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魔法使いの嫁 金糸篇の内容ネタバレ&感想 様々な著者による作品に注目!

      2017/09/24


月刊コミックガーデンで大好評連載中の

魔法使いの嫁 金糸篇の内容ネタバレ&感想になります。

ノベル化されたことによる新たな魔法使いの嫁ワールドは必見です!

 

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内容ネタバレ&感想

 

今回発売された金糸篇はノベル化されていることもあって

あまり内容を明らかにするわけにはいかないので

かなり制限したものになります。

 

ただそれでもせめてさわりだけでもという形で

感想を踏まえて紹介していきたいと思います。

 

凍えた花 著:ヤマザキ コレ

 

クリスマス。

連れ合いへの贈り物に悩むわかいおんな達と別れたヘーゼルは

毎年のようにある一軒の家に訪れる。

 

その家に住むのはヘーゼルとは違う”二本脚”の叔母マリー。

”四本脚”のものは”二本脚”のものを蔑む傾向があるが

ヘーゼルはそんなことを気にすることなく

この日はマリーおばさんの料理とアップルパイを食べなきゃ一年が終わる気がしないと

毎年会いに来ていた。

 

プレゼントをお互いに交換した二人はいつものように過ごしていたが

そうした中、突如マリーが倒れてしまい・・・!?

 

といったところで感想に移りますが

今回は作中でも登場した配達業を営む人馬(セントール)のヘーゼルと

その叔母であるマリーがメインとなる話になります。

 

今まで触れられてこなかった人馬という種族の生き方や

色々な問題についても触れられているので

その辺りを楽しめるなら面白いかなと。

 

もちろん魔法使いの嫁の作者様によるものですので

それだけでも読む価値はあると思いますけどね。

 

ヤマザキ コレ:言わずと知れた魔法使いの嫁の作者

 

吸血鬼の恋人 著:三田誠

 

ーとても綺麗な、赤スグリ色の瞳をした女性だったー

 

亡くなった妻の残したバラの世話ぐらいしかなくなって

田舎で惰性だけで生きていたジョエルは

ある日、ある女性と出会い・・・。

 

ーしわくちゃで、痩せっぽちで、まるで好みじゃない男だったー

リャナン・シー。

男に才能を与えて、その血を貰う吸血鬼である彼女は

ちょうど恋人を愛し終わって次の男を探していた。

 

そんなある日、彼女はうららかな陽光につられて空を飛んでいた際に

とんでもなく綺麗なバラの庭を見つけふらふらと地上に降りてしまい

そこでこちらのことは見えないはずなのに目が合ってしまったある男と出会い・・・。

 

といったところで感想に移りますが

今回は作中でも登場したジョエルとリャナン・シーがメインとなる話になります。

 

これまで作中でも語られてこなかった二人の出会いから

これまでを描いたものになりますので

まほよめファンなら必見の内容なのは間違いないかと。

 

二人の結末を知っているものとしては

ちょっと切なくなる場面もありましたが

総じて幸せな描写だったと思いますので是非読んでもらいたいですね。

 

三田 誠:代表作「ロードエルメロイⅡ世の事件簿」シリーズ

「レンタルマギカ」シリーズ、ほか

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黄鉄の騎士 著:蒼月 海里

 

ー石には、この世界の記憶が宿るんだよー

幼いころから地質学者の父に言い聞かされて育った

娘フェリシアはある時ロンドン郊外の墓地であるペンダントを拾う。

 

研究により帰りが遅い父の帰りを待ちながら

フェリシアは亡くなった母から受け継いだ黄鉄石のマルカジットを握りしめ

もう二度と戻れぬ日々を思い出す。

 

まだ13歳のフェリシアは一人で過ごす夜が怖いのか

自分の部屋に戻ろうとしたその時玄関からノックが。

 

フェリシアは父が帰って来たのだと思い鍵を開け扉を開くが

そこには夜の闇に溶け込むような真っ黒な塊が・・・!?

