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キングダム 最新 526話 ネタバレ&感想 王賁vs馬南慈 48巻続き

2017年8月3日発売の週刊ヤングジャンプ 36・37号に連載されている

キングダム 526話のネタバレ&感想になります。

 
第526話 槍と鉄槌

内容ネタバレ

 
馬南慈との一騎打ちへと突入した王賁。

紫伯との戦いを機に更に技量が増したのか

その槍は副長の番陽から見ても

間違いなく中華の五指に入るレベルまで昇華していた。

 
王賁の猛攻に対し防戦一方の馬南慈は

未だまともにはくらっていないものの

こんな槍使い初めてだとその実力の高さを認めざるを得なかった。

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そんな状況の中、部下からも思ったより刻がないとして

いったん離脱することを進言された馬南慈だったが

こ奴にはまだこの馬南慈の鉄槌をくらわしておらぬとして

突如持っていた矛を王賁へ投擲。

 
いきなりの投擲に対しても冷静に対処した王賁だったが

馬南慈の狙いは投擲ではなく間合いを詰めることだったらしく

腕を掴まれ落馬させられてしまいさらに狙いすましたように顔面へと

拳が振り下ろされていた。

 
なんとかぎりぎりのところで回避した王賁は

腕を圧し折らんと足を絡ませるが

膂力に勝る馬南慈によってその場から吹き飛ばされてしまっていた。

 
そんな王賁に対し馬南慈はこれまで匈奴の人間離れした腕利きを葬ってきた

鉄槌をかわしたことに笑みを浮かべていたが

すぐさま部下から矛を受け取り突撃してきた亜光を迎い撃つ。

 
亜光の振り下ろした矛とまともに打ち合ったことで

手に痺れを残したものの反対に亜光の頬に傷をつけることが出来たようで

どうやら貴様の方が相性が良さそうだと笑みを浮かべるのだった。

 
亜光と王賁はここで馬南慈を討ち取ろうとするものの

後ろから最初に別れ盾になっていた馬南慈が後ろから襲い掛かり

さらに押し込まれていた岳嬰が息を吹き返し始めていた。

 
この状況を作り出した馬南慈に対し

趙峩龍は相当戦がわかっているなと笑みを浮かべると

さらに秦軍が弱ったところに出陣するためその機を窺うのだった。

 
一方その頃、秦軍中央本陣では

信が王翦に呼び出されていた。

 
やっと出番かと詰め寄る信だったが

王翦はそれに取りあうことなく

隊内で足の速い八百騎を選りすぐって今すぐ出陣せよと告げる。

 
いきなりのことに困惑しながらも信が何処に向かうのか問いかけると

王翦は左だと答えると共にさらに左の戦場に割って入り

お前が紀彗の首を取って来いと告げるのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
やっぱり予想していた通り馬南慈がこんな序盤で

落とされるようなことにはならないみたいですね。

 
あのまま戦っていればおそらく無傷ではなかったにしろ

相性の差で王賁が勝ったとは思いますが

技量はともかく身体能力では馬南慈が上回っているのは間違いないので

結構ギリギリな戦いになったかも。

 
馬南慈自身が言っていましたが

相性的にも亜光とのほうが噛み合うみたいですので

いざ一騎打ちとなった場合そっちの方が心配ですね。

 
それにしてもあの馬南慈の鉄槌についてですが

あれはめちゃくちゃ怖いですね・・・。

 
ただでさえ上を取られているという不利な体勢に加え

地面にひび割れを起こすほどの膂力ですから

あれを食らったらそりゃ頭潰れるわって感じです。

 
まあ、なんにしてもまだまだ序盤ですので

またいずれ戦うこともあるかもしれませんが

その時に誰が馬南慈の前に立っているのか楽しみですね。

 
そして最後の最後で王翦からえらい指令を受けた信ですが

まさかここで飛信隊が参戦とは正直驚きました。

 
とりあえずその指令の内容が内容だけに

上手くいくかどうかは正直わかりませんが

かなり難しい任務なのは間違いないかと。

 
なんだかんだ言って紀彗自身の能力はかなり高いですし

それに八百騎で向かうわけですからね・・・。

 
前に王騎将軍が命を落とした戦いの序盤

まだ百人将だった信がどさくさにまぎれて馮忌をとったことがありましたが

今回もそんな感じなのかも。

 
ともあれついに飛信隊が動くことになりそうですので

上手くいくかいかないかはともかく

これから面白くなりそうですね。

 
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