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キングダム 最新 720話 ネタバレ&感想 青歌軍の脅威

2022年5月19日発売の

週刊ヤングジャンプ2022年

25号に掲載されている

キングダム 720話

ネタバレ&感想になります。

 

第720話 指示旗

内容ネタバレ

 

我呂は兵に成りたての頃

どうしようもないバカガキで

他の組たらい回しされていた。

 

そんな彼の面倒を見ることになったのが

彼よりも三つほど年上の岳雷だった。

 

当初は向こう見ずで

指示も聞かなかった我呂だが

色々と面倒を見てくれた

岳雷をダンナと慕い

自身が昇進するよりも

岳雷の昇進を何よりも喜んでいた。

 

そしてそれは岳雷が麃公が討たれた後

飛信隊の信の元へ行くと

決断した際も同様だった。

 

俺はあんたについて行くだけだ。

俺にとってはあんたが

親身になって世話してくれた

たった一人の家族なんだと。

岳雷を討った上和龍と

信の戦いは互角の様相を見せていた。

 

互いに一歩も退かず打ち合う中

我呂は岳雷の仇を討つべく

戦いに割って入り

上和龍に斬りかかる。

 

その一撃は防がれたものの

上和龍の顔に傷をつけ

そこへ信が追撃を仕掛けようとするが

上和龍を守る形で

側近らしき二人が姿を見せる。

 

それは上和龍から我が両腕と評される

雲玄・雲慶の二人であり

攻撃を仕掛けた信と我呂を

吹き飛ばすほどの武力の持ち主だった。

 

信が上和龍により

勢いを止められた一方で

蒙恬もまた楽彰と相対し

その動きを止められていた。

 

それにより秦左翼の錐型が

勢いを失い止まったことで

反対に青歌軍が勢いづく中

貂の元へ岳雷が討たれたとの報が届く。

 

貂は岳雷の死を悼む暇もなく

今しっかりしないと皆が死ぬと

動揺する皆に告げる。

 

主力を全て先頭に

充てていたわけじゃない。

 

今重要なのは先頭じゃなく

”錐の中間にいる”羌瘣だと。

一方その頃羌瘣は信が

窮地にある事に気づきながらも

助けにはいかないという

判断を下していた。

 

それは助けに行ったら

”李牧の囲い”の外に出られず

それに貂の指示旗が

”前進”のままだったためである。

 

羌瘣が錐の形はもういいとして

全力で正面の敵へと突撃する中

楽華の中間にいる愛閃も同様に

蒙恬からの”前進”の旗に従い

一点突破を図っていた。

 

一方足を止められた蒙恬は

楽彰配下の者達に包囲され

窮地に陥っていた。

 

陸仙はそんな蒙恬を助けるべく動くも

青歌軍五千将フーオンを突破できず

苦戦を強いられていた。

 

そうした中、蒙恬が

楽彰配下の兵によって

傷を受けたのを見た陸仙は

助けに入るべく立ち塞がる

フーオンへと攻撃を仕掛ける。

 

しかしその一撃は

フーオンの顔に傷をつけたものの

無理に攻めた為か反撃を受け

手に大きな傷を負ってしまうことに。

 

そして次の瞬間

傷を負った蒙恬の隙を突く形で

動き出した楽彰の矛が

蒙恬へと振り下ろされ!?

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

青歌軍が強いのは

これまでの流れからも

十分に理解していたつもりでしたが

予想以上でしたね。

 

相手方の将に信と蒙恬が

揃って止められたのもそうですが

楽華の副長である陸仙を

真っ向から止める五千将までいるとは

正直驚きました。

 

見た感じかなり若い五千将だったので

有望株の一人なのかもしれませんが

少なくとも武力という点で

陸仙と互角かそれ以上なのは

間違いないかと。

 

さらに上和龍から

我が両腕と評される

雲玄・雲慶の二人もかなりの強い。

 

我呂を吹き飛ばしたのはともかく

信の矛までも防ぐとは

この状況において厄介極まりないなと。

 

なんだかんだこれまで

見てきて思いますが

強い将軍の側には

強い兵士が多いですよね。

 

ある意味当然なのかもしれませんが

そういう兵を揃えた将は

単純な武力という意味でも強く

苦戦しなかった戦いは

これまでない気がします。

 

まあ、信が戦う敵も

基本将軍クラスが

当たり前になってますし

仕方ないかもしれませんが。

 

信が戦功を重ねて将軍になったように

相手方も同じような戦功を積んで

将軍になったわけですし。

 

ともあれ戦況としては

劣勢にあるのは間違いないかと。

 

ただこの状況をどうにかしないと

逃げることすら難しいですし

ここが頑張りどころなのは

間違いないかと。

 

最後楽彰に蒙恬が

斬られたような描写があったので

その安否は気になりますが

恐らく大丈夫ではないかと思います。

 

というよりこの状況で

蒙恬が討たれたら

挽回できる手がないですしね。

 

そんな気になる次回ですが

次号は休載で続きは

6/2発売の27号に掲載予定とのこと。

 

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