たくさんの漫画の中から管理人が厳選したオススメ漫画を少しのネタバレを交えて紹介しています。当ブログにはプロモーションが含まれています。

オススメ漫画ネタバレ情報局

キングダム 最新 第893話 ネタバレ&感想 貂の決意とカイネの過ち

2026年11月5日発売の

週刊ヤングジャンプ 49号に掲載されている

キングダム 第893話の

ネタバレ&感想になります。

 

第893話 最後の助け

内容ネタバレ

 

カイネ様 空が白んできました。

そろそろ・・・と牢の外から声をかけてきた

燕隼の声を受け、カイネは立ち上がる。

 

そして牢の扉を開けたところで

突然燕隼に腰の短刀を貸せと告げる。

 

意図がわからず戸惑う燕隼に

いいから貸せと短刀を受け取ったカイネは

苦渋の表情で貂に告げる。

 

朝になり将軍趙忽が戻れば

お前は間違いなく大勢の前で

拷問の限りを尽くされて殺される。

 

・・・そうなる前に今なら・・・

私がこの手でほんの一瞬で・・・

楽にしてやれる・・・

 

私達が居なくなったら

もうお前を守る者は誰もいない。

 

生きながらに手足を落とされ

腹を斬り裂かれて死ぬよりも

私の手にかかって静かにいく・・方が

よっぽどマシだ。

 

これが私がお前にしてやれる最後の助けだ。

河了貂・・・どうか・・・

 

そう震えながら口にしたカイネに対し

貂は先程自分を拷問しようとした

男達の事を思い出しながら

分かった・・・頼むよカイネ・・・と返すのだった。

 

燕隼が牢の外で周囲を窺う中

牢の中では貂がカイネに

短刀を突きたてられようとしていた。

 

顔が見えないようにとの配慮からか

抱きしめるような体勢をとる貂に

カイネはしっかり掴まってろと声をかける。

苦しみはほんの数秒だ・・・と。

 

・・・うんと応えつつ

手に力を籠める貂にカイネは言葉を続ける。

動くなよ 一刺しで確実に心臓を貫くと。

 

そして三つ目でいくぞと言い

カイネが一つ、二つと声に出した

その瞬間、貂は心の中で信の名を呼び・・・

まだ空が明けきらぬ中

カイネは本軍に向けて馬を走らせていた。

 

本軍に到着すると配下の者達は

口々にカイネの無事を喜び

一足先に戻った馬易らから報告を受ける。

 

お迎えに行けず申し訳ありませんでした。

趙忽軍の奴らが強く出てこれ以上近づけず・・・

指示通り本軍は持ち場に移動させておりますと。

 

一緒に残った燕隼のことに触れる者もいたが

カイネはすぐに来るとして

それより持ち場に戻るぞと告げる。

 

しかしカイネの顔色は真っ青で見るからに悪く

配下の者達は心配そうに声をかける。

 

それが河了貂とのことに起因していると

気づいた者から河了貂について聞かれたカイネは

目を瞑り、牢での事を思い出し・・・

 

短刀を突き付けながら

一つ、二つと数を数えていたカイネは

三つ目の数字を口にすると共に手にした短刀を

貂の心臓に突き立てようとした瞬間

貂から待ってと静止の声が上がり手を止める。

 

間一髪の所で手を止めたカイネは

息を切らせながら貂の名を呼ぶと

貂はカイネにご・・・ごめんカイネと謝りながら

や・・・やっぱりまだ死なない。

死ねない・・・と告げる。

 

隊士達みんなは最後まであきらめずに戦ってた・・・

・・・戦わせた!だからオレもギリギリまで戦う・・・

 

ギリギリまで生きる。

たとえこの体が八つ裂きにされるとしても・・・と。

 

それを聞いたカイネは

・・・よせ 絶対に後悔するぞと返すが

貂の意志は固かった。

 

・・・だとしても今は死なない。

本当にありがとうカイネ・・・

でももう行って・・・と。

 

カイネはなおも説得を続けようとするも

燕隼はそんなカイネに声をかける。

 

カイネ様 河了貂の言う通りです。行って下さい。

俺は趙忽将軍が戻るまではここに残って

趙備明達やつらが河了貂に手を出さないように妨害しますと。

 

その言葉を聞いたカイネは

これ以上の説得を諦めたのか目を閉じると

燕隼に貂の事を任せ、牢を後にするのだった。

軍を率いて持ち場へと戻る途中

カイネは悔恨の表情で思う。

 

・・・判断を誤った・・・

無理にでも河了貂を死なせるべきだった。

 

