2021年2月18日発売の
週刊ヤングジャンプ 2021年12号に
掲載されているキングダム 670話の
ネタバレ&感想になります。
第670話 致命的なこと
内容ネタバレ
闇の淵から戻った礼は
あくる日迷惑をかけた面々に
謝罪して回っていた。
信は礼に次に隊律違反を犯したら
本当に追い出すと伝え
礼もそれを受け入れるのだった。
そんな一幕を終え
飛信隊にも平穏が訪れる中
信は羌瘣のもとへ訪れる。
丁度礼が羌瘣の体を見ており
切断されてしまった気道を
繋いでいるところだった。
礼によると戻っても大技が
どこまで使えるかは分からず
”禁術”を使ってしまった代償
とのことだった。
信がここに来たのも
その”禁術”についてのことであり
自分を救うために羌瘣の寿命が
減ったという事について
詳しい話を聞くためだった。
信はなんでそんなバカなことを!?と
羌瘣を問い詰めるが
礼は羌瘣の制止をよそに
隊長のことが好きだからだろうがと
言ってしまう。
羌瘣は慌てた様子で違うと否定するが
信の顔を見て少し顔を赤らめながら
いや・・・違わないと。
礼はこんな機会は二度と来ないぞと
二人を揶揄うが羌瘣は
そんな礼を黙らせると
禁術の終わりに象姉と話をしたと語る。
その時象姉は悪いこと一つとして
寿命が縮んだと言った。
でもその後いいことが
二つあると言われた。
一つは忘れたと言う羌瘣に
驚く二人だが
羌瘣はもう一つは
はっきり覚えていると語る。
呼吸法を極める蚩尤族の寿命は
元々極端に長く
中でも私の寿命はさらに長い。
禁術のせいで寿命を大幅に
失ってしまったが
それでちょうど他の人間の寿命と
同じくらいの長さになったと。
だからそんなに気にすることは
ないのだということだった。
何て言っていいか分からずにいた
信だが羌瘣はだけどそれは
たまたまそうなっただけで
あの時命を捨ててまで
信を助けようとしたことは
変わりがないと語る。
その上で私は”好き”というのが
どういうことか分からず
戦友として信のことが好きだと
思っていたけど
象姉からそうじゃないと言われた。
でもそれでもまだよくは分からないが
今自分で分かっていることは
それ以上の事を”望みたくない”と
思っていることだと。
それは私も信も常に死と
隣り合わせの中で生きており
ここまで無事に来れたのは
二人とも戦いの事だけに
集中してきたからだ。
それ以外の事に気を使い出したら
弱くなる気がする。
それはこの戦いの中では
致命的なことになりかねず
だから今の私の気持ちの話は
聞かなかった事にしてほしいと。
信はどう答えたらいいのか
分からずにいたが
羌瘣から大丈夫と言われ
二の句を告げられずにいた。
そうこうしている間に
敵が動いてきたとの報せが入り
信を先に向かわせた羌瘣だが
信が出て行った途端
気が抜けたように寝転がっていた。
羌瘣は今みたいなことを
ずっと話したいと思っていたが
やっと言えたと礼にありがとうと伝え
礼も戻ってこれたこと
助けてくれたことに
ありがとうと伝えるのだった。
始皇十二年の終わる頃
羌礼加入の後
飛信隊は調子を取り戻し
前線を押し上げる。
入隊した羌礼はその後
飛信隊の危機を幾度も
救うことになる。
一方その頃秦国王都咸陽では
本営の大軍議にて
秦軍全体の根幹に関わる
大いなる決断が下されようとしていた。
そして政は皆に宣言する。
年明け早々
”六大将軍”を復活する!と。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
礼が皆に謝って
これで一段落と言った所かなと。
そしてついに羌瘣の口から
禁術の代償についての話がありましたが
礼のせい?おかげ?で
何故か色恋の話に(苦笑)
結果として羌瘣が信に
気持ちを伝えたものの
特に進展することはなさそう?
まあ、どちらも戦いを
一番に考えなきゃいけないので
仕方ないのかも。
今後どうなるかは分かりませんが
当分の間は今のままで
行くのではないかと思います。
信も将軍の一人として
家のためにも子供を
作らなきゃいけない立場ですし
それについてもいずれ
考えなきゃいけないんでしょうが。
ともあれ現状特に
進展しないのがわかったので
今はそれで良いかと。
そして最後に咸陽にて
大発表がありましたが
私としてはようやくかと
言った感じですかね。
前々から信たちは
六大将軍について話してましたし
その必要性も明らかでしたしね。
誰が選ばれるのかについては
現時点において信達の出番は
まずないかと。
とりあえず選ばれそうなのは
王翦、楊端和、騰、蒙武は決定で
桓騎も可能性は高い?
後の一人はわかりませんが
こういうのは色々な意味でアツいので
一体誰が選ばれるのか楽しみです。