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君は008 最新 第143話 ネタバレ&感想 ルルスのメッセージ

2021年2月17日発売の

週刊少年サンデー 2021年12号に

掲載されている

君は008 第143話

ネタバレ&感想になります。

 

第143話 手引き

内容ネタバレ

 

”敵だけど友達”

あやめとの関係について

色々妄想していたルルス。

 

傍らにいるシックボーイから

声をかけられ我を取り戻すが

どうやら狩りをしに森に

連れてこられていたようで

狩らなきゃダメかな・・・と

愚痴っていた。

近くにはロールシャッハと呼ばれる

女性の姿もあり

獲物を発見したと聞き

笑みを浮かべていた。

 

ロールシャッハは狩りに目がないらしく

追い詰められる獲物が

虚しく抗う姿を想像し笑みを浮かべ

魂は尽きる瞬間こそ

最も美しいという趣向の持ち主だった。

 

シックボーイは呆れたように

大体同意しつつも

反撃しない獲物を狩っても

何も楽しくないと

彼女に獲物を譲ることに。

 

どうやら獲物となったのは

鹿だったようで

それも子連れだった。

 

ルルスもその事に気付き

ロールシャッハが

度を越えた殺生は嫌いだと

武器を下したのを見て安堵するが

次の瞬間小鹿が撃ち抜かれていた。

 

その行動に納得できないルルスは

ロールシャッハに

今、度を越えた殺生はしないって!と

食って掛かる。

 

しかし返ってきたのは

親鹿を殺せば小鹿も

飢えていずれ死ぬ・・・

だから失う命を一つにしたまで

という言葉だった。

 

なおも食って掛かろうとする

ルルスだがシックボーイに

止められてしまい

ロールシャッハが他の者達と

森の奥へと向かったことで

すぐさま小鹿のもとへ向かう。

 

どうやらまだ生きていたらしく

どうにかして手当しようとするが

出来るものはなく

服を破って止血しようとしたところ

そこへアポカリプトが姿を見せる。

 

アポカリプトはルルスを見て

どこまでもドグラ。マグラらしくない

なんのつもりだ、これでは

旧人類の反応ではないかと告げる。

 

その威圧感に震えながらも

アポカリプトへ目を向けるルルスだが

次の瞬間あ、使う?救急カプセル?と

思っても見なかった言葉が。

 

嬉しそうにカプセルを

受け取ったルルスが

小鹿の治療する様子を見て

アポカリプトは呟く。

 

君のモチーフはネコか・・・

やはり動物系モチーフのドグラは

少し心に揺らぎがあるようだなと。

 

そんな二人にシックボーイは

何をいう事もなくただ

口元に笑みを浮かべながら

見ていたのだった。

エイトが捕まってから

ルルスはどこに彼が

捕らえられているのか

一人探っていた。

 

ようやく第13監房にいることを掴み

密かにエイトに出される食事に

メモを入れようとするが

そんな紙切れ食事入れたら

センサーでバレバレだと

突然声をかけられることに。

 

思わずビクっとして

メモを落としてしまうルルスだが

声をかけてきたのは

いつの間にか傍らにいた

シックボーイだった。

 

シックボーイはルルスが落としたメモを

地に落ちる前に拾い

彼女が何をしようとしているのか

理解する。

 

すると何故か

彼女がやろうとしていたことを

手伝ってくれるようで・・・。

 

房にて捕らえられていたエイトは

出された食事を前に頭を悩ましていた。

 

どうせ変な薬でも入っているんだろと

拒否しつつも注文通り

ステーキが来たのかな?と

どうするべきなのかと。

 

しかしそれも自白剤とか入ってても

喋るほどの情報は持っていないとして

食べることを決め蓋を開けると

ステーキの上にあるメッセージが。

 

「23:00にドアのロックが

5秒間はずれるよ ルルス♡」

 

そんなメッセージが記されており

エイトは驚きながらも

監視カメラに見つかったらやばいと

慌てた様子でステーキを口に入れ

それを見た監視員は

飢えてるね~旧人類はと笑っていた。

 

エイトはルルスがこの基地におり

自分の脱出を手引きしてくれようと

していることに気づくも

自分が一体どこにいるのか分からず

考えを巡らせるのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

前回被献体として

エイトが何やら怪しげな

実験をさせられていましたが

今回はどっちかというと

ルルスがメインなのかなと。

 

あれも訓練の一部なのか

基地内のどこかにある森で

狩りに同行していましたが

アポカリプトが言っていたように

ルルスにはかなり変化が

見られるみたいです。

 

ドグラ・マグラ風に言えば

旧人類っぽいという感じでしょうか。

 

まあ、基本的にドグラ・マグラは

新人類を自称して

変人ばかりですから

ルルスの様な考え方は

理解できないんでしょうね。

 

そんな考え方のルルスを

シックボーイが面白そうに

笑みを浮かべて見ていたのは

気になるところですが

まさかエイト脱出まで手を貸すとは。

 

本人は一縷の望みを与えてから

血祭りにされる方が面白いと

言ってましたがもしかしたら

先のファイルは彼によるものなのかも。

 

確証はないにしても

シックボーイならあり得るかなと。

 

ともあれルルスからメッセージを

受けとったことで

多少なりとも事態は動くことなるかと。

 

欄外にも次号、上陸とありましたし

次回どうなるのか楽しみです。

 

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