2023年4月5日発売の
週刊少年サンデー 19号に掲載されている
葬送のフリーレン 第110話の
ネタバレ&感想になります。
第110話 勇者一行
内容ネタバレ
未来の魔法を使い
残影のツァルトを倒したフリーレンは
その日の夜、もう隠し切れないと
ヒンメル達に未来から来たことを明かす。
私は今から80年以上先の未来から来たと。
そんな荒唐無稽の話をヒンメル達は
まったく疑うことなく受け入れる。
あっさり信じられたことに
戸惑うフリーレンだが
あの魔法を実際に見たことに加え
様子がおかしかったことにも
気付かれていたらしく・・・。
あくる日の道中、ヒンメル達は
80年以上先の未来に思いを馳せていた。
そうした中、ハイターは
フリーレンに尋ねる。
私達は魔王を討伐することに
成功したんですか?と。
そんなことはどうでもいいと
ヒンメルは言うがハイターは違った。
魔族が人類の歴史上に表れ
戦争が始まってから
魔王は千年以上に渡り
魔族の頂点に君臨し続けています。
歴史に名を残す数々の英雄達が
魔王に挑み続けたというのに
魔王を打ち倒した者は未だかつていないと。
アイゼンも確かに南の勇者でさえ
成し遂げられなかった偉業だと同意し
ハイターは改めて問いかける。
80年後の未来も人類と
魔王軍の戦いは続いているのでしょう。
私達は爪痕を残せましたか?と。
その問いに対し答えたのは
フリーレンではなくヒンメルだった。
だからそれを聞いてなんになるんだ。
魔王を倒せないのなら挑むのをやめるのか?
違うだろう。
どのような結果になろうと僕達は戦うんだ。
僕達は勇者一行なんだからと。
結局そのヒンメルの言葉で
ハイター達も納得したらしく
問いの答えを求める事はなく・・・。
それから野営し食事を作る中
ヒンメルはフリーレンに
戻る方法はわかるのか?と尋ねていた。
しかしフリーレンにもさっぱりらしく
女神の石碑にもう一度触れたら
帰れると思ったけど反応すらなく
そもそも術式構造すら認識できないと語る。
ハイターは女神の魔法だから
未知の部分が多いと話すが
どうにかして帰還方法を探すほかなく
とりあえず手がかりを求めて
近くの町まで移動することに。
町に到着した一行は
魔法使いギルドや教会など
手がかりがありそうな場所を巡るが
結局何も見つかることはなかった。
項垂れるハイター達を見て
フリーレンは巻き込んでごめんと謝るが
ヒンメルは一人笑みを浮かべ語る。
いや、いいさ。
困難は大きな方がいい。
ワクワクするねと。
ハイター達が言うには
ヒンメルは本気で言っているらしく
フリーレンも思い出す。
そういえばヒンメルって
こんな奴だった・・・と。
そして夜になり酒場で聞き込みをするが
寄り道大好きなヒンメルは
何故か商人の護衛の依頼を
受けてしまったらしく・・・。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回ツァルトを未来の魔法で圧倒して
これからどうなる!?って感じでしたが
なんていうか流石ヒンメル!でしたね。
前々からその器の大きさは感じてましたが
そんな彼が勇者だったからこそ
あのメンバーが集まり
結果として魔王を倒せたんだなと。
特に今回の話でいえば
ハイターが魔王討伐の話を聞きたいと
フリーレンに尋ねた際に
言った言葉がカッコ良すぎ!
”だからそれを聞いてなんになるんだ”
”魔王を倒せないのなら挑むのをやめるのか?”
”違うだろう”
”どのような結果になろうと僕達は戦うんだ”
”僕達は勇者一行なんだから”
これまでの回想等でも
色々明言を残しているヒンメルですが
今回は格別でしたね!
まあ、寄り道が大好きという
悪癖?もあるみたいですが
それも結果として良い方向に
進む事が多いみたいですしね。
おそらく今回引き受けた商人の護衛依頼も
結果として帰還方法を探すフリーレン達にとって
良い方へ進むのではないかなと。
それがどのような展開を見せるのか
めちゃくちゃ気になるところですが
今回で予め予告されていた3話が終わったので
またしばらく休載になりそうです。
予告にも次号より休載としかなかったので
再開はいつになるかはわかりませんが
恐らくアニメが順調に進めば
早い段階で再開されることになるかなと。
なんにしても続きも気になるので
早く連載再開することを願うと共に
アニメが順調に進む事を願っています。