2021年3月3日発売の
週刊少年サンデー 2021年14号に
掲載されている
葬送のフリーレン 第40話の
ネタバレ&感想になります。
第40話 鳥を捕まえる魔法
内容ネタバレ
フリーレン達第2パーティーが
湖に氷魔法を使い隕鉄鳥を
寄せ着けなくさせたことで
他のパーティーは対応を迫られていた。
氷を解かそうとするパーティーや
他の水場を探すパーティー。
対応はそれぞれだったが
そうした中、他のパーティーとは
違う行動にでるパーティーがいた。
第13パーティー
デンケン二級魔法使い
リヒター二級魔法使い
ラオフェン三級魔法使い
デンケンはこれは第2パーティーが
練った入念な計画だと考えていた。
それを紐解かない限り
どうにもならんとして
別の方向へと森へと歩き出す。
その途中、魔物に襲われ命を落とし
木の上に吊り下げられた
パーティーを発見。
ラオフェンはせめて
降ろしてあげようと話すも
デンケンは死体には魔法が
かけられていると語る。
降ろそうとすれば上空で旋回する
屍誘鳥が襲ってくると。
初めて一級試験を受けたラオフェンは
こんな魔物がいる場所を
試験区域に選ぶなんて異常だと話すが
経験者であるリヒターは
理由は極めて簡単だと語る。
この程度で死ぬ奴は
一級魔法使いにはいらないと言う事。
大陸魔法教会は
一級魔法使いの質を気にしており
魔王軍と戦っていた時代の
強く誇り高い魔法使いを
未だに夢見ているのだと。
そんな考え方に対しデンケンは
時代遅れだと告げる。
魔法使いに質など必要なく
一級魔法使いはただ単に
権威の象徴であればよく
力量がいくらあっても
人心を掌握できなければ無力も同じ。
儂は自分より遥かに
優れた魔法使いが失脚し
迫害される様を見てきた。
大きな力は恐れられ
恐れの権威など長続きせず
魔法は誇り高いものでも
何でもないのだと・・・。
その後いくつかの水場を
回ったデンケンは
今まで見てきた水場全部
僅かだが水に魔力が
込められていると語る。
きっとかけた本人すら
感知できない程に微力な魔力だが
隕鉄鳥なら感知でき
この水場には近づかないだろうと。
そこまで言えば二人にも
理解できたようでデンケンは
どこかに魔力を込めていない
水場がありその近くに
第2パーティーは必ずいると語る。
その上で試験区域は広大であり
本気で潜伏する魔法使いを
見つけられるわけないとして
どうせ奴らは居場所を教えてくれると
じっと待つ選択を取るのだった。
一方仕込みを終えた
フリーレン達第2パーティーは
ある水場の近くにいた。
魔力を完全に消せる
フリーレンを残し
二人は見張りに。
魔力を消し微動だにせず
隕鉄鳥を待っていたフリーレンは
警戒心なく近づいてきた隕鉄鳥を
”鳥を捕まえる魔法”で
見事に捕まえることに成功する。
しかし網を張りじっと待っていた
デンケンもまたフリーレンが
隕鉄鳥を捕まえる際に
魔法を使用したことで
その居場所を感知。
フリーレンも誰かに
感知されたことに気づき
すぐにでもここから離れようとするが
間に合わず彼女たちの前に
ラオフェンが姿を見せ・・・!?
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
フリーレンの作戦通り
見事に隕鉄鳥を捕まえましたが
これですんなりとは
いかないみたいですね。
前回デンケン達が
他のパーティーとは違う
動きを見せていたので
なんとなくは予想してましたが。
ともあれデンケンパーティーが
フリーレン達の居場所を掴んだのは
素直に見事でしたね。
おそらく試験を受ける者達の中でも
デンケンの実力は上位ではないかと。
まあ二級魔法使いらしいので
ある程度の実力はあると思ってましたが
同じ二級でもリヒターより
数段上の様な気がします。
まあ、試験が始まる前に
実力者の一人として有名でしたしね。
そんな相手とフリーレン達は
戦わなければいけないわけですが
かなり厳しい戦いになるかと。
フリーレンとデンケンの
一騎討ちだったらフリーレンの勝ちは
まず間違いないんですが
これはパーティー戦ですからね。
それも一人も欠けてはいけないわけで
条件としてはかなり厳しい気がします。
相手も同じ条件ではありますが
デンケンパーティーには
もう一人二級がいるので
彼次第ということになるかと。
まあ、フリーレンが無双して
あっさりケリが着く可能性もありますが。
ともあれ戦うしかなさそうですので
どんな戦いになるのか楽しみです。