キングダム 548話のネタバレ＆感想になります。
第５４８話 乱戦下の策
内容ネタバレ
信の放った一撃は先程までとは違い
受け止めた尭雲すらも体勢を崩すほどだった。
信は続けざまに連撃を加えながら
この矛のどこにそんな軽さがある！とさらに重い一撃を放つが
尭雲はそれすらも防ぎ返す刀で繰り出した攻撃により
今度は信が体勢を崩してしまっていた。
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尭雲は改めて信を強いと認めると共に
その矛を手に取る資格はあるようだと告げる。
それは単純な武の話ではなく
重要なのは信が”人の強さ”が何かを知っているということだった。
自覚がない信は言葉を返そうとしたが
尭雲はどうせ貴様たちはここで死ぬと告げ
横で起きている戦いの事に触れるが
信もまた退く事なく尭雲との戦いに臨むのだった。
一方、飛信隊本陣では各所での戦いの様子が
次々と報告され信と尭雲の一騎討ちの話もあったが
貂はそれよりも信が大炎と言った渕のところが危ないと感じていた。
そんな大乱戦に巻き込まれた渕達は必死に対応していたものの
どこもかしこも押されているのは明白だった。
そうした中、乱戦の中で戦い続けていた我呂のもとへ
やって来た羌瘣は飲みこまれる前にとある策を提案する。
それは我呂がいるここを要として敵を右手に流し
反対側にいる楚水のところを同じく要として左手に敵を流すことで
中央に敵を流すというものだった。
羌瘣は何かやらないとこのままだと必ず負けるとして
中央は何とかすると言い残しこの場を離れてしまい
残された我呂は言いたいことが色々あったものの
羌瘣の言葉に従い動き出すのだった。
中央へと向かった羌瘣は前もって歩兵を集めるように命じた
崇原と松左と合流していた。
若手を含め集められるだけ集めた歩兵に羌瘣は
今回の策について説明したものの
自分達が大軍を相手にすることを知った歩兵達は困惑していた。
そして羌瘣もまた下馬して歩兵たちと共に戦うようで
それを確認した崇原達は集まった歩兵たちに向け檄を飛ばす。
皆がこれから始まる死闘を前に気合を入れ直し士気が上がる中
羌瘣もまた迫りくる敵を前に檄を飛ばし
先頭を切って自ら死地へと赴くのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
前回のラストで信がキレて今までと違う重さの一撃を放ってましたが
やっぱりというか尭雲も負けてはいないみたいですね。
まあ、そうすんなりいくはずが無いと思っていましたので
あれで倒れないのは予想してましたが
その武は今までに戦った中でもトップクラスなのは間違いなさそうです。
そんな彼らの一騎討ちの続きが気になるところではありますが
それより先に羌瘣達がメインとなる戦いになりそうですね。
見た感じどう考えても劣勢としか言えない戦況の中
羌瘣の策が発動したわけですが
なんていうかかなり無理があるというか
厳しいものになりそうな・・・。
ただ何かをしなければ負けるのは必至な状況らしいですし
それくらいの無理は仕方ないのかも。
ともあれ予告で次回はそんな羌瘣率いる部隊が
メインとなる回になりそうですので
不利な状況の中、羌瘣の策がどういう流れを作っていくのか楽しみです。
それに劉冬との戦い以来の羌瘣の死闘が見られそうですし
その辺りも期待したいところですね。
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