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葬送のフリーレン 最新 第37話 ネタバレ&感想 一級魔法使い選抜試験

2021年2月10日発売の

週刊少年サンデー 2021年11号に

掲載されている

葬送のフリーレン 第37話

ネタバレ&感想になります。

 

第37話 一級試験

内容ネタバレ

 

勇者ヒンメルの死から29年後。

北側諸国キュール地方。

 

フリーレン一行は

ようやくオイサーストが

見える場所まで辿り着いていた。

しかし先はまだ遠いようで

途中馬車でも捕まえないと

と零すフリーレンだがその道中

一級魔法使いの資格について話に。

 

フェルンはフリーレン様が

一級魔法使いの資格を取れば

北部高原に入れると話すが

フリーレンは別に資格を取るのは

私じゃなくてもいいと思うと語る。

 

どうせすぐに使えなくなっちゃうし

フェルンが取ればいいじゃんと。

 

その言葉にフェルンは呆れたように

一級魔法使いというものは

魔法使いの中でもほんの一握りの

熟練の魔法使いであり

私なんかでは無理だと語る。

 

しかしフリーレンは興味ないのか

ふーん。そうなんだと返すが

シュタルクから今更だけど

どうして北部高原に入るのに

そんなすげぇ魔法使いの同行が

必要なんだ?との声が。

 

フリーレンは昔から北部平原は

幻影鬼みたいな狡猾な魔法を使う

魔物が多いと語る。

 

もともと僧侶と魔法使いがいないと

越えられないような難所だが

とはいえ貴重な熟練の魔法使いを

要求するってことはおそらく

北部高原では相当厄介なことが

起きているのだろうと。

 

なんとか馬車を捕まえた一行は

試験について話し合う。

 

フリーレンはオイサーストについたら

実戦もあるみたいだし

試験のことを調べると言い

フェルンの膝に横になっていた。

 

が空が半分しか見えなかったらしく

起き上るとフェルンに

魔法使いの強さを決めるのは

魔力だけではないと語る。

 

技術や経験、扱う魔法やコントロール

努力と根性そして才能。

 

その上でフリーレンは

今までの人生で自分よりも魔力の低い

魔法使いに11回

負けたことがあると語る。

 

そのうち4人は魔族、1人はエルフ

そして残りの6人は人間であると。

北側諸国グラナト伯爵領辺境。

杖を持つ少女がオイサーストを目指し

歩いていた。

 

少し疲れたのか

近くにあった岩の上で

休憩していると

そこへ盗賊が姿を見せる。

 

どうやら少女が持つ杖を

狙っているらしく

金目の物を全部置いていけと

剣を持ち恫喝するが

少女は全く怯える素振りも

見せなかった。

 

それどころかアウラが討伐されて

平和になったっていうのにと

どこか楽しそうな表情を浮かべ

杖を持ち替えるが次の瞬間

盗賊の一人が何者かに

殴り飛ばされていた。

 

介入したのはクラフトであり

その一撃を目にした盗賊は

不利を悟り撤退。

 

少女はユーべルと名乗り

助けてくれた礼を述べるが

クラフトから人殺しの目を

しているなと言われてしまう。

 

クラフトは俺はお前を助けたわけではなく

近くの森に切り刻まれた

盗賊の死体があったと語る。

 

魔法使いの仕業それも

恐ろしいほどの手練れであると。

 

ユーべルはクラフトが

何を言いたいのか分かったらしく

お説教でもしに来たの?と返すが

クラフトから否定され

食えないおっさんだと

つまらなそうな表情を浮かべていた。

 

一級魔法使いの試験を受けに

オイサーストへ向かうと言い

ユーべルと別れたクラフトは

フリーレンもそんなことを言っていたなと

次会った時の土産話を

楽しみにするのだった。

オイサーストに到着したフリーレン達は

早速大陸魔法教会北部へと向かう。

 

試験は二か月後。

どうやら受験資格に

五級以上の魔法使いの資格が必要

とのことでフェルンに任せ

出て行こうとするフリーレン。

 

フェルンは私一人じゃ無理だとして

なんとか引き留めようとするが

フリーレンは私無資格だしと諦めていた。

 

これじゃ無理だよねと

聖杖の明石を取り出すがそこへ

それ見せて貰ってもいいかな?と

声をかける男性が。

 

どうやらその男性は

教会内でも偉い人だったらしく

聖杖の証のことも知っていたようで

フリーレンも無事参加できることに。

 

まさかこれを知っている人がいたなんてと

フリーレン自身も驚きながら

昔の事を思い出す。

 

ヒンメル達と旅をしていた際に

ヒンメルから魔法使いギルドには

入っていないんだなと

聞かれた時があった。

 

フリーレンは魔法を管理する団体って

頻繁に変わるからいちいちそんなのに

入ってられないと言い

私にはこれがあると

聖杖の証を出しドヤ顔していた。

 

しかしヒンメル達も知らなかったようで

フリーレンはこれだけが私が

魔法使いである事の証

だったんだけどなと

寂しそうな表情を浮かべていた。

 

そんなフリーレンに

ヒンメルは語る。

 

確かに僕達はその首飾りを知らないが

君がすごい魔法使い

であることを知っている

それだけでいいじゃないかと。

 

その時の事を思い出し

寂しそうな表情を浮かべるフリーレンに

フェルンは声をかける。

 

私達はフリーレン様が

すごい魔法使いであることを

知っていますからと。

 

ヒンメルと同じ言葉を聞き

フリーレンは驚きながらも

そうだねとフェルンを撫でるのだった。

その後フリーレン達は

試験の事を調べた後

二か月後に備え修行に。

 

そして二か月後

集められた試験者を見て

試験官と思われる二人は

今年はなかなか粒ぞろいであると

話していた。

 

長年に渡り魔王軍の残党と

戦ってきた北部魔法隊隊長の

ヴィアベル二級魔法使い。

 

血みどろの権力争いに勝ち抜き

宮廷魔法使いの座に就いた

海千山千の老獪さを持つ

デンケン二級魔法使い。

 

史上最年少で三級試験を

トップの成績で合格した

フェルン三級魔法使い。

 

問題児ではあるが

2年前の二級試験で

試験官の一級魔法使いを殺害し

失格処分となった

ユーべル三級魔法使い。

 

試験官の一人はフリーレンを見て

なんか熟練の老魔法使いみたいな

魔力をしている人がいると気づくが

誰かは知らないようで・・・。

 

そうこうしている間に

第一試験官であるゲナウから

第一次試験についての説明が。

 

第一試験はパーティー戦。

総勢57名三人一組のパーティーに

分かれ試験を受けてもらうと

 

組み訳はそれぞれ数字が書かれた

腕輪によって行われるらしく

フリーレンは第2パーティーだった。

 

腕輪の反応をもとに

早速同じパーティーの人を探しに

向かった所そこには

早速揉めている二人の少女が・・・。

 

そしてフェルンもまた

同じパーティーになった人と

挨拶を交わしていたが

その一人は問題児の

ユーベルだったようで・・・。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

ようやくオイサーストに

到着したわけですが

いきなり新キャラが続出して

正直把握するのが大変でした。

 

とりあえず新キャラの中でも

一際目立っていたユーベルは

この試験において

かなり関わることになりそう。

 

第一次試験においてフェルンの

パーティーの一人のようですが

まあ、厄介なことになるだろうなと。

 

もちろんフェルンは

フリーレンの弟子ですし

実力は十分だとは思いますが

色々クセが強そうな人物っぽいので

フリーレンとは違う意味で

色々苦労することになりそうです。

 

そしてフリーレンについてですが

早速パーティーメンバーが

喧嘩しているとか開始早々

最悪の状況のようですね。

 

フリーレンに関しては

実力からしても余裕だとは思いますが

今回はパーティー戦とのことですし

こちらも苦労させられることに

なりそうな感じ。

 

次回にはそのメンバーの名前も

明かされるとは思いますが

どちらもクセが強そうなので

色々と楽しみな面もあるかと。

 

なんにしてもようやく

試験となったわけですから

フリーレンとフェルンの二人には

受かるのは当然として

面白い展開を期待しています。

 

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