2024年8月27日にヤンジャン!で
配信されたGANTZ:E 69話の
ネタバレ&感想になります。
第69話 重なる祈り
内容ネタバレ
咲がいなくなった半兵衛の家は
まるで火が消えたようになっていた。
半兵衛もそれは同じで畑仕事に出ても
失ったものの大きさに涙していたが
それでも空を仰ぎ誓う。
いや絶って—俺が
咲を生き返らせる・・・絶って——と。
一方捨蔵に引き取られることになった
少女おぬいだが他の弟達とは違い
どうにも溶け込めないようで・・・。
そして政吉と共に暮らすことになった
雪姫は慣れない畑仕事に苦戦しつつも
それでも私はもう姫ではなく
政吉の嫁なのだからと笑みを浮かべていた。
そして市松もまたイネと共に
町を見て回ったりと
何気ない日常を送っていた。
夜になりおぬいを外に呼び出した捨蔵は
俺の家に来ない方が良かったか?と尋ねるが
おぬいはそれを否定する。
そして弟・・・と口にしたことで
捨蔵はおぬいが一緒にいて
死んでしまったあのもう一人の子供が
弟だったのだと気づく。
弟のことを考えているのか
下を向いて寂し気にしているおぬいに
捨蔵は語りかける。
わーったよ 俺がまた・・・
弟 生き返らせてやるよと。
その言葉を聞いたおぬいは
本当・・・?とようやく笑顔を見せ
捨蔵はああ約束だと笑みを返すのだった。
そしてさらに夜が更け
皆が寝静まっていた頃
半兵衛は戦いのときが来たのだと気づく。
それは政吉と雪姫、捨蔵とおぬいも同様であり
それぞれ準備を整え転送の時を待っていた。
そして市松を含めた皆が
いつもの社へと転送されるも
その数は前回のときとは違い
全員合わせても六人しかいなかった。
半兵衛と政吉はスーツを着ていない
捨蔵を心配し着るように声をかけるが
捨蔵は俺はいーんだよと
全く取り合う気がなく死ぬぞと言われても
死なねーんだよ俺はと不敵な笑みを浮かべ・・・。
それでも半兵衛達は言葉をかけるも
牙武偸から佐渡おけさが流れたことで
それ以上言及することなく
皆で牙武偸に注目する。
そこには次の戦いにおける
敵方の大将の姿の説明がなされており
”鬼星人”と記されていた。
そして転送が始まる前に
半兵衛は皆に声をかける。
誰一人として死ぬんじゃねーぞ・・・と。
行くぞ!油断するな!との声と共に
徐々に頭から転送されていく半兵衛達だが
転送先の光景は彼らの
想定していたものではないようで・・・!?
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
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感想
咲がいなくなってしまったことで
半兵衛の家はあれだけ幸せそうだっただけに
その落差は酷いものでしたね・・・。
正直気落ちする半兵衛の姿は
見ていられない程でしたが
それでも生き返らせることを誓い
前を向けただけでも大したものだと思います。
他の者達に関しては政吉と雪姫は
表情に影も見えませんし
市松はイネと仲良さげでしたので
それほど問題はなさそうかなと。
生き返らせた少女おぬいに関しては
亡くなった弟のことがあるためか
イマイチ溶け込めない感じ。
ただそれも捨蔵が生き返らせると約束したことで
笑顔を見せていましたので
あとは捨蔵の頑張り次第でしょうね。
それにしても次の相手は
”鬼星人”ですか・・・。
牙武偸に表示された姿を見る限り
恐らく原作でも現れた星人だと思いますが
あれって確か滅茶苦茶強かった気が。
確か普通の人間に擬態していて
雑魚はともかくとして
ボスはとてつもないレベルで
強かった印象があります。
ただ私的には千手とどっちが強いかと言われると
千手のほうが上なんじゃないかと思ったり・・・。
もちろんそれは弱点が
明らかになっていない段階ではありますが。
ともあれ敵の大将だった千手が
味方側にいる以上戦いにならない
というレベルにはならないと思います。
とりあえず気になるのは
転送された先の光景を見て
半兵衛たちが滅茶苦茶困惑していたこと。
もし仮に原作のほうと関りがあるならば
現代が舞台という可能性もあるのかも。
鬼星人たちは携帯を使っていましたし
それに伴う舞台設定ならば
現代の街並みを見て半兵衛達が驚くのも
わからなくもないなと。
その場合は正直どうなるのか
全く予想できませんが戦いだけなく
そういった環境までも
対応しなきゃいけないのかもしれませんね。
ともあれ誰が相手にせよ
半兵衛と捨蔵は百点を取るために
敵を倒さなきゃいけないわけですし
これまで以上の激しい戦いになりそうです。
気になる次回については
3週間後の9/17に配信されるとのこと。