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しっぽと逆鱗 最新 第3話 ネタバレ&感想 あまあまパンケーキ

2026年4月22日発売の

週刊少年サンデー 21号に掲載された

しっぽと逆鱗 第3話

ネタバレ&感想になります。

 

diary3 言われたいこと

内容ネタバレ

 

月子を連れ帰ったその夜――

月子は玄関を開けるや否や

ただいま!と嬉しそうに中へ入っていた。

 

深山は疲れた・・・と零しながら

そんな月子を見ていたところ

月子は振り返って言う。

せんせい、ただいまは?と。

 

深山はいきなりのことに

何を言いたいのか分からずにいたが

月子からおかえり!と言われ

まだ言ってねえと返し・・・

 

月子をリビングのソファーに寝かせ

自室に戻った深山は疲れたのか

ため息を吐きながら今日のことを思う。

 

あいつが突然家に来てから半日・・・

鞄のなかに最低限のものが

はいっていたのは助かった。

 

しかし・・・この後ってどうするんだ・・・?と。

”龍 (23) 独身 子育て経験なし”

 

そう空を仰ぐ深山の脳裏に浮かんだのは

月子が嬉しそうにおかえり!と

言ってくれた場面だった。

 

そんな事を思いながら深山は立ち上がる。

とにかく、獣人課に連絡して

月子とヒロについて、調べてもらわねえと・・・

 

そういえばあいつ、知らない家なのに

寝るときも平気そうだったなと思いながら

部屋のドアを開けるとそこには

ドアの前で丸くなって眠る月子の姿が・・・

 

そんな月子の姿を見た深山は

月子を片手で抱えつつリビングへと戻り

ソファーの上に寝かせると

その傍らで本を読みながら過ごすのだった。

あくる日、月子は夢を見ていた。

夢の中でヒロは月子に声をかける。

 

おーい月子。朝ごはん何にする?

ベーコンかウインナーか?

 

お、今日はスパムもあるぞ~

昼はスパムおにぎりにするか。

 

歯みがいてこいと言われたところで

目を覚ました月子はおやじ・・・と零しながら

ハッと飛び起きるとたまごもいれて!と声を上げるが

キッチンがいつもと違うことに気づく。

 

ここどこだっけ・・・?

おやじ・・・いない。と周りを見た月子は

ヒロが亡くなったことを思い出したのか

表情は暗くピンとしていた耳も垂れていた。

 

そんな月子にバルコニーから

深山が飯だぞ。と声をかける。

玄関から靴、持ってこいと。

 

呆気にとられた浮かべた月子は

深山に言葉を返す。

 

そとで・・・ごはん・・・?

つきこをよろこばせたいの?と。

 

露骨すぎる質問になんとも言えない

表情を浮かべる深山に月子は言葉を続ける。

 

せんせいおぼえとけ。

つきこはこんなのすごくすきです!と。

 

靴を持ってきてテーブルについた月子は

用意されたパンケーキを前に

そとでパンケーキなんてやりすぎ!と

興奮を抑えきれずにいた。

 

嬉しそうな月子に深山は声をかける。

この家はマンションの屋上にある。

 

だから人目は気にしなくていい。

お前が好きな時に狼になって走っていいと。

思ってもいなかった言葉に呆然としながら

それは、きがきく・・・と零しながら

何かに気づいたのか深山を見て口を開く。

 

せんせいはもしかしてつきこのことわかる?

オオカミではしりたいのわかる?と。

 

深山は狼のことはわからねえと言いつつも

今のは俺が言われたいことを言っただけだと。

 

月子はじゃあ、つきこがゆわれたいのも

おしえようか?つきこはねーと

口にした瞬間、ヒロの事を思い出したのか

顔色を変えつつ言葉を続ける。

 

つきこは・・・おやじにつきこってゆわれたい。

おやじのつきこ おもいだしてがんばったけど

いっぱいがんばったらなくなっちゃったから。

 

だから、つきこ、もうがんばるのできない。

ひとりでねれない。ころんだらなく。

 

おやじいないとつよいオオカミなれない。

つきこ、おやじいないと・・・

 

そう言って泣き崩れる月子を見て

深山は思った。

 

こいつが平気そうなのは

そういう性質タチなのかと思っていたが・・・

平気なわけあるか――と。

 

深山は何を思ったのかたどたどしい様子で

つきこと名を呼ぶが月子に怒られてしまうことに。

 

そうゆうこととちがう!

せんせいのつきこ いみない!と。

そう言われた深山は目を逸らしながら

そうだな 今のは血迷ったと謝っていた。

 

待ってろ。今、他に手はないか考える・・・

そう言って真面目に何を言おうか考える深山を見て

月子は自分の事を考えていることが分かったのか

ハッとした表情を浮かべながら口を開く。

 

もういっこあるかもだけど ゆわれたいこと。

せんせいのパンケーキもっ

たべてもいいよってゆって!と。

 

それを聞いた深山は急に食い意地が・・・

と零しながらも自分のパンケーキを前に出す。

好きなだけ食うがいい。全部お前のだと。

 

やったー!じゃあないてるばあいとちがうと

涙を拭う月子に言葉を続ける。

 

生クリームもあるぞ 一期ももってきてやる

好きなだけ乗せろと。

 

月子がせんせいノリノリか?

あまいのすき?と言うと深山は

生クリームをかけながら真顔で語る。

お前は、ご褒美パンケーキに値すると。

 

その言葉に月子はまちがいない。

と満面の笑みを浮かべるのだった。

 

これやりすぎとちがうか?という月子に

深山が生クリームにやりすぎという概念はないと

たっぷりかけていたところ、桜井が姿を見せる。

 

深山さん。なに自分だけ

楽しそうなことしてるんです?と。

 

そう言えば・・・と呼んでいたことを思い出したのか

バツが悪そうな表情を浮かべる深山に桜井は告げる。

獣人課、桜井。月子さんを引き取りにきましたと。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

前回一緒に家に帰る事になってからの

続きとなった今回ですが

なんていうかちょっとしんみりしてしまいました。

 

元気そうに見えた月子ですが

やっぱり心の内では

ショックが大きかったんでしょうね・・・

 

捨てられていた月子を愛情たっぷりに

育てていたヒロが亡くなったことは

月子にとってとてつもなく大きかったんだろうなと。

 

先生と一緒に暮らすことになって

多少なりとも安心感が生まれ

感情の箍が外れたんだと思いますが

泣くことが出来てよかったと思います。

 

獣人とは言え子供ですからね・・・

子供が悲しみを押し殺して

泣くことも出来ないというのは

なんとも言えない気持ちになりますし。

 

それに故人を思って泣くというのは

悲しみを乗り越えるプロセスの一つで

月子にとっても必要なことだったのではないかと。

 

それはそれとして私個人としては月子よりも

深山の立場にたって見てしまうのですが

いきなり自分をせんせいと呼ぶ子供と

一緒に住むというのは中々に戸惑うでしょうね。

 

深山がお金に苦労していなくて

さらに同じ獣人だからこそ

引き取ることが出来たのだと思いますが

それにしたって苦労するだろうなと。

 

それでも友達であるヒロから

お願いされたこともあって

頑張っていくんでしょうね。

 

コミュ症の口下手ということで

苦労するのは目に見えていると思いますが

それでも月子と生活していく内に

色々と思うところもあると思いますし

これからも二人の生活を見守っていきたいものです。

 

とりあえず桜井が姿を見せたことで

色々と問題も起きると思いますが

結果として二人で生活するのは分かっている以上

どんなやりとりになるのか楽しみです。

 

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