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キングダム 最新 533話 ネタバレ&感想 麻鉱の言葉

2017年10月5日発売の週刊ヤングジャンプ 45号に連載されている

キングダム 533話のネタバレ&感想になります。

 
第533話 失われた士気

内容ネタバレ

 
李牧によって大将である麻鉱を討たれたことによって

残された指揮官たちは戦意を失ってしまっていた。

 
そうした中、勢いづく趙兵による本陣への攻撃が行われるも

そこへ飛信隊と楽華隊が現れなんとか凌ぐことに成功する。

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蒙恬は本陣にて指揮を取るべき人物である丁陽と高順に話を聞くが

解ったのは何も対処出来ていないと言う事だけだった。

 
話を聞く内にどうやら麻鉱が討たれた際に作戦参謀も全員討たれてしまったらしく

そうした状況の中、丁陽たちは手を打とうとしたものの

どれもこれも敵の流れに抗えず軍の崩壊点はとっくに過ぎてしまったのだと嘆くばかりだった。

 
しかし蒙恬は俺はまだ過ぎていないと思うと話し

それは麻鉱軍が練兵に練兵を重ね個の力を鍛え上げた兵団であり

麻鉱兵は強いと語る。

 
その上でならばその個の力が復活すればまだ首の皮一枚の望みはあるとして

失われた士気の回復、全てはそこにかかっていると告げるのだった。

 
蒙恬の指示のもと動き出した本陣が行なったのは

味方に大将である麻鉱将軍が存命であると嘘を流すことだった。

 
その上で蒙恬は信と副長である陸仙にこの大いなる趙の濁流に対し

抗う拠点を作って欲しいと頼み

そこには楽華でもなく飛信隊でもなく”麻鉱の旗”を掲げてくれと指示。

 
麻鉱の旗がかかげられたことでまだ半信半疑ながらも

反撃に出始める麻鉱軍に対し

蒙恬は”次の言葉”で麻鉱軍を復活させるのだと告げるのだった。

 
それは麻鉱軍にしか分からない言葉であり

練兵に明け暮れる日々の中で麻鉱が一番多くかけた言葉、

それは”立って 戦え”という二言だった。

 
各地に散った伝令からその言葉をかけられた麻鉱軍の兵士達は

瀕死の状況でありながらも一気に噴出した闘志を漲らせ

先程までの絶望が嘘のように反撃へと討って出るのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
あそこまでボロボロな状況の中

一筋の希望とも言える麻鉱軍の復活がなったわけですが

改めてそれを指示した蒙恬の凄さが際立った回でしたね。

 
李牧さえもこれで終わったと判断した戦場を

まだ完全とはいかないとはいえ

たて直したわけですからその凄さがよく分かります。

 
まあ、それも麻鉱軍という個の力を鍛え上げた軍だからこその方法ではありますが

それにしたって今戦場で一番見えているのが蒙恬なのは間違いないかなと。

 
とりあえず麻鉱が討ち取られてから少し時間が立っていることもあって

未だ不利な状況にあるのは間違いないですが

絶体絶命の状況からは抜け出せたと見ていいと思いますので

ここからが本番といったところでしょうか。

 
紀彗にしてももう勝ったと思っていたでしょうし

ここからの反撃がどうなるのか楽しみです。

飛信隊は前に信が言ったように不利な状況でこそだと思いますしね。

 
私的にはこの戦場を後にした李牧がどこに向かうのかが

ちょっと気になるところではあるんですが・・・。

 
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