河了貂は本当に八つ裂きにされる。

分かっていたのに出来なかった・・・・・・。

・・・きっと河了貂が止めなくても私は・・・

 

あの瞬間カイヤを思い出して

手が動かなくなった。

また腕の中で死なせるのかと・・・

 

そんな思いを抱えつつ馬を走らせていた

カイネの元に急報が入る。

 

中間地で留めていたソルン隊が敵と交戦中

苦戦して右前方の森の先へ追われています。

敵の規模は不明ですと。

 

カイネからソルンは無事か!?聞かれ伝令は

分かりませんと応えつつ報告を続ける。

 

とにかく防戦一方だった様子。

物見の話では急ぎ援軍を送らねば全滅すると。

 

報告を聞いたカイネはすぐさま皆に告げる。

本軍合流は後回しだ。ソルン隊を助けに行くぞと。

 

一方その頃、李牧は軍を率いて

北上していた。

 

配下の者から馬の息が上がっています。

そろそろ休憩を入れますか?との報告が上がるも

李牧は馬を止めることなく返す。

 

邯鄲の事後処理に時を取られました。

もう少し進みましょう。

 

北上の最後の大一番に・・・と口にした所で

急報を報せる伝令が姿を見せる。

 

左方三つほど森を越えた先に

友軍が秦軍と交戦中とのこと。

 

報せを受けた李牧が秦軍と交戦?と

訝し気な表情を浮かべる中

配下の者達は声を上げる。

 

こんな所に軍と呼べる程の

秦兵がいるはずはないが。

 

どうせ残党との小競り合い程度であろう。

イチイチ李牧様の足を乱してまで伝えに来るなと。

 

その言葉を聞いた伝令は

息を整えながら口を開く。

 

ハ・・・最初我々もそう思ったのですが

しかし物見の報告によると・・・

敵と交戦してる隊の中にカイネ将軍がいると!

 

思いもしなかった名前が挙がったことで

李牧は驚きの表情を見せながら伝令に尋ねる。

 

何かの間違いでは?

カイネの持ち場はずっと後ろのはずですと。

 

李牧からの問いに伝令は

そうなのですがと返した上で報告する。

 

何やら小隊で先へ進んでいて

その帰りに敵と遭遇した模様ですと。

 

どういうことか分からず

困惑する配下の者達をよそに

李牧は冷静に尋ねる。

危ういのですか?と。

 

その言葉に対し伝令が

敵に包囲されており

李牧様に急ぎお伝えせねばと返した瞬間

李牧は案内しなさいと馬を走らせる。

 

三千騎で私を追わせなさい喬武。

他は休息の後 北上前進!

三千は脚の速い隊で全速で行きますと。

 

本気で馬を走らせる李牧を見て

騎馬隊の面々がその速さに驚愕していた。

雁門騎馬隊最速の我々が・・・追いつけぬと。

 

追ってきた騎馬隊からもうすぐ乱戦の場です。

前衛は我らにと声が上がるも

李牧は馬を止めることなく先へと進む。

 

そして喚声が届く距離まで来たところで

丁度森を抜けた李牧は

目の前の光景を見て目を見開いていた。

 

目の前には秦と趙の兵士が入り乱れており

カイネを守るように兵士達が奮戦していたが

包囲する秦軍の中に矛を振るう信の姿が!?

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

とりあえず今のところ貂は無事のようですが

今回に限ってはカイネの気持ちに共感したこともあって

何とも言えないというのが正直なところ。

 

カイネとしても好き好んで貂を

手にかけようとしたわけではなく

あくまでも酷い目に合わないように

考えた末のことでしたからね。

 

最後の最後で貂がカイネを止めて

その手にかけることはなかったものの

カイネが言っていたように

止められなくても変わらなかったのかも。

 

それはそれとしてようやく信が動いたようですが

まさか貂を助けようとしたカイネの軍と

戦うとは何とも運命は非情ですよね・・・

 

もちろん信はカイネが貂を助けようと

してくれたこと自体知らないですので

その辺りカイネ配下の者から知らされれば

色々と今後の展開も変わってきそうな気がします。

 

単純にカイネの武では信には勝てないでしょうし

カイネが窮地に陥ったその時に

信に貂のことを話す展開もあるのではないかなと。

 

まあ、それも李牧がどう出るか次第で

色々と変わってくるかとは思いますが・・・

 

ともあれ再び戦場で信と李牧が

顔を合わせることでどうなるかはわからないので

これからどうなるのか楽しみです。

 

気になる続きについてですが次号は休載で

11/19発売の51号に掲載との事。

 

第892話へ

第894話へ