 

といったところで感想に移りますが

今回は地質学者の娘のフェリシアという作中で登場しなかった人物がメインとなり

彼女と彼女が持つ石の話になります。

 

最後の最後でアンジェリカと思わしき描写が少しだけ出てきますが

基本オリジナルの登場人物によるものですのでちょっと新鮮な感じですね。

 

内容としては墓地で拾ったペンダントに関わる怪異に巻き込まれ

さらには母から受け継いだ黄鉄石のマルカジットにまつわる話となるわけですが

これまで作中でも石をメインとした話はなかったので

色々と興味深い展開だったのではないかと。

 

ちょっとしたバトル展開もありましたし

結末も悪くなかったので繰り返して読みたくなる話でしたね。

 

三田 誠:代表作「幽落町おばけ駄菓子屋」シリーズ

「幻想古書店で珈琲を」シリーズ、ほか

 

虹の架かる日、御馳走の日 著:桜井 光

 

森での収穫を終え草原へ出てきた智世は

空に虹が架かっている事に気づく。

 

そういえば出かけにも見た気がすると思いながら

家へと向かっているとその道中スプリガンと邂逅することに。

 

スプリガンから意味深な言葉をかけられつつも

家へと帰宅した智世だったがキッチンでは何故か

パーティでもないのに御馳走の数々が用意されていた。

 

エリアスから気になるなら手伝ってみればと言われ

キッチンに入ることになるが

御馳走を用意するシルキーは鼻歌を唄い

その薄赤色の瞳はどこか楽しげにきらきらと煌めくかのようで・・・。

 

といったところで感想に移りますが

今回は作中のメインキャラクターの一人である

銀の君ことシルキーの話になります。

 

以前作中でスプリガンと出会ってバンシーからブラウニーへと

変わった後のエリアスがこの家に住む前までの過去話になりますので

シルキーファンには必見でしょうね。

 

さらに今回の話はあんまりシリアスな部分がなく

ほんわかした形で描かれていますので

気楽に読めたことも良かったかなと。

 

暗い部分が少なかったことでストーリーとしては

ちょっと薄いともとれますが

明るい分だけ何回も読めるので私的にはけっこう気に入ってます。

 

桜井 光:代表作「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」シリーズ

「灰燼のカルシェール」、ほか

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守護者とトネリコ 著:佐藤 さくら

 

すっきりと晴れた昼下がり、ガンコナーは

人気のない牧草地の外れを歩いていく影に気づく。

 

人間の娘をたぶらかすのが性である妖精、ガンコナーは

最近人間の男が人間の娘を襲う事件が続いたせいで

商売あがったりといったところだった。

 

そうした状況の中、現れたのが十代半ばから後半と言った少女だと見てとると

早速とびきり甘い声で声をかけるが

その少女は魔法使いだった。

 

少女がこの先にあるこの土地にずっと古くから存在する、

人間が呪われた場所といって忌み嫌う沼地に向かっていると知り

あんたぐらいの実力じゃ無理だと忠告するものの

少女は前にも来たことがあるとして聞き入れず・・・。

 

といったところで感想に移りますが

今回は魔法使いの少女と新登場の妖精ガンコナーをメインとした話になります。

 

少女の名前をここで出さないのは

名前がこの物語に深く関わってくるためですのであしからず。

 

物語の中では魔法を含めたバトルも行われますが

シリアスが大部分を占めますので好き嫌いが分かれるかなという印象。

 

私的には最後が多少救いがある展開に収まっているので

それなりに気に入っていますけどね。

 

それにしても冒頭から登場するガンコナーですが

初めはその性からクズだとしか思いませんでしたが

終わってみればなかなかに面白いキャラクターだったので

是非本作中にも登場してもらいたいものです。

 

佐藤 さくら:代表作「魔導の系譜」「魔導の福音」

 

木に飢えた男 著:藤咲 淳一

 

天才ゲームプログラマであるポール・アンダーソンが失踪し

半分日本人の血をひくアラン・柊は

会社からポールが何か残してないか探して来いと命令を受ける。

 

ポールが作ったプログラムは誰も理解できなかったが

求められる以上の結果を残し、みんなは「魔法」と呼んでいた。

 

そんな会社にとってかけがいのないポールが何か残したものはないかとして

アランは彼の使っていた家にあるPCを調べることになるが・・・。

 

といったところで感想に移りますが

今回は全てオリジナルキャラクターによる話がメインになります。

 

そしてその内容もサスペンスホラーとでも言えばいいのか

私的にあんまり触れてこなかったジャンルと言う事もあって

正直なんともいえないというのが正直なところ。

 

結末もホラーものに相応しく救いのない展開が待っていますが

そこに至るまでのストーリーは嫌いじゃなかったので

これはこれでアリかなと。

 

藤咲 淳一:代表作「BLOOD♯」

「攻殻機動隊STAND ALONE COPLEX」シリーズ、ほか

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太陽と死んだ魔術師 著:三輪 清宗

 

ほとんど地下の自室から出ない生活をしていた男は

外の鋭い日差しを浴びながら

太陽の外に出るなんてどれくらいぶりだろうと曖昧な記憶を辿っていた。

 

彼は妖精達にとって相容れない敵のようなものらしく

外に出てからあからさまな嫌悪とわずかな恐怖に似た感情を向けられていた。

 

「鉄錆」「死んだ魔術師」などと呼ばれる彼が今回外に出たのはある目的の為だった。

魔法使いであるエリアス・エインズワースとその弟子にして伴侶たる少女に・・・。

 

といったところで感想に移りますが

今回はチセ以外の”夜の愛し仔”に関する話になります。

 

話の中にはエリアスやチセ、シルキーなどと言った

本作でのメインキャラクターも登場しますがあくまでメインは

鉄錆ともう一人の”夜の愛し仔”。

 

これまでチセ以外の”夜の愛し仔”に関する話はあまり出てきていないので

そういった意味でもなかなかに興味深い物語でしたが

私的にはエリアスとチセの師弟関係とはまた別の形の二人の物語というのが印象深いですね。

 

物語の結末は決して明るいものではないんですが

それでもこういった形での物語もあったんだと納得できましたし

ある意味でチセが今どれだけ幸せなのかも解った気がします。

 

反面教師といっては気の毒ですがああいう風にならない様に

チセとエリアスには頑張って欲しいと切に願っています。

 

三輪 清宗:代表作「甲鉄城のカバネリ」上下、

「TRPG 異界戦記カオスフレア Second Chapter」シリーズ、ほか

 

稲妻ジャックと虹の卵 <前篇> 著:五代 ゆう

 

”取替え子(チェンジリング)”

妖精だけれど妖精でない、人間だけれど人間でもないどっちつかずの

ジャックは片割れであるラリーと共に<稲妻ジャック探偵事務所>を営んでいた。

 

アメリカニューヨークを舞台に魔法や目に見えない世界に属する存在に関わる

問題を解決してきたジャックは報酬に目がくらみとある依頼を受けることに。

 

依頼者は竜の谷の守護者にして偉大なる魔法使いであるリンデル。

思わぬ大物からの依頼に困惑するジャックだったが

その依頼とは盗まれた虹色の竜の卵を取り返してほしいというものだった・・・。

 

といったところで感想に移りますが

今回は本作中でも度々出てきたシャロンと同様の

”取替え子(チェンジリング)”の二人がメインとなる話になります。

 

シャロンとは違う”取替え子(チェンジリング)”ということもあって

色々メインとなる二人は興味深い存在ですが

そこにリンデルからの依頼もあって結構本作に近いのかなと。

 

ともあれ今回前篇ということで全体を通しての評価ではないんですが

キャラクターとストーリーどちらも魅力的なので

是非オススメしたいですね。

 

後篇があまりにも出来が悪かったらそれまでですが

今回の話を見る限りかなり良いと思いますし

後篇も十分期待できるのではないかと。

 

五代 ゆう:代表作「グイン・サーガ」シリーズ、

「パラケルススの娘」シリーズ、ほか

 

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