2023年6月28日発売の
週刊少年サンデー 31号に
掲載されている
君は008 第257話の
ネタバレ＆感想になります。
第２５７話 抗うものたち
内容ネタバレ
償えるだけの成果を手にする為
首領しか入ることができない
瞑想ルームへと足を踏み入れたアスヤ。
中には世界の真理と思しき
重要データが集まっていたが
そこへ首領が姿を見せる。
首領がクローンであるアスヤを
自力で部屋に入ったことを称賛する中
アスヤは先手必勝とばかりに攻撃を開始。
単純な実力では到底及ばないものの
”操演の刀気”を当てることに成功させ
優位に立ったかに見えたが
”ベータ洗脳”を受けてしまい
絶体絶命の窮地に立たされてしまう。
それでもアスヤは洗脳で
意識が完全に支配される前にと
中野へと情報を持ち帰るため
瞬間記憶能力を使い
データを片っ端から記憶し始める。
その中にはベータ洗脳に関するメモもあったが
そんなアスヤに首領は無慈悲に告げる。
どうせキミのここでの記憶は
綺麗さっぱり消してしまうんだからと。
以前にも記憶を失ったことのあるアスヤは
もう記憶を消されるのだけはと
なんとしても忘れてなるものか！と
必死に抵抗を試みるが・・・！？
洗脳されたアスヤとアルファ1の戦い。
首領のクローンであるアスヤと戦うことは
事実上ドグラ・マグラと戦うのに等しく
アルファ1は押されつつあった。
それでも中野トップチームである誇りを胸に
アルファ1として律を中心に
チームの力を結集し攻めかかる。
”操演の刀気”を受けても
チームとしての連携を駆使することで
なんとか渡り合っていた。
しかし実力差は圧倒的で
チームとしての力をも
上回る力を見せるアスヤを前に
誰一人として無傷ではいられず
浅くない傷を負ってしまう。
そうした中、突然アスヤから
強大な心の力が生み出される。
それを見たアルファ1の面々は
まさかもう一つの刀気を！？と警戒するも
アスヤが”ひれ伏せ・・・”と告げた瞬間
その身体は抵抗すら出来ず
まるで王に従う騎士のように
ひれ伏してしまい・・・！？
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ！
感想
アスヤがベータ洗脳を受けた
背景が明らかになりましたが
少し気になる部分がありましたね。
”ベータ洗脳に関するメモ”
これが洗脳を解く上で
重要になるのは間違いないかと。
ただ問題としてはその記憶を
今のアスヤは覚えているかどうか。
それ以前にアスヤの洗脳を解かなくちゃ
その情報も手に入らないと。
なんかモン○ンのモンスターを倒して
そのモンスターに効く装備を作る
みたいな感じですけどね。
まあ、でも全く情報がないというか
少しでも光明がみえただけでも
十分なのかもしれませんね。
なんにしても現状としては
アルファ1がアスヤを元に戻せるかどうかが
キーになっていると見ていいかと。
なんか新しい”刀気？”を使い始めて
正直手がつけられないアスヤですが
それでもなんとかする他ないでしょうね。
あの”刀気？”が首領所縁のものなのか
それともアスヤ本人のものなのかは
今のところ分かりませんが
あれをどうにかする必要がありそうです。
相手を強制的にひれ伏せさせたことから
”操演の刀気”と”ベータ洗脳”に
近しい力だとは思いますが
正直驚異的な力なのは間違いないかと。
ただあれ程までに強力な力ならば
前にエイト達との戦いで
何故使わなかったのが気になるところです。
ただ単に使わなくても勝てると思ったのか
それともなにかデメリットがあるのか・・・。
何かしらそう出せない理由があるのなら
それが突破口になるのかもしれませんね。