たくさんの漫画の中から管理人が厳選したオススメ漫画を少しのネタバレを交えて紹介しています。当ブログにはプロモーションが含まれています。

オススメ漫画ネタバレ情報局

キングダム 最新 730話 ネタバレ&感想 宜安城攻略戦

2022年8月25日発売の

週刊ヤングジャンプ2022年39号に

掲載されているキングダム 730話

ネタバレ&感想になります。

 

第730話 紅春

内容ネタバレ

 

砂鬼一家との話が終わった後

信たちは宜安城攻めについて

蒙恬に相談していた。

 

井蘭車(紅春)があるとはいえ

この戦力で落とせるかどうかは

賭けではあるものの

問題は”その後”のことだった。

 

話を聞いた蒙恬は

”二つの条件”が重なれば

その先の道が

開けるかもしれないと語る。

 

どちらも他力本願の条件だが

望みはある・・・

とにかく俺達は俺達で

今出来ることをやるべきだと

宜安攻めに賛成するのだった。

空が明るみ始めた頃

李牧本陣では主要な将達が集まり

食事を摂りながら

桓騎捜索について話していた。

 

しかし未だ桓騎発見の報もなく

どこか突破されたという

報告もなかった。

 

将達は六大将軍である桓騎を

相手に圧勝したことで

気を緩める者もおり

カイネに叱責される一幕もあったが

虎白公もそれに同意し語る。

 

桓騎の首があがるまでは油断するな。

昨年はこのような状況から

扈輒様は桓騎に討たれて軍は敗れたと。

 

その上で瞬水樹に尋ねる。

敵の”それ以外”の

残党の動きはどうなっているかと。

 

そして改めて語る。

俺も含めてそうだが皆

”桓騎に気が集中しすぎ”て

いる気がすると。

 

昨年の戦いはある奴らが現れたことで

戦局が歪みだした。

 

そいつらは岳白公を討ち

影丘の絶壁を攻略した。

 

飛信隊だ。

桓騎だけに気を取られすぎていると

奴らに足元をすくわれるやもしれぬぞ

と注意を促すのだった。

一方その頃、信達が乗る紅春は

宜安城へと全速力を以て

向かっていた。

 

すでに宜安城を守る兵士達には

気づかれており

城壁の上を固められる前にと

無理を押しての進軍だった。

 

その行為が実を結んだのか

勢いそのままに城壁にぶつかり

無事?敵兵が固まりきらない内に

城壁の上へと到着。

 

紅春内部にて待機していた

信や歩兵団の面々は

城壁へと降り立ち

宜安城攻めを開始するのだった。

 

信を筆頭に精鋭部隊ということもあり

順調に進んでいく飛信隊だが

敵の将である干里は

信達の狙いを看破していた。

 

敵はそこそこいるが

井蘭車は一台だけであり

敵の騎馬隊はこの真下の城門前に

集結している。

 

つまり敵は井蘭車だけを頼りに

城壁に上がり内側に侵入し

城門を開けて騎馬隊を

雪崩れ込ませる作戦であると。

 

ならば兵を全て

この城壁に集結させることで

ただの一点攻撃なら防ぐのは

容易であると的確に対処するのだった。

騒ぎに際し城主である北遼公も

敵襲だと報告を受けたらしく

すぐさま李牧の元へと早馬を走らせ

城の危機を知らせる為

狼煙を上げよと指示を飛ばす。

 

狼煙に気づいた貂は

思ったよりも抵抗が激しい

城壁の上の戦いを見て焦っていた。

 

城を落とす前に狼煙に気づいて

近場の趙軍が来てしまったら

オレ達は敗北する・・・と。

 

そうした中、城壁の戦いは

趙兵の抵抗が激しく

上手い事進めなくなっていた。

 

そんな状況の中、

信は田有、竜川、中鉄ら

飛信隊怪力三人衆を集結させる。

 

信は皆に告げる。

今は斬って進んでも人の壁だ。

”ふっ飛ばし”て道を作る。

 

敵の反応が思ったより早く

俺らが内から開けなきゃならねェ

城門の前までもう趙兵が

埋められているはずだ。

 

だがそこまで止まらずに行くぞ。

間違っても・・・一人も

ぶっ倒れるんじゃねェぞと

信自ら先頭に立ち

力業を以て突破を図るのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

ついに宜安城攻めが始まりましたが

なんというか賭けの要素が

かなり大きいみたいですね。

 

元々落とせるかどうかもそうですが

蒙恬によると必要な条件も

他力本願みたいですし。

 

まあ、でも賭けに出なきゃ

いけないくらいに

追い込まれているのも間違いないので

仕方ないのかもしれませんが。

 

気になると言えば

先程も言ったように

蒙恬が言う二つの条件について。

 

どちらも他力本願の条件らしいですが

考えられることとすれば

桓騎と王翦かなと。

 

詳しい条件まではわかりませんが

桓騎がこのままやられっぱなし

というのは考えづらいですし

王翦も何かしらの動きを

見せるのではないかなと。

 

あくまでも予想ですので

実際には桓騎ではなく

壁だったりするかもしれませんが(笑)

 

どちらにしても宜安城を

落としてからの話ですので

今はそちらに注目ですかね。

 

信率いる怪力三人衆は

正直見たら隠れたくなるほどの

迫力ですので

どんな活躍を魅せてくれるのか

次回が楽しみです。

 

第729話へ

第731話へ