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東京喰種トーキョーグール:re 最新 140話 ネタバレ&感想 現れた旧多とナキの戦い

2017年9月14日発売の週刊ヤングジャンプ 42号に連載されている

東京喰種トーキョーグール:re 140話のネタバレ&感想になります。

 
第140話 Nによる殺生

内容ネタバレ

 
いつものように篠原の病室へと赴いた什造だが

部屋のテーブルには見慣れない花が・・・。

 
トーカ達の前に立ち塞がった什造率いるS3だったが

そこにはさらに旧多の姿があった。

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局長旧多はS3とオッガイを連れ極秘任務=黒山羊掃討戦を決行した。

現在瓜江・黒磐が総議長室にて旧多を詰問したその6時間後である。

 
計画の立案者は一切の動揺も見せず定刻通り颯爽と現れ

まるで襲撃などなかったかのような相貌を見せていた。

 
旧多はなんの誤算も邪魔もなくスムーズにこれが済めば勝ちだとして

部隊に号令をかける。

 
S3鈴屋班はここの戦力でみれば0番隊に劣るがその総力から

0番隊を拡大したものといっていいほど成長していた。

 
常人離れした有馬貴将率いる部隊はどこか人を寄せ付けない雰囲気を持ち

必然的に少数精鋭にならざるを得なかったが什造は

有馬同様異次元の実力がありながらもより”ポップ”であり

かつての問題児が師の重手により更生し若き英雄として邁進してゆく様は

実に分かりやすくフォロワーを獲得した。

 
無論、鈴屋班相手に対抗できる程の戦力は

ここにはない。

 
一方、虫の報せとでも言えばいいのか遠征に向かったカネキは妙な感覚を覚えていた。

カネキは4月23日に行われるだろう処刑セレモニーについて気になるらしく

そこがひとつの決断の区切りだと思い乗じるか回避かという重要な選択だと判断し

今回は回避を選びその選択を正しいと信じてはいるが

”安心してしまっている”ことを危惧していた。

 
4月23日まで何も起こらないという謎の安心感を突いたこころのゆるみ、

こういうとき旧多ならどうするのか考えていたが

飢え死にも困ることから引き返すという選択肢はなかった。

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24区黒山羊アジト

戦闘力のないものがオッガイらに無残に駆逐される中

ナキ達護衛班は居住区にいる待機者たちを守りオッガイらと戦っていた。

 
しかし戦いの中、次々と白スーツの面々は倒れ

承正、ホオグロ達もまた大きな怪我を負う中

ナキはそんな彼らを守る為に奮戦していた。

 
ミゼから待機者たちを逃がしたことを伝えられたナキは

もう少し時間を稼ぐためオッガイ達へと向かっていく。

 
スーツに飛び散った敵の血、これがナキにとっての誇りだった。

「スーツが白いのは血の赤がよくみえるように」だから戦った。

サイコーにイカれた兄貴を喜ばせたくてどこに行こうが最前で戦い続けた。

 
新たに姿を見せた敵に赫子を切り飛ばされながらも

もっと言葉をしってたらアニキとたくさんはなせたのにと考えていた。

 
死んだらアニキに会えるから怖くない、死んでも不幸じゃないと笑みを見せながら

承正やホオグロ、そして自分を呼ぶ様々な人達、

そして自分の名を呼んでくれるヤモリのアニキが脳裏に浮かんでいた。

 
そしてナキはアニキに会ったらなにを話そうかと

わくわくしながら純白の誇りを貫き・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
ついにナキが命を落としてしまったわけですが

その最期は見事というしかないですね・・・。

 
前作からの登場人物なので色々な意味で感慨深いものがありますが

苦しんで亡くなったわけではなさそうですし悪くない最期だったのではないかと。

 
あのシルエットからおそらく半井と武臣かなと思いますが

彼らを相手に最期を飾れるのであれば悪くないのではないかと思いますしね。

 
それにしても今回一番驚いたのは

あれから数時間しか経っていないのに平然として

現れた旧多について。

 
特に怪我らしい怪我を負っていませんでしたので

無事なのはわかっていましたがまさかここに姿を見せるとは

思ってもいませんでした。

 
旧多にしてみればベストとは言えないまでも次善策のひとつだったのかもしれませんが

それにしたってまさか・・・という感じです。

 
それと前回予想していた通りトーカの前に什造が立ちはだかったわけですが

これってもうどうしようもない気がします。

 
今の什造がどれほどのものなのかは分かりませんが

少なくとも有馬さんクラスでしょうし

どこからどう見ても助かる道が・・・。

 
あくまでも都合のいい考えでしかありませんが

この場で什造率いるS3が旧多に反旗を翻さない限り

どうしようもないでしょうね。

 
ひとつの可能性として篠原さんの病室に届けられた花に

何かしらのメッセージが添えてあって

その結果旧多に敵対する可能性。

 
それかあの花を贈ったのがトーカちゃんで

この場を見逃してくれるとかそういうか細い可能性に賭けるしか

トーカちゃんが生き残れる可能性はなさそうです。

 
どうしたってカネキがアジトにひきかえさない以上

もう天に祈るしかない状況ではありますが

出来る事ならトーカちゃんだけでも生き残って欲しいものです。

 
彼女だけでもなんとかして生き残ってくれないと

カネキが暴走するのは目に見えてますしね。

 
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