雑誌掲載最新話 ヴィンランド・サガ

ヴィンランド・サガ 最新 第148話 内容ネタバレ&感想 仇敵との再会

2018年3月24日発売のアフタヌーン 2018年5月号に連載されている

ヴィンランド・サガ 148話のネタバレ&感想になります。

 
第148話 バルト海戦役㉔

内容ネタバレ

 
砦から火が出ているのを確認したアスゲートは

それがシグルドによるものだと気付き

彼を称賛しながら今夜中に一戦あるかもしれないと全軍に戦闘準備を指示する。

 
そして火をつけた当人であるシグルドは

樽の中に隠れながらハーフダンの子である自分が

放火するなんてとテンションがダダ下がりになっていた。

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それでも井戸から帰れない以上仕方ないとも判断しており

潜入するきっかけになったグズリーズの首に鎖繋いででも連れ帰ると呟くが

仲間からグズリーズのこと全然好きじゃないよねと言われてしまう。

 
その上でシグやんが本当に望んでいる事は何かと問われ

本当に望んでいることをしたほうがグズリーズも

シグやんも幸せになれると言われ

一笑に伏したシグルドだがその言葉は心に残り・・・。

 
一方、バルドルと初めて顔を合わせたトルフィンだが

グズリーズはトルフィンが自分を助けに来てくれたと知り

顔を真っ赤にしながら喜んでいた。

 
バルドルはトルフィンに改めて

あなたにヨーム戦士団の団長になって欲しいと告げるが

トルフィンにその意志はなく二人揃って

なぜこんなことになってしまったのかとため息を吐いていた。

 
そうした中、バルドルが牢の人質を逃がしたことに気付いたフローキが

部屋に訪れたことで父の仇を目にしたトルフィンの脳裏には

父の死の間際の光景とヴァグンから言われた言葉が浮かんでいた。

 
フローキはすぐさまトルフィンを殺せと共にきた兵士達に命令し

ヒルドもそれに応戦するが次の瞬間

トルフィンが兵士の一人を倒し持っていた剣を奪っていた。

 
そして憎悪に身を染めたトルフィンは

剣を携えフローキの名を叫び・・・!?

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
グズリーズがトルフィンに完全に惚れている事が分かって

にやにやしていたのもつかの間

なんでそこにフローキが来ちゃうかな~。

 
マジ空気よめ!って感じでしたが

遅かれ早かれこんな時が来るのはわかってましたし

ここがトルフィンにとってターニングポイントになるかも。

 
私的にはあのにっくきフローキを断罪しても

全く問題ないですしむしろやれ!と言いたい所ではあるんですが

ここで仇の首を獲るというのはちょっとトルフィンらしくないかなと。

 
というよりこういう血で血を洗い憎しみ合うことから離れるために

これまで行動してきたわけですから

ここでフローキを手にかけるというのは違う気がしますしね。

 
これから先今よりももっと過酷な状況で

どうしようもない選択を迫られることもあるだろうと思いますし

ここでトルフィンが自身の恨みを抑えられるか

乗り越えられるかどうかで彼の想い・願いの重みが決まるのではないかと。

 
というか放っておいてもフローキはガルムか

トルケルにやられそうですし。

 
こういう世界で生きてきた以上

トルフィンがフローキを手にかけたとしても全く問題はないでしょうけどね。

 
ただここで恨みに任せて動いてしまったら

これまでのことがなかったも同然ですので

誰かに止められるか自分で思い留まるかは分かりませんが

なんとか元のトルフィンに戻ることを願ってます。

 
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