気持ち悪いですね。

 
それを防ぐために戦わないというのは論外だと思いますので

彼が自身を犠牲にしないのであれば共喰いするしかないわけですが

それってオッガイとかでも可能なんですかね?

 
ニシキが言うにはRc細胞を摂取することが目的らしいですから

そういう方法も可能なのかなと。

私的にはクインクスもオッガイもヒトではなく喰種ですし。

 
そんなカネキの話が出てからの最深部での話を鑑みるに

話で出てきたナァガラジという奴もカネキと同じように老化に悩まされて

他にいた連中を喰った可能性もありそうですよね・・・。

 
まあ、あくまで話の流れ的にそういう可能性もあるのかなと思っただけで

全く違う可能性もありますがどんな形であれカネキたちと関わることになるのは

まず間違いないでしょうね。

 
話は変わりますが最後の喰種の結婚についてはともかく

結局カネキはどう動くのか気になるところ。

 
トーカちゃんが子供をとったのはともかくとして

カネキが動くかどうかは正直なんとも言えないものがありますしね。

 
当然私としてはどう考えても六月の罠だと思っていますので

行って欲しくないなと思いますが

あの旧多と六月を見る限り行かないとマジで命を喪う可能性が高いので

正直難しいところです。

 
それにあくまで上手くいけばという前提ではありますが

カネキが助けに向かうことで武臣を含めた旧多に不信感を持つ連中が

何かしらの行動を起こす可能性もありますしね。

 
カネキがどう動くのか動かないのかはおそらく次回に分かると思いますので

どういう展開を見せるのか期待したいところです。

 
まあ、最後の二人の証はなんか別れのフラグっぽいので

結局地上に向かうことになりそうな気はしますけどね・・・。

 
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