2021年11月17日発売の
週刊少年サンデー 2021年51号に
掲載されている
葬送のフリーレン 第73話の
ネタバレ&感想になります。
第73話 遭遇戦
内容ネタバレ
方針も決まりフリーレン達は
魔族の探索の為、北にある
放棄された砦に向かうことに。
ゲナウはノルム騎士団が
死体を引き取りに来たら
合流するとのことだが
シュタルクが自分も残ると言い出す。
どうやらシュタルクは
村に魔族が戻ってくることを
危惧しているようで・・・。
ゲナウは前衛がいなくても
それなりに戦えていると
フリーレン達について行くように言うが
シュタルクは語る。
それはフリーレン達も同じだが
でもあんたはこの村を捨てて
逃げられないと。
結局ゲナウが折れることになり
シュタルクもここに残ることに。
ゲナウはシュタルクに
お前はいい奴だなと声をかける。
きっと長生きはできないと。
その言葉にシュタルクは
俺にはあんたがいい奴に
見えると語る。
こんなになっちまった村を
まだ守ろうとしている。
俺にはできなかった事だと。
ゲナウは語る。
私はいい奴ではない、
それとは正反対の人間だ。
北側諸国の平穏の為に
何だってやって来た。
そのために人だって殺してきたし
大勢見捨ててきた
これは報いなのかもしれない。
人の死というものに慣れ
故郷が滅びたのに何も感じない。
ただこうするべきだと思ったから
私はこの村に残っているが
散々見捨ててきたのに
今更何をやっているんだろうなと。
砦へと向かうフリーレンは
フェルンとメトーデに
相手が手練れだと逆探知されるため
ここから長距離探知は
なるべく使わないようにと注意する。
とはいっても砦までは
まだ距離があるからと
お話でもしながら歩こうと。
緊張と緩和が大事だと
ゆるい雰囲気になる中
メトーデはフリーレンに
語り掛ける。
それでしたらフリーレンさん、
なでなでしてもいいですか?と。
フェルンが思わず真顔で
何言っているんですかこの人?と
ツッコミを入れる中
メトーデは語る。
私小っちゃい子の頭を
撫でるのが好きなのですが
ゼーリエ様はあまり
なでさせてくれないばかりか
すごく嫌そうな顔をすると。
フリーレンも私だって
嫌な顔をすると断ろうとするが
メトーデはある魔導書を取り出す。
それは”卵を割った時に殻が
入らなくなる魔法”の魔導書で
フリーレンはすぐさま前言撤回。
嬉しそうにフリーレンの頭を撫でる
メトーデはさらに少しだけ
ぎゅーってしてもいいかと要求するが
魔導書を手に笑みを浮かべる
フリーレンはそれも了承。
要求通りフリーレンを
ぎゅーっと抱きしめるメトーデだが
どうやらフェルンはその様子を見て
嫉妬したようで互いに
フリーレンの体を引っ張り合うことに。
そんな訳の分からない事態の中
フリーレン達は相手に
魔力探知され敵にこちらの位置が
ばれたことに気づく。
魔力探知した二人の魔族も
気付かれたことを理解したようで
”霧を操る魔法”を発動させる。
その魔法によりフリーレン達は
視界と魔力探知を塞がれてしまい
メトーデと分断されてしまうことに。
敵の攻撃をやり過ごす中
フリーレンは相手が
戦い慣れていることに気づき
笑みを浮かべていた。
まるで魔王軍の連中の戦い方だと。
そして別の場所から
大きな音が聞こえたことで
メトーデが会敵したと判断した
フリーレンはフェルンに
戦闘は任せると声をかける。
これは一級魔法使いに
与えられた任務で
一級魔法使いはフェルンでしょと。
なにもこんなときに・・・と
フェルンは話すが
フリーレンは何も問題はないと
ある方向へと指を向ける。
次の瞬間フリーレンの指さした
方向から魔族からの攻撃が
フリーレン達へと襲い掛かるが
当たることなく
フェルンの防御魔法に防がれていた。
フェルンは冷や汗をかきながら
今のは偶然だと語る。
フリーレン様が指をさしたから
反応できただけで攻撃は全く
探知できませんでしたと。
相手は格上だと話すフェルンだが
フリーレンはそうは思わないと言い
大丈夫、フェルンなら勝てるよと
笑みを浮かべるのだった。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
てっきりあの四本腕の魔族と
戦うのだとばかり思ってましたが
今回は違うみたいですね。
それも戦うのはゲナウではなく
フリーレン達みたいですし
前哨戦もいいところなのかも。
それにしても戦いメインのはずが
メトーデに全部持ってかれた
みたいな印象が・・・。
恋愛とかではなく
ただ単に小ちゃい子が
好きなタイプみたいですが
男だったら事案でしょうね(笑)
真顔であんなことを
言うくらいですから
本当に好きなんだと思いますが
あのゼーリエまで撫でるとか
なんていったらいいか・・・。
試験の際にも
フリーレンに抱きついて
魔法が通じるか試してましたが
そういった意図もあったのかも。
とまあ思わぬ事実が
明らかになりましたが
魔族との戦いがメインなので
次回から本格的なバトルが
みられるかと。
とりあえず四本腕の魔族との
戦いは次回以降になりそうですし
シュタルクとゲナウが
どんな戦いを魅せてくれるのかにも
期待したいところですね。
次号には単行本発売記念で
表紙&巻頭カラーが載るみたいですし
そちらに関しても
どんな画が見られるのか楽しみです。