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真・群青戦記 最新 第42話 ネタバレ&感想 不破の狙い

2022年2月17日発売の

週刊ヤングジャンプ 2022年12号に

掲載されている真・群青戦記 42話

ネタバレ&感想になります。

 

第42話 狂気

内容ネタバレ

 

不破はミチロウの殺意を

引き出そうとしているかのように

煽りたてながら攻撃をくり出す。

 

選択肢は二つ・・・

私を殺すか、兄弟揃って

ここで死ぬかだと。

 

二人の戦いの一方で

拘置所を守る者達も

数に圧倒されていた。

 

一人また一人と命を落とす中

一場は守りを固めろと

檄を飛ばしつつも

ここまでか・・・と

内心諦めかけていた。

 

そうした中、赤岡は一人奮闘し

彼らに告げる。

 

お前らの忠義ってのは

こんなもんなのか・・・?と。

 

その言葉に一場ら真田勢は

目に強い光を宿し・・・。

ミチロウは不破の攻撃を

辛うじて防ぎながら気づく。

 

こいつ・・・わざと・・・

弄んでいると。

 

不破はミチロウに語り掛ける。

皮肉なものだよなぁ

散々否定してきた弟を救う為には

自らも人を殺さなければ

ならないなんて・・・。

 

古い友人にも綺麗ごとばかり

並べる頑固者がいてね。

 

だが・・・後に歴史修正の為なら

手段を選ばない暴虐な君主と化したと。

 

無駄に正義感の強い人間が

やむを得ず信念を曲げる・・・

そんな瞬間が見たいんだ。

 

しかも・・・弟の前でね。

そう笑みを浮かべる不破に対し

ミチロウはマコトへと目を向け

深く息を吸い息を整える。

 

そして次の瞬間

不破を掴み投げ飛ばし

その首に刀を当てていた。

 

動くな!と叫ぶミチロウに対し

不破はまるで恐怖を感じていないのか

さっさとやれとばかりに煽る。

 

しかしミチロウが自分を

斬れない事を悟り

ため息を吐いていた。

 

そしてしらけるなぁと

がっかりしたかのように呟いた瞬間

赤岡が不破を斬らんと

刀を振り上げていた。

 

しかし不破は赤岡に気づいていたのか

振り返り様に刀を一閃。

 

斬られた赤岡は血を吐きながらも

笑みを浮かべ倒れ伏し

不破はミチロウを嘲笑うように

お前の責任だと告げる。

 

その瞬間ミチロウは

全てどうでもよくなり

殺意に染まっていた。

 

刀を手に自分を殺そうと

向かってくるミチロウに対し

不破はそうだ、その眼だと嬉しそうに

笑みを浮かべ・・・。

 

ついに拘置所内に北条兵がなだれ込み

昌幸のいる場所へと差し迫っていた頃

北条本陣にも兵が砦に入ったとの報が

届いていた。

 

その報を聞いた氏政が

我らの勝ちだと勝利を確信し

笑みを浮かべた瞬間

陣幕を突き破り信之が姿を見せる。

 

予想外の事態を前に

困惑する氏政に対し信之は

ようやく会えたな・・・と

笑みを浮かべ睨みつけるのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

不破の狂いっぷりが

よく分かる回でしたね。

 

何か企んでいるのは

分かっていましたが

ミチロウの意志を曲げさせることを

狙っていたとは・・・。

 

碌でもない奴なのは

前作からの流れからして

明白でしたが

本当に厄介極まりないなと。

 

それにしてもあの赤岡が

ああもあっさりやられるとは

やっぱり不破は強いですね。

 

いくら読んでいたとはいえ

あのタイミングで焦ることなく

斬り捨てるとは・・・。

 

赤岡も基本人を斬ることに

躊躇とかないタイプでしたが

不破はそれ以上というか

笑ってそれをやるタイプですね。

まさに愉快犯って感じ。

 

ともあれ赤岡が斬られたことにより

ブチキレたミチロウが

不破に対してどうするのか

気になるところです。

 

そしてこの戦についても

互いに王手をかけたみたいですし

次回あたり決着が着くかと。

 

ふと不破の言葉で思ったんですが

もし仮にこの世界において

史実に沿うように

辻褄を合わせるとしたら

ミチロウが信之の代わりを務める

みたいな展開になるんですかね?

 

なんかフラグ的に

信之は氏政を討ち取って

命を落としそうですし。

 

前作が最終的にそうなっていたので

今作も同じようになるのかなと。

 

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