2025年7月16日発売の
週刊少年サンデー 33号に掲載されている
地上へ・・・ 第26話の
ネタバレ＆感想になります。
第26話 学校生活②
内容ネタバレ
突然校内に響き渡った(ヒイロの)歌声を聞き
音楽室の扉を開くおさげの女生徒。
バレてはいけない学校潜入中に
早速見つかってしまったヒイロ達だが
女生徒が瞬きした瞬間
音楽室に二人の姿はなかった。
女生徒は目をごしごし擦りながら
気のせい？と周りを見渡すが
ヒイロ達は間一髪のところで
音楽室の窓から外へと脱出していた。
二人はそれからも誰にもバレないように
各教室を回り、授業を体験。
おさげの女生徒は誰もいないはずの教室から
ヒイロ達の声が聞こえたらしく急いで向かうも
二人の姿を見ることはなく・・・
昼食の時間となりおさげの女生徒は
結と知り合いなのか
校内に誰かがいることを話していた。
結はお弁当を食べながらも否定することなく
なに？おばけ？宇宙人？と話を聞いていたが
彼女の話す内容から家にいるはずの二人が
学校に来ている可能性があることに気づいたようで・・・
一方その頃、学校に潜入していた
ヒイロとビャクグンは誰にも見つからない
屋上で母から貰ったお弁当を食べていた。
初めてのお弁当と学校生活に
ヒイロは目を輝かせながら
改めてビャクグンに告白する。
シオンの願いなのに実は少し・・・
ヒイロは楽しかったですと。
ビャクグンもそれは同じだったのか
否定はせんと返し、ヒイロは言葉を続ける。
”学校生活”・・・これは
我ら超人が命をかけて守るに値する
素晴らしいものだと感じたのですと。
それに関してもビャクグンが
・・・否定はせんと同意する中
あーやっぱりキミたちか！と結が屋上に姿を見せる。
もう、来てるんじゃないかと思ったよと。
結に見つかってしまった二人は
ここまでうまくいっていたミッションが
バレてしまったと焦りまくっていた。
ビャクグンはこうなったいっそ口を封じて・・・
そう言いつつプラズマを手に集めるが
ヒイロにやめるです！と制圧。
そしてヒイロは歯を食いしばりながら
しかし残念ですと口を開く。
あれだけ苦労して、結に助けられて
やっと達成した”定住”もこれまで・・・
早くも綾瀬家を追い出されるとは！と。
しかしそんなヒイロの嘆きの声に対し
結はえ？なんで？とキョトンとした声を上げ・・・
学校からの帰り道、結はヒイロ達が
バレたら追い出されると考えていたことを知り
あはははやだな～も～と大笑いしていた。
そんなことぐらいで家から
追い出すわけないじゃない～と。
そればかりか結は笑いながら
次来るときは先に教えてねと声をかける。
みんなでお弁当食べましょと。
その言葉を聞いたヒイロは
けっして叶うことはない光景に思いを馳せる。
結とビャクグン、そしてシオンと学校生活を送り
屋上で仲良くお弁当を食べる光景を・・・。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ！
感想
前回に続き学校回でしたが
あのおさげの女生徒に見られた状態で
ああも見事に姿を消すとは予想外でした。
彼らのスペック的にそれが可能なのはわかりますが
潜入しているのを誤魔化すために使うとは・・・
ああいう普通そうな少女だっただけに
てっきりなんとか誤魔化そうとしていたところに
どちらも知り合いである結が
間に入ることで協力者の一人に
みたいな展開になるのかとばかり。
まあ、結局結にバレてしまったのは
避けられなかったようですが
特に問題にならなかったようですし
見つかったら追い出されるというのも
勘違いと分かって良かったのかも。
ともあれ今回学校生活を経験したことで
ヒイロとビャクグン共に
命を懸ける価値があるものだと
認識できたのは良い事だと思います。
普通に生活している人にとっては
何を大げさなと思うことではありますが
地下世界で生きてきた彼らにとって
それだけ素晴らしいと感じたんだろうなと。
それがひいてはオブジェクトから
地上を守る際にも力となると思いますし。
何にしても学校生活を体験することも
前回と今回で多少できたと思いますので
次回はまた別の展開になるかと。
キチャが遭遇した地上のオブジェクトの事も
気になるところですし
次回どんな展開を見せるのか楽しみです。
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