たくさんの漫画の中から管理人が厳選したオススメ漫画を少しのネタバレを交えて紹介しています。当ブログにはプロモーションが含まれています。

オススメ漫画ネタバレ情報局

真・群青戦記 最新 第8話 ネタバレ&感想 弁丸を巡る戦い

2021年3月11日発売の

週刊ヤングジャンプ2021年15号で

連載中の真・群青戦記 8話

ネタバレ&感想になります。

 

第8話 争奪戦

内容ネタバレ

 

惣兵衛がミチロウの言葉を受け

兵達に手を止めるようにと

指示する一方でミチロウは

倒れている男に声をかけていた。

 

しかしすでに息を引き取っていたようで

その悔しさからか目には涙が。

 

惣兵衛は不思議そうな顔をして

家族なのか?と声をかけるも

それを否定した上で

彼らを見て思った。

 

こいつらだって恐らく

悪人って訳じゃない・・・

これが当たり前の時代なんだと。

惣兵衛が今こうして拙者が

人を斬るのは弁丸様を

助け出すためだと告げた一方で

死刑囚達もまた真田家を乗っ取る為

弁丸の身柄を確保しようとしていた。

 

久能はガキ共を逃がさないように

二手に分かれると告げる。

 

中央から赤岡と水沢、

残りはおれと来いと。

 

特に反論することなく

動き始めた彼らに廣瀬は

先程赤岡にやられた奴を入れて

6人しかいなかったことを尋ねるが

濃霧で避難した際に

逃走したらしく・・・。

 

廣瀬は彼らの様子を見て

久能が頭だと判断していた。

 

死刑囚を束ねて

この短時間で状況を把握し

真田家を乗っ取る計画まで・・・。

 

奪取した航空機で国相手に

喧嘩を仕掛けた男だと思い出し

底が知れない・・・と。

 

中央管理棟二階応接室前通路は

兵達にやられたのか

何人もの遺体が転がっていた。

 

死刑囚の二人がその光景を見ても

特に動揺することなく

その死因を調べるのを見て

廣瀬はどれだけ修