2021年2月18日発売の
モーニング 2021年12号で
連載されている宇宙兄弟 369話の
ネタバレ&感想になります。
第369話 二回目兄弟
内容ネタバレ
無事打ち上げに成功し
世界中で歓声が上がっていた。
そしてマクシム4が乗るロケットも
ソーラーパネルの展開完了し
管制室から着陸船メドヴェージとの
ドッキングが3時間後との通信が。
マクシム4の面々は宇宙服を着替える為
席を立つが未だ打ち上げの際の興奮が
押さえられないようで
一様に表情は明るかった。
中でも日々人はマクシムから
初めて飛行機に乗った小学生でも
お前より大人しいと言われる程
興奮を隠せずにいた。
日々人が窓から見える
地球を見て宇宙に再び来れたことを
喜ぶ姿を見ていた六太もまた
はしゃぎすぎだろと思いつつも
口元には笑みが。
フィリップから弟のロケット
打ち上げを見るのは2回目だなと言われ
改めてその時の事を思い出す。
1回目は地上で。
2回目は月(ここ)からだと。
その時の心境について聞かれた六太は
はっきり違ったのは
思った言葉だけだと語る。
最初の時は”宇宙へ行ってくれ!”
今回は”宇宙へ来てくれ!”
それ以外は大体同じだと。
そう話した六太は
言葉にすることはなかったが
内心思っていた。
日々人を誇らしく思ったことに
違いはないと。
会えるのは3日後ということで
二人は楽しみだと語るが
六太は部屋の中が
散らかっていることに気づく。
フィリップもその事に気付いたようで
二人は部屋の掃除を決意するのだった。
六太達が掃除していた所
ヒューストンから
ロシアクルーが到着する前に
やっておくことがあるとの通信が入る。
I月面基地の全固体電池と同じ
ロットの電池に充電不良があり
ISSでも電池が故障して
電力不足が生じた。
今の月面の電力供給も
想定される効果が出ておらず
これからロシアクルーが加わり
電力消費が多くなることから
別ロットの電池に交換してもらう
必要があるとのことだった。
一方マクシム4の乗るロケットも
メドヴェージと無事ドッキング完了し
地球を離れる時が来ていた。
皆既に意識は月に向いているようで
日々人は”第2回ぶっ飛びタイム”が来た
と既に待ちきれないようで・・・。
そしてカウントダウンが始まり
日々人のそっちに行くぞ!ムっちゃん!
との思いと共にメドヴェージは月に向け
第二エンジンを起動させるのだった。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
とりあえず今回も
日々人がメインの回でしたが
今のところ全く問題は
起きていないようですね。
ただちょっと気になるのは六太側
月面において電力不足が
あるかもしれないという点。
交換すれば大丈夫とのことですし
そう深刻ではなさそうですが
今懸念とされるのはそのくらいかなと。
それにしても再び宇宙に戻ってきた
日々人ですがめっちゃ嬉しそうでしたね。
パニック障害にかかり日々人も
一度は諦めた宇宙へ
もう一度来れたと言うのは
まさに感無量なんだろうなと。
その心境は想像する事しか出来ませんが
これまでの苦労を知っているだけに
感慨深いものがあります。
地球で打ち上げを見ていた
日々人の関係者も皆が
嬉しそうに歓声を上げていましたしね。
いよいよ六太と日々人が
月で再会する瞬間が近づいてきましたが
その時が待ち遠しいです。
そんな気になる続きですが
予告では3/4発売の14号とのこと。
追記:14号に掲載されておらず
予告にもなかったので
16号に掲載されるかも?