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3月のライオン アニメ 第29話 内容ネタバレ&感想 零の決意と新人戦準決勝

11月25日放送のアニメ版3月のライオンの第29話の内容ネタバレ&感想になります。

ネタバレはあくまでも詳しくなりすぎず

流れを理解できるくらいの内容となっておりますので

詳細が知りたい方はいずれ出るDVDやBDを購入することをオススメします!

 
第29話 梅雨の始まり/蜂谷

内容ネタバレ

 
<Chapter.58 梅雨の始まり>
川本家へと訪れた零だったが

何故かひなたは鼻血を出し横になっていた。

 
お土産の桃を渡しながらあかりから事情を聞くことになるが

どうやら学校で何か起こったとのことだった。

 
あかりと一緒に買い物へ出かけることになった零は

特売へと向かう途中、詳しい話を聞くことに。

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あかりが言うにはひなたは担任の先生に呼び出されたらしく

どうしてこんなことになっているのかと言われた挙句に

どうしてそう協調性が無いの?と言われたとのことだった。

 
それを聞いた零は急に目の前がまっ赤になるほど憤りを感じ

ひなたは悔しさからかさっきまで怒って泣いてあばれ

あかりもまた頭の中真っ白になったと語る。

 
そうした状況を迎えた以上そろそろ自分にも呼び出しがかかるかなと

考えていたあかりだが向こうの親御さんも来ることで

自分に太刀打ちできるか不安そうに様子を見せていた。

 
あかりはそこからいまはやりの

モンスターペアレンツだったらどうしようという考えから

そしたらウチからもモンスター祖父を発動すれば、

それでもだめなら最終兵器美咲おばさまをと

どんどんエスカレートしていた。

 
しかしあかりがひなは何も悪くない、大丈夫と言いながらも

手が震えているのに気付いた零は

思わずぼくもいますっ!と大声を出していた。

 
零の出した声でその場がシーンとなり散歩していた犬が騒ぎ出したことで

思わずあかりも笑ってしまったが

改めて礼を述べると共にほんとにイザとなったら頼っちゃうからねと言い

零もまたもちろん、どんとこいですとその言葉を受け入れるのだった。

 
夜が更け、自室にて二海堂からの電話に出た零は

新人王について色々話をすることに。

 
準決勝にて二海堂と当たる4年もの間、新人王に居座る山崎順慶のこと、

同じく準決勝にて零と当たる蜂谷すばるのことを。

 
そして不安からか休むことなく零と研究しようとする二海堂だったが

零はそんな彼にお前なら大丈夫だと告げ落ち着かせると

体調を崩さないようにする方が大事だと話し電話を切るのだった。

 
その後、零は窓を開け河の匂いに混じる雨の匂いを感じながら

今頃ひなちゃんはどうしているだろうかと考えていた。

ちゃんと眠れているだろうかと。

 
がんばってもカラまわる、普通の人には出来ることが僕には出来ない。

力になりたいのにどうやったら力になれるかが解らない。

 
だけどこれより他に出来る事を持っていない。

だから勝ちたい、勝ちたい、勝ちたい、勝ちたい。

 
どこかひとつだけでも強い存在でありたい。

ーーーそうだ僕は必要とされたいのだと。

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<Chapter.59 蜂谷>
将棋会館へ向かう中、零はあかりから

いざとなったらほんとに頼っちゃうんだからね?と言われたあの時の

夕陽に照らされたあかりさんのほほや声がやきついて離れずにいた。

 
初めて欲が出た、しかも純粋な欲じゃなく

それが良いことなのか悪い事なのかも解らないが

ただ今は勝ちたい、どうしても勝ちたいと思っていた。

 
新人戦準決勝この対局に勝てば決勝、対戦相手は・・・と考えていたところ

今日の対局者である蜂谷すばる五段が音を立てながら対局室へと姿を見せる。

 
23歳C級1組、多分20代若手棋士の中で一番の有望株である彼は

早指しを得意とし研究にうらづけられた攻撃的な棋風であり

舌打ち、びんぼうゆすり、扇子慣らしついたあだ名は東のイライラ王子。

 
この世界は強さが全て。強さがあれば全てが正道になる。

けれどなんかいやだと零が思いながらも始まった対局だが

蜂谷は想定通りガンガンくる気がありありとしていて

ワザとかと思うほど早指しだった。

 
早指し舌打ちびんぼうゆすりする蜂谷に対し

零はそんなになんないと指せない将棋かなぁこれと思いながら

何でこんな風に振舞っていいと思えるのか

何で相手がどう受け取るか考えないでいられるんだろう、

世界の中心は自分だとでも思ってんだろうなと思い指していた。

 
そんなことを考えながら指した手は蜂谷にとって

全く想定していないものだったらしく

何をどこで間違った、もっと速い手はないのか?と動揺を隠せずにいた。

 
その後、かすれるような声で負けを宣言した蜂谷が

音を立てながら外へ向かう中、勝利した零は

負けてそんなに荒れんならゆっくり指せばいいのにと小声で呟くが

そんな零に隣で対局していた柳原棋匠とスミスからクレームが。

 
彼らが言うにはあのハチはブンブン言うものであり

そう言わせずに仕留めるしかないのだと

蜂谷を煩くさせた零が悪いということだった。

 
いきなりそんなことを言われて戸惑う零は

スミス達からハッチは解りやすすぎるがお前は解りにく過ぎだとして

どうせ中身は似た者同士なんだからと言われ

一緒にしないでくださいと反論するが返ってきたのは口を揃えての

世界の中心は俺だとか思ってんだろ?という言葉だった。

 
あまりのことにショックで砂の様に風に飛ばされる様の零だったが

そこへ涙の痕を残した蜂谷が対局室へと戻り感想戦を行うことに。

 
「舌うち」「びんぼうゆすり」「でかい態度」

これらを気ままにかましても意外と愛されキャラの蜂谷すばる五段。

 
その後も零はハッチにつきまとわれ

ど深夜までファミレスで感想戦に付き合わされ

世界の中心で「腑に落ちねー」と100万回叫びながら

断じて似てねーし!と思うのだった・・・。


感想

 
とりあえず前半からですが

前回の様子から呼び出されたのは解ってましたが

あの担任どうしようもないですね・・・。

 
あの手の担任で私のいた学校でもそうですが

どこの学校でも一定数いるわけで

そう言う意味では本当に運が悪いとしか言いようがないなと思います。

 
本来は運で片付けたらいけないんですが

あの手の人間は学校のみならず何処にでもいますし

正直いなくなることはないだろうなと。

 
なんにしても零がそんな川本家の窮地に

声を上げることが出来たのは正直言って嬉しいですね。

 
これまで守られる側の立場から守る立場へと移ったわけですから

なかなかに感慨深いものがあります。

 
そして後半になってようやく欲を出した零の前に姿を見せた

蜂谷すばることハッチですが

なんていうかキャラが濃いなぁ・・・という感じ。

 
私自身ああいう舌打ちだったり何かと音を立てたりする奴が

好きじゃないのであんまり好意的には見れないんですが

なんていうかファミレスでパフェをもりもり食べているのを見ると

ちょっと・・・。

 
まあ、彼の振舞い自体は好きじゃありませんが

性格的にはそんなに悪い奴じゃないんだろうなと(苦笑)

 
少しネタバレになりますがハッチはこれっきりというわけではないので

次回の登場に乞うご期待!という感じですかね。

 
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