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真・群青戦記 最新 第7話 ネタバレ&感想 死刑囚の参戦 1巻続き

2021年3月4日発売の

週刊ヤングジャンプ2021年14号で

連載中の真・群青戦記 7話

ネタバレ&感想になります。

 

第7話 6人の凶悪犯

内容ネタバレ

 

”この拘置所内には”

”7名の確定死刑囚が”

”収監されている”

 

その区画は拘置所内の喧噪など

まるで存在しないかのように

静まり返っていた。

 

そんな空気に恐怖を覚えつつも

廣瀬は彼らに助けを求める。

 

返ってきた声に従い

今の現状を説明しつつ廣瀬は

自身の身の安全を

保証してくれるように頼むが

確約は得られず・・・。

 

それでも一か八かだと

彼らの収監される房を

持ってきたマスターキーで

開けることになるが

出て来たのは廣瀬も知る

有名な囚人だかりだった。

藤吉会系組事務所襲撃事件

幹部2人一般市民1名を射殺

殺人罪(刑法199条)確定

神戸極英組若頭 赤岡勝美

 

国会議事堂爆破事件

内乱罪(刑法77条1項)及び

爆発物破裂罪(刑法117条1項)確定

元中学校教諭 田宮友則

 

令和の仇討ち殺人と言われた

闇金業者2名殺人事件

殺人罪(刑法199条)確定

元格闘家 水沢ケイ

 

帝都航空51便

単独ハイジャック事件

航空機強取等致死罪(航空機の

強取等の処罰に関する法律第2条)確定

宗教団体職員 久能理

 

K市女性連続殺人事件

逮捕・監禁罪(刑法220条)

殺人罪(刑法199条)確定

元会社員 三ヶ橋夫一

 

それともう一人

廣瀬も知らない初老の男が一人。

 

廣瀬はそんな男達を前に

戸惑いを隠せずにいたが

突然赤岡が三ヶ橋を蹴り飛ばす。

 

どうやら赤岡は三ヶ橋のような

性犯罪者が大嫌いらしく

容赦なく何度も蹴りを入れ

そのまま房へと逆戻りさせていた。

 

突然の事に事態が把握できない

廣瀬だが他の連中はやると思ったと

特に驚くことなく廣瀬に

現在の詳しい説明を求めるのだった。

一方拘置所内では

刑務官及び囚人達が

惣兵衛率いる真田軍により

次々と命を落としていた。

 

刃長が102cmにも及ぶ

騎馬武者用の大型日本刀

”大太刀”は見る者を戦慄させた。

 

本来大太刀は馬上から

馬の走る勢いを乗せ斬るもので

徒戦(徒歩戦闘)では使用されない。

 

三好”総兵衛”伊三

規格外の怪力の持ち主とあったされ

重さ18貫(約67kg)の

鉄棒を振り回し数多の戦に参戦。

 

「三好伊三入道」という名で

後に”真田十勇士”に数えられる。

 

そんな惣兵衛が刑務官の一人に

刀を向けたところで

ミチロウが殺すな!と声をかける。

 

弁丸と信之の所に連れて行く

俺達は敵じゃない・・・

もうやめてくれと。

 

その言葉を聞き惣兵衛は

ようやくまともに話が出来る

奴がおったわと言いつつ

刑務官から手を離すのだった。

一方その頃廣瀬達のいる

奥の区画にも真田の兵が姿を見せる。

 

信之と弁丸を探し奥に来た

兵達だが先程と同じく

丸腰の奴らを発見したことで

笑みを浮かべながら

武器を構えていた。

 

この状況に真っ先に動いたのは

廣瀬も知らない謎の老人。

 

その老人は一瞬の躊躇すら見せず

武器を持った兵の前に飛び込み

瞬く間にやって来た

三人の兵の命を奪っていた。

 

そんな光景を目の当たりにした

廣瀬は一体何者なんだ?と

驚いていたが彼らを見て

本物であると判断した久能から

詳しい説明を求められることに。

 

説明を聞いた久能は

弁丸という名と真田の兵の数から

今の時代が1576年から1579年の

安土桃山時代であると

当たりをつける。

 

どうやら久能は凶悪犯の中でも

知に秀でる存在のようで

この事態に際しある作戦を提案する。

 

それは弁丸を人質に取り

父である昌幸のもとへ行き

真田家を乗っ取るというものだった。

 

他の者達もその案に賛成のようで

意気揚々と動き出す中

廣瀬はここを生きて出られるなら

俺にとって凶悪犯(こいつら)は

英雄だと口元に笑みを浮かべ・・・。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

ついに現代人側の最終兵器である

死刑囚が登場したわけですが

正直怖すぎ・・・。

 

まあ、それくらいじゃないと

この戦国時代では

通用しないのかもしれませんが

厄介極まりない連中なのは

間違いないかと。

 

それにしても極道に元教師に

元格闘家、宗教団体に

謎の老人ですか・・・。

 

組み合わせとしては

色々な意味で興味深いですね。

 

特に謎の老人については

廣瀬も情報を持っていなかったので

気になるところです。

 

まあ、いきなり兵を三人

仕留めるわけですから

危険な人物なのは間違いないですが。

 

そんな彼らが弁丸を人質に

真田家を乗っ取ろうと考えたわけで

厄介な事になるのは

避けられないでしょうね。

 

この時代における人質がどこまで

有効かは定かじゃないですが

作戦としては悪くないかと。

 

現状このまま過ごすわけにはいかず

敵対勢力に対し何らかの力を

得るためにもありだと思いますし。

 

それが可能かどうかは

別にしてですが。

 

ともあれ凶悪犯の登場により

さらに事態が混迷とするのは

間違いないので

どういう展開になるのか楽しみです。

 

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