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君は008 最新 第145話 ネタバレ&感想 ルルスの想いと侵入者

2021年3月3日発売の

週刊少年サンデー 2021年14号に

掲載されている

君は008 第145話

ネタバレ&感想になります。

 

第145話 脆い想い

内容ネタバレ

 

独房にて目覚めたエイトは

見知らぬ天井を見て

自分がドグラ・マグラに

捕まっていることを思い出す。

 

拷問するでもなく尋問するでもなく

ただ閉じ込めていることに

どういうつもりなのかと

頭を悩ませていた。

 

そして腕を動かそうとした際に

腕の部分が硬質化

していることに気づく。

エイトはこれが

ドグゼイロンの形状記憶機能を

活かした拘束器具だと推察。

 

なんとかしようと力を籠めた結果

拘束を緩ませることに成功する。

 

両腕を動かせるようになり

一息つくエイトだが

なにか違和感を覚えていた。

 

硬質化したドグゼイロンの拘束具

これって前にも

経験したことがあるような・・・。

 

そう感じたエイトは捕らえられてから

一体何日経ったのか不安を覚え

今日からでも壁に

印を付けることを決意する。

 

何も壁を削るものを持っておらず

だったらと歯で印を付けようとするが

ベッドの横にある印が!?

 

それはおそらく自分が削ったものであり

その印を見たエイトの脳裏に

頭痛と共にある記憶が浮かび上がる。

 

被験者63028君に指令を与える・・・。

しばらく待機・・・

しかるのち大切な者から

順に手をかけてゆくのだ!

 

その記憶を振り払うように声をあげ

壁に手を叩きつけたエイトは

まさか既に洗脳が進行しているのかと

不安に駆られつつも

奴らの思い通りになってたまるかと

必死に抗うのだった。

一方その頃ルルスは

数ある水上バイクの中から

エイトの脱出用にどれがいいかと

吟味していた。

 

しかしそんなルルスの考えは

シックボーイには全て

お見通しだったようで

どこまでやる気かと

声をかけられることに。

 

ルルスはおかまいなくと告げ

作業を続けようとするが

シックボーイはそんな彼女の行動を

邪魔するかのように動き告げる。

 

旧人類を愛でるのも

彼らを理解しようとするのも

なんだったら恋をするのもいい。

 

ただし用が済んだら始末する。

ペットのように家畜のように・・・。

 

愛し、殺し・・・喰う!

心の強さこそが

我らドグラ・マグラの

優位性の一つなのだと。

 

それに対して旧人類達の心は

実に弱くあまつさえ

その弱さを愛や情などともてはやし

乗り越えることを放棄した劣等種族!

 

彼らはこの世界を生きるには

あまりにも脆いと。

 

しかしルルスはそれを認めつつも

真っ向から告げる。

 

愛や情なんかは脆い想いだけど

そんな脆い想いを大切にしている人間が

ボクは・・・好きなんだ!と。

 

その言葉にピクっと反応する

シックボーイをよそに

ルルスは水上バイクを選んでいたが

次の瞬間二人の端末から警報が!?

 

どうやら侵入者を知らせる

ものだったようでシックボーイは

一体どこの命知らずだと

大笑いしていたが

映し出された映像を見て驚いていた。

 

そこにはあやめと野原の姿が

鮮明に映っており

ルルスは嬉しそうにあやめの名を呼び

そしてそれみたことかとばかりに

シックボーイに親指を立てるのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

捕えられたエイトですが

何やら不穏な感じが・・・。

 

とりあえず身体的には

問題なさそうですが

ドグラ・マグラの洗脳による影響が

ちょっと出てきているみたいです。

 

今のところは抗うことが

出来てはいるようですが

長くなればなるほど

マズイ事態になるのは

間違いないかと。

 

それにしても色々と

気になるのはシックボーイが

一体何を考えているのかについて。

 

おそらくその方が面白いとでも

考えているんでしょうけど

それだけじゃない気が・・・。

 

結局ルルスの行動も邪魔はしつつも

積極的にやめさせようと

していないみたいですし

本当に何を考えているやら・・・。

 

ともあれあやめ達が侵入したのも

バレてしまったようですので

次回はかなり事態が動くことになるかと。

 

どう考えても自殺行為も

いいところなんですが

だからこそ盛り上がるわけですし

どんな展開を見せるのか楽しみです。

 

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