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地上へ・・・ 最新 第8話 ネタバレ&感想 地下からの刺客

2025年3月5日発売の

週刊少年サンデー 14号で連載中の

地上そらへ・・・ 第8話

ネタバレ&感想になります。

 

第8話 ビャクグン

内容ネタバレ

 

ヒイロに対する刺客として

地下から地上へと上がって来た

超人・ビャクグン。

 

ヒイロがいる街へとやって来た彼は

空から街並みを見て呟く。

 

これが”地上そら”・・・か。なる程。

簡単に壊せそうな所だと。

 

一方その頃、ヒイロは結と共に

川を訪れていた。

 

元々第4目標である「ヌコヲナデル」を

叶えるべく街に出ていた二人だが

結はヒイロがネコを見た瞬間豹変したことで

何するか分からないと保留。

 

もう夕方ということもあり

今日はあと一つ第5目標である

「カワノセセラギヲキク」を叶えるべく

川へ連れて来たのだった。

 

そうここが川よ!と連れてこられたヒイロは

その水の量に驚いていた。

 

そして早速目標を達成すべく

川の水に耳をつける。

 

それを見た結にどんなせせらぎの聞きかたよ?と

笑われながらも、もう聞こえているよと言われ

ヒイロは早速”自由帳”に達成したことをチェックするが

何かが近づいてきていることに気づく。

 

スク・・・と立ち上がったヒイロは

川の向かい側にいる男に目を向ける。

 

それが誰なのか分かったのか

ま・・・まさか・・・と驚きを口にした瞬間

男はスタスタと川の上を歩きだし・・・!?

結は川の上を歩いてこちらへ向かってくることに

驚きながらもハッと気づく。

まさかあの人も・・・超人なのかと。

 

そんな結をよそにヒイロは

目の前にやって来た男と話し始める。

 

どうやら二人は顔見知りのようで

ヒイロは彼をビャクグンと呼んでいた。

 

二人の話す様子から

この人も友達なんだと判断した結は

自己紹介しようとするが

ヒイロに離れてです!と押された次の瞬間

ビャクグンが起こした爆発の余波を受け

吹き飛ばされていた。

 

何が何やらわからないままに

吹き飛ばされた結だが

すでにヒイロとビャクダンは

上空にて戦いを繰り広げていた。

 

互角の様相を見せる戦いの中

ヒイロはビャクグンに声をかける。

 

やはりあなたが来ましたかビャクグン。

ヒイロを始末するなら必ずあなたが

送り込まれると思ってましたよ!と。

 

ビャクグンはそんなヒイロを

川へと叩き落しながら告げる。

 

超人ヒイロ!YOCHIENより

無力化指令がおりたと。

それを聞いたヒイロは

一瞬でビャクグンの背後に回りながら声をかける。

やはりみんな逃げたヒイロを恨んでいますか?と。

 

ビャクグンはそんなヒイロに攻撃を仕掛け

背後から離しつつ口を開く。

 

いや・・・オレの知る限り

地下でお前を恨んでいる者など・・・

 

そう口にするビャクグンが

サイコプラズマを放とうとしていることに

気づいたヒイロはこのままでは

結にも被害が及ぶと判断し

結に伏せるように声をかける。

 

その間にもエネルギーを溜め終えたのか

ビャクグンは一人もいないと

先程の言葉の続きを話しつつ

サイコプラズマを放つ。

 

その衝撃により近くの建造物が震える中

ビャクダンは言葉を続ける。

 

それどころか・・・みんなお前が

この”地上そら”で自由な暮らしを送ることを

心から応援しているよと。

 

そしてサイコプラズマの一撃を

受け止めたヒイロに告げる。

 

あの娘をかばったなヒイロ。

シオンが死んで少し変わったな?と。

 

その言葉を聞いたヒイロが

ピク・・・と反応を見せる中

ビャクグンは予想だにしない事を口にする。

 

実はなヒイロ・・・

貴様に一つ頼みがあってな。

オレを・・・殺してくれと。

一方その頃、そんな二人の戦いを

スーツの男は男性スタッフと共に

離れた場所から観測していた。

 

スーツの男は男性スタッフに

被害状況を確認させつつ語る。

 

最新鋭のどんな兵器も聞かぬ敵を

倒すための”超人”だ。

超人を倒せるのは超人のみだと。

 

まだ被害が出ていないことを確認しながら

男性スタッフはスーツの男に訊ねる。

 

しかし、認識名ヒイロは優秀な超人です・・・

何も殺さずに連れ戻せないものでしょうか?と。

 

そんなスタッフの問いかけを

スーツの男は否定する。

 

超人には指示がない限り

地上に出ぬよう製造時から

意識にリミッターをかけてある。

 

そのリミッターを彼の中の何かが突破したのだ。

そんな暴走した超生物兵器を

君は説得する自身があるのかね?と。

 

そう語ったスーツの男に恐怖したのか

スタッフはし、失礼しましたと口にし

スーツの男は諭すように告げる。

 

忘れるな。

あれは人の形をした、兵器だと。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

ついに地下からヒイロに刺客が

送られたわけですが

戦いぶりを見る限り、ヒイロと同じか

それ以上の実力者のようですね。

 

ヒイロも送られてくるならば

ビャクグンだろうと予想していたようですし

彼もまた地下世界において有名人なのかも。

 

そんな彼がなぜヒイロに

殺してくれなんて頼んだのか気になるところ。

 

地下世界で戦い続ける中で

全てに嫌気がさしたとか?

 

ビャクグンを見る限り

ヒイロよりも年上でしょうし

それだけ戦い続けてきたわけですから

そういう事も有り得そうな気がしますが・・・。

 

それとも自分よりも年が若い

ヒイロを手にかけるのを嫌ってとか?

 

とまあ、色々と考えられることはありますが

わざわざヒイロにそれを頼んだことも

何か意味があるのかもしれませんね。

 

ともあれその理由がわからない以上

ヒイロもそれを受け入れることはないかなと。

 

というよりも結から

猛反対をうけるでしょうし・・・。

 

何にしても次回にでも

ビャクグンの真意は明らかになるでしょうし

全てはそれ次第になるかと。

 

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