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地上へ・・・ 最新 第25話 ネタバレ&感想 学校潜入!?

2025年7月9日発売の

週刊少年サンデー 32号に掲載されている

地上そらへ・・・ 第25話

ネタバレ&感想になります。

 

第25話 学校生活スクールライフ

内容ネタバレ

 

朝、結が学校に行くのを見送り

大作にその事を報告した後

二階にある自室に戻ったヒイロとビャクグン。

 

ヒイロが自由帳をペラペラめくる中

ビャクグンは将棋の勉強をしていた。

 

しかしどうやらビャクグンは結がいない間

ヒイロが手帳を見ているだけなのが

気に入らないのかその事について触れる。

”結”がいない時はその手帳見てるだけだな・・・と。

 

ヒイロはあらゆる”色々”がうずまく

この地上を一人でさまようのは

危険と判断したまでですと語る。

 

・・・たしかに結がいない時も

シオンの108の願いを叶えられたのなら

効率がいいのですが・・・と。

 

その名を聞きビャクグンも

シオンのことを思い出す。

変わった、超人だったな・・・と。

 

思い出したことで思うところがあったのか

ビャクグンは提案する。

 

・・・なんならそのミッション

このオレが付き合ってやろうか?と。

ビャクグンの提案を聞いたヒイロは

一瞬目を閉じてから告げる。

 

ヒイロより地上について無知なあなたが共にきて

なんの意味があるです?

 

・・・ヒイロの身が危険なのではなく

力でこの地上を傷付けてしまったり

我ら超人の存在で人々を怯えさせてしまうことを

危惧しているのですよと。

 

それを聞いたビャクグンはふっと笑う。

だが二人いれば地上への気遣いも倍になる。

 

オレはミッションとあらば

どこまでも隠密を貫ける超人と。

 

ヒイロはこのあいだ橋を一本

落としたじゃないですかと言い

ビャクグンの提案を退けるが

その瞬間ビャクグンは憤りを露に声を上げる。

 

ええい うじうじと

オレのライバルともあろう者が

なんだその体たらくは!

為すべき事を為せ 超人ヒイロ!

 

だいたい貴様!

あの”結”にこれから先も

おんぶにだっこで戦っていく気か!と。

 

その言葉はヒイロにとっても

思うところがあったようで

結に迷惑をかけるのは・・・嫌ですと言い

ビャクグンはだろうが!と言葉を続ける。

 

ヒイロよ立ちあがれ!歯をくいしばれ!

拳をにぎりしめ己の友の為 死力をつくせ!と。

 

そうまで言われてはヒイロも

ビャクグンの言う事にも一理あると感じ

なるべく難解なミッションの内容を言え!という

ビャクグンの言葉に従い、ある願いを口にする。

 

17番、学校生活を送る!

これは結に迷惑がかかりそうで

言い出しにくかったやつです!と。

 

ビャクグンは潜入作戦か?おもしろい!

オレたち二人ならやれる!と言い

ヒイロもその言葉に流されていた。

 

そして流されるままにヒイロ達が

母にちょっと外出してくるです!と伝えると

母はじゃ、お弁当作ってあげましょと

それぞれ弁当箱を渡されることに。

 

二人は初めてのお弁当に目を輝かせながらも

学校へと向かうべく空へと飛び立つのだった。

あっという間に結の通う学校に

到着したヒイロ達。

 

ヒイロはここまで来て言うのもなんですがと

空から学校を見下ろしながら口を開く。

 

結に何の相談もなしに

潜入してよいものでしょうか?

 

もし勝手に学校に忍び込んだことがばれた場合

我らはあの家を追い出される可能性が高いです!と。

 

言われて初めてその事に思い至ったのか

ビャクグンが・・・そうか。と返すと

ヒイロは失敗は絶対に許されません!と。

 

ビャクグンも改めて気合を入れ直し

学校の外れにいる生徒二人に目を向け提案する。

 

あの隅ではぐれている奴二匹を制圧。

制服を鹵獲したのち潜入しよう!と。

 

それを聞いたヒイロからあれ?

倍になった気遣いはどこへ?です!と言われたことで

ビャクグンは地上ではこの程度の

実力行使もだめなのか!?と驚愕していた。

 

しかしビャクグンはそれで

さらにやる気になったのか

ふっと笑みを浮かべていた。

 

おもしろい!では武力なしで超人二名の力が

どこまで通用するか試してやる!と。

休み時間なのか校内が騒がしい中

二人は誰にも気づかれることなく潜入していた。

 

たとえどんなに人がいても

必ず”死角”というものがある。

 

その資格を察知して

常に身を隠し続けるのですと。

 

誰にも気づかれなかったことで

ビャクグンは学園生活おそるるに足らず!と

ドヤ顔をしていたがヒイロは疑問を口にする。

 

はたしてこれは”学園生活”と言えるでしょうか?

結はシオンの願いを”全力”で叶えようと言ってましたと。

 

それを聞いたビャクグンが

しかしこれ以上となると

もはや”授業”に参加することになるぞと返すと

ヒイロは決意を露に同意していた。

 

それから二人は窓の外から

音楽室を眺めていた。

 

そして授業が終わり誰もいなくなったのを見て

窓のカギを”意志の力”で開錠し

スタスタと中へ潜入。

 

ビャクグンがピアノを指さし告げる。

あの白黒のヤツはオレにまかせろ。

さっきのを見て動きのパターンを記憶したと。

 

そしてヒイロは”歌”はシオンによく

聞かせてもらっていたですと

ビャクグンの伴奏で歌い始める。

 

ヒイロの歌は開けっ放しの窓から

校内の各所に響き渡り

誰もがその凄さに動きを止めていた。

 

忘れ物をして戻るところに聞こえたその歌声に

眼鏡をかけたおさげの女生徒もまた衝撃を受け

誰が歌っているの!?と思いつつ

音楽室の扉を開けるとそこには見慣れぬ

二人組(ヒイロとビャクグン)の姿が・・・!?

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

ビャクグンに上手く乗せられた形で

結たちの手を借りることなく

学校生活を送るというシオンの願いを叶えるため

学校に潜入したわけですが

とりあえず早くもバレたみたいですね。

 

生徒たちがたくさんいる校内を

死角を察知して常に身を隠し続けることで

誰も見つからないで潜入したのは

正直ドン引きしましたが

見つかるときはこんなもんなのかも。

 

それにしてもヒイロというか

地下世界において娯楽ともいえる

音楽があったのは驚きました。

 

それもシオンからだと知って

納得するところもありましたが

ヒイロが歌も上手いとは・・・。

 

それが超人だからなのかはわかりませんが

”意志の力”を使う超人は

心を籠めるという部分で

歌にも繋がる部分があるのかも。

 

何にしても超人二人ということで

問題が出るのはわかっていましたので

ここからどうするのか気になるところ。

 

武力に訴えることが出来ない以上

あのおさげの女生徒に対して

どう対処するのかはわかりませんが

一体どんな流れになるのか楽しみです。

 

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