2023年3月16日発売の
週刊ヤングジャンプ 16号で
月1連載中のGANTZ:E 46話
のネタバレ&感想になります。
第46話 仏の道筋
内容ネタバレ
死闘の末、千手を倒すことに
成功した半兵衛達。
しかし五体満足の者は少なく
市松が守った女達と老夫婦と子供達
止めを刺した政吉と前回から参加している
会津屋くらいだった。
余りにも壮絶な戦いだったためか
止めを刺した政吉も
本当に戦いが終わったのか
確信が持てずにいた。
それでも傷を負った姫を心配し
お姫さんと何度も呼びかけるも
何も反応はなく・・・。
そうした中、政吉は老夫婦や子供達が
上から徐々に消えて行くのを目撃し
終わったことを確信する。
終わった!と何度も叫び喜ぶ中
姫の姿も徐々に消え始め・・・。
皆が消え始める中、政吉がZガンを使い
千手を消し飛ばした際に出来た穴から
ふわふわと糸のようなものが宙を漂い始める。
それは近くで倒れていた咲を通り過ぎ
同じように倒れていた半兵衛のもとへ。
しかし鼻から中へと入ろうとした瞬間
半兵衛の姿は消えて行き
再びふわふわと漂い始める。
そして身を縮めてじっとしていたためか
無事だった盗人の少年の元へ
ふらふらと飛んでいき
少年の身が消え始めた瞬間
鼻から入り込んでいた。
終わったと喜んでいた少年は
鼻から何かが入り込んだ瞬間
白目を剥いた状態で転送され・・・。
戦いが終わり社へと転送された半兵衛だが
採点が開始されたのにもかかわらず
咲がこの場にいないことに気づく。
咲がいねえ!と叫びながらも
半兵衛はそれが何を示しているのか
理解しているらしく
咲の名を何度も口にしながら
涙を流すのだった。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
ついに千手戦も終わり
社へと転送されたわけですが
なんとも後味悪い結末でしたね。
半兵衛が咲に求婚して受け入れられた時に
それはフラグだろと思ってましたが
まさにその通りの結末に・・・。
それに千手が消し飛ばされた跡から
出て来たあの糸みたいなモノ
めちゃくちゃ不穏な感じがします。
話の流れ的におそらくあれは
千手なんだろうなと思ってますが
何の見せ場もなかった盗人少年に
入り込むとは流石に予想外。
というよりもあそこまでボロボロになって
ようやく勝利を掴んだはずなのに
結果としてまだ生きてるとか
正直どうしたらいいものなのか・・・。
おそらくすぐではなくいずれ何らかの形で
表面化するだろうとは思いますが
碌な事にはならないだろうなと。
それはそれとして亡くなった咲ですが
半兵衛は彼女を再生させる道を選ぶんですかね?
GANTZでは玄野くんが結果として
4、5回ほどコピーというかロードというか
よく分からない感じで蘇ってましたが
どうするんだろうなと。
確かその際に100点必要なのは
この作品でも変わらないと思いますが
前の段階では55点だったので
今回で100点に届く可能性も?
詳しくはGANTZのwikiか何かで見てほしいんですが
厳密にはガンツのメモリーの中にある
死者のデータを元にした複製であり
本人というよりはクローンみたいな感じかなと。
おそらくこの戦い前に
メモリーに記憶された時点の咲であり
そのためこの戦いの最中に求婚されて
それを受け入れた記憶もない状態でしょうね。
ただそういう状態にあることすらも
半兵衛にはわからないと思いますので
何も考えず再生させる道を
選びそうな気もしますが。
なんにしても戦いは終わり
社へと戻ってきたものの
色々な意味で厄介事は続きそうですね。
半兵衛の選択やあの千手らしきものの寄生と
色々不安の種も多いですが
少しでも良い方向へ進むのを願うばかりです。
やっぱりあれだけの死闘を制したので
それだけ良いことも起こって欲しいですしね。
気になる続きについてですが
月1連載作品になるので
次回は4/6発売の19号にて
掲載予定とのこと。