葬送のフリーレン 雑誌掲載最新話

葬送のフリーレン 最新 第36話 ネタバレ&感想 フェルン倒れる!?

2021年2月3日発売の

週刊少年サンデー 2021年10号に

掲載されている

葬送のフリーレン 第36話

ネタバレ&感想になります。

 

第36話 心の支え

内容ネタバレ

 

勇者ヒンメルの死から29年後。

北側諸国オッフェン群峰。

 

早起きし森に入っていた

シュタルクが野営地に戻ると

珍しくフェルンがまだ眠っており

フリーレンはいつものように

熟睡していた。

 

シュタルクは最近歩き詰めだったし

疲れているのかなと思い

寝かせたまま食事の準備へ。

 

そして朝飯が出来たと

起こそうとするがフェルンの様子が

おかしい事に気付き!?


熟睡していたフリーレンを

冷たくなった手で無理矢理起こし

フェルンの容態を見てもらうことに。

 

熱がある事から

シュタルクに看病を任せ

フリーレンはザインが残してくれた

薬草に書かれた手記を取り出す。

 

魔法で病気の判別をすれば

対応する薬草がわかるらしく

さっそくフェルンの容態を

調べることに。

 

その結果ただの風邪だとわかり

この地方で使える薬草を調べるが

ふとヒンメル達と薬草を採取した

場所が近くにあるのを思い出す。

 

とりあえず寒さを凌げる場所まで

向かうことになったフリーレン達は

以前フリーレンがヒンメル達と

立ち寄った村へ向かうことに。

 

何十年も前だったことから

そこには村こそなかったものの

小屋で男が一人住んでいた。

 

男は事情を聞き快くベッドを

貸してくれることになり

フリーレンはフェルンの手を

握りながらこの近くに氷柱桜の木が

あったことを思い出す。

 

フリーレンがフェルンに

薬の材料を取ってくると話す中

シュタルクはここに来てから

ずっと手を握っていることを

指摘する。

 

フリーレンはフェルンは

風邪をひいたとき手を

握ってあげると安心するんだと

小さい頃のことを思い出し

優しげに微笑んでいた。

 

しかしフェルンは子供の頃とは違い

どうにも恥ずかしかったらしく

子供扱いしないでくださいと

言われてしまい軽く

ショックを受けることに。

 

そうだねと笑みを返しつつ

シュタルクと薬草を採取しに向かう

傍らフリーレンは

後2年もすれば立派な大人かと

感慨深げに呟いていた。

 

ちょっと前まで背も私の方が

ずっと高かったと言い

あっと言う間だったが

私の中ではフェルンは

まだ子供なんだと。

 

シュタルクは多分この先も

ずっとそうだと話し・・・。


その後二人は道中にて

薬草を集めつつ

薬の最後の材料である

キノコが生える氷柱桜へと向かう。

 

その桜が咲く光景は

フリーレンがフェルンにも

見せてあげたかったと零す程

綺麗なものだった。

 

冬に咲く花の中では

一番好きだというフリーレンに

シュタルクはなんでフェルンの手を

握ったのか尋ねる。

 

普段はそこまで

子供扱いしてないだろう?と。

 

フリーレンは笑みを浮かべ

子供扱いをしたつもりはないと言い

フェルンが辛そうだったから

手を握っただけだと語る。

 

私はあれしか苦痛を

和らげてあげる方法を

知らないからと。

 

私はどうすれば良かったんだろうねと

零すフリーレンにシュタルクは

笑みを浮かべ語る。

 

だったらもうやりたいように

やるしかないんじゃないか。

少なくとも師匠はそうしていた。

 

たぶん人には心の支えが必要で

支えて貰って悪い気分に

なる奴はいないと。


その言葉を聞いたフリーレンは

昔の事を思い出す。

 

風邪をひいてしまいヒンメルが

傍らで手を握ってくれた時の事を。

 

ヒンメルは語る。

風邪の時は心細く

幼い頃亡くなった母は

こうしてよく手を握ってくれ

不思議と落ち着くのだと。

 

心の支えが必要なのは

子供だけじゃない、

悪い気分ではないだろう?と。

 

シュタルクは多分フェルンが

恥ずかしがっていたのは

俺がいたからだと語る。

 

甘えている姿なんて人に

見られたくなんかないよなと。

 

フリーレンもその言葉を聞き

やりたいようにやってみると

笑みを浮かべながらシュタルクに

ありがとうと伝えるのだった。

 

その後無事に薬を作った

二人はフェルンのもとへ。

 

フリーレンは小屋の中で

ベッドで休むフェルンの手を握り

すぐに良くなると語り掛ける。

 

フェルンは私はもう子供じゃないと

口にしようとするが

フリーレンはその言葉を遮るように

知ってる、知っているよと告げ

優し気な笑みを浮かべていた。

 

そんなフリーレンにフェルンは

安心したように笑みを浮かべながら

手を握り返し・・・。

 

そしてフェルンの状態も

だいぶ良くなり小屋を

後にした一行はオイサーストへ向け

旅を再開するのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

今回はいきなりフェルンが

病気になってしまったわけですが

フリーレンの母性が

垣間見えた回でしたね。

 

これまではだらしないフリーレンを

世話するフェルンがお母さん的な

立場でしたが今回は逆で

とても優し気に微笑んでいたのが

かなり印象的でした。

 

思えばフリーレンが

フェルンと会ったのは

彼女がまだ幼い頃。

 

ハイターが亡くなり

一緒に旅に出ましたが

その時でもまだ子供でしたし

母親みたいな感じなのかも。

 

最後に看病していた時なんて

オタク的には尊いとしか

言い様がなかったですしね。

 

互いにもう家族はいなく

天涯孤独な身ですし

言葉にはしなくても

互いに家族として見ているのかも。

 

なんとも微笑ましい回でしたが

フェルンもなんとか快復したようですし

次回こそはオイサーストに

辿り着けるかなと。

 

なんだかんだで寄り道やら

冬の立ち往生だったりと

中々進まない回が続いてましたが

徐々に近づいているのは間違いないので

次回こそ辿り着けるのかも含めて

続きが楽しみです。

 

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