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葬送のフリーレン 最新 第113話 ネタバレ&感想 変わらないもの

2023年9月27日発売の

週刊少年サンデー 44号に掲載されている

葬送のフリーレン 第113話

ネタバレ&感想になります。

 

第113話 皇獄竜

内容ネタバレ

 

フリーレンが未来へ戻るための

情報を入手すべく断崖絶壁に建つ

修道院を訪れてたヒンメル一行。

 

しかし修道院にも

女神の石碑に関する情報はなく

これからどうするか話し合うことに。

 

その結果この地方に古くからある集落なら

民話や口伝として何かしらの情報が

残っているかもしれないとの

ヒンメルの意見から村々を回って

情報を集めることに決まる。

 

北部高原の集落は

魔物の脅威から自衛するために

複雑で入り組んだ地形が多かった。

 

ヒンメル達が立ち寄った集落も

崖の上にあったり、峡谷の底にあったり

おおきな湖の孤島にあったり

洞窟の中に集落があったことも。

 

体力バカのヒンメルとアイゼンは

足で聞き込みをすることに意欲的だったが

ハイターはそういった場所をまた

巡らなければならないことで

自身の体力のなさを危惧していた。

 

しかしヒンメルから集落を巡る分だけ

その土地の地酒が楽しめると言われ

我先にと奮い立っていた。

 

その様を見ていたアイゼンからは

結局酒か・・・と呆れられ

フリーレンから生臭坊主と言われるのだった。

それから一行は村々を回り

情報を集めたものの

女神の石碑に関する情報はなかった。

 

そうした中、酒場で飲んだくれていた

ハイターを迎えにいったヒンメル達。

 

酒場のマスターも情報を持っておらず

店じまいだから連れて帰ってと言われる始末。

 

酒瓶を抱えるハイターを

ずるずると引きずりながら

店を出ようとしたところ

マスターからそういえばと

気になる情報が。

 

ここから南の持ちの奥に

統一帝国時代の町の遺跡を見つけたって

昔この村を拠点にしていた

冒険者の一団が話していた。

 

町の中心に大きな聖堂があるらしく

もしかしたら何か書物が

残っているかもしれないと。

 

すでに探索済みだとして一行は

貴重な物は残っていないかもと考えるも

マスターはその点は問題無いと語る。

 

その冒険者の一団は

遺跡を目指したっきり

帰ってこなかったと。

それから例の遺跡に辿り着いた一行だが

ハイターは酒が残っているのか

誰が見てもダメな状態だった。

 

ヒンメルはいざという時は

動ける奴だとして

頼りにしていると話すが

どう見てもそうは見えず・・・。

 

ヒンメルから魔力探知の結果について

聞かれたフリーレンは

する必要はないとして

鐘楼に向かい指をさす。

 

そこには北部高原に生息する

最強の竜種である皇獄竜の姿が。

 

フリーレンは語る。

この町一帯が縄張りで

そのお陰で魔力探知の範囲内には

他の魔物は一匹たりともいない。

 

不安ならもっと精査するけど

これ以上は皇獄竜に逆探知され——。

 

そう口にしたフリーレンは

もうすでに皇獄竜に

探知されていることに気づくも

一歩遅かったようで

皇獄竜の攻撃が襲い掛かる。

 

防御魔法を使い攻撃を防いだフリーレンは

やっぱりここは逃げたほうが・・・と

皆に提案するもヒンメルは作戦を立てるぞと

嬉しそうに笑みを浮かべ・・・。

ヒンメルはすぐさま皆に指示する。

アイゼンは前方で敵を引き付けろ。

僕とフリーレンが側面から叩く。

ハイターは後方支援だと。

 

そして始まった皇獄竜との戦い。

とんでもなく強敵だったものの

一行は無事勝利を掴んでいた。

 

流石に無傷とはいかなかったようで

ヒンメルが肩を負傷しており

その傷もハイターの治療で

問題なく回復していた。

 

騒がしくも先程の戦いを振り返る

ヒンメル達を見ながら

フリーレンは思う。

 

そういえば激闘の後は

いつも感じだったっけ。と

 

そんな風に一歩下がった場所で

笑みを浮かべていたフリーレンに

ヒンメルはどうしたんだと声をかける。

 

フリーレンはヒンメル達は

変わらないと思ってねと返すが

ヒンメルはそんなの当たり前だと語る。

僕達は何も変わっていないと。

 

でもフリーレンは変わったような気がする。

なんだか達観したように見える。

 

そんなヒンメルの言葉に

フリーレンは色々あったからねと返す。

 

魔法の技術も進歩して

今と比べてずっと強くなった。

弟子とかも取るようになったと。

 

それを聞いたヒンメルは

それは頼りがいがあると言い

一行は早速聖堂の探索へ向かう。

 

しかしフリーレンがいつものように

ミミックの罠に引っかかっているのを見て

ヒンメルは前言を撤回し

アイゼンはやっぱりこのエルフ

置いてかない?と呆れるのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

今回も特に情報はなく

女神の石碑に関して進展はなかったですが

なんとも勇者一行らしい話でしたね。

 

ハイターが酔いつぶれた状態で

戦っているのはこれまでの回想でも

度々描かれていましたが

まさか皇獄竜との戦いでも

そんな感じだったとは・・・。

 

まあ、ヒンメルが言うように

やる時はやる奴なんでしょうけど

なんだかな~という感じです。

 

それにしてもヴィアベルが口にしていた

勇者一行の物語の一つである

皇獄竜との戦いが今回描かれたわけですが

思いのほかあっさりしてましたね。

 

未来から来たフリーレンが

防御魔法を使えたからこそ

それほど苦戦していないように見えただけで

ヒンメルも負傷していましたし

かなり強かったのは間違いないかと。

 

それにしても本来の歴史?というか

語られるような皇獄竜との戦いの時にも

フリーレンは未来から来た状態だったんですかね?

 

少し疑問に思ったんですが

もしそうなら歴史を変えてしまったのかなと。

 

過去に飛ばされた時に

見知らぬ魔族とも戦ってましたし

その辺りどうなのか気になるところです。

 

女神の力が関係してくると

結構なんでもありみたいな感じになるので

気にしても仕方ないのかもしれませんが・・・。

 

ともあれ今回も碌な情報はありませんでしたが

そろそろ出てきてもおかしくないと思いますので

聖堂でその情報が入るかはわかりませんが

次回どうなるのか楽しみです。

 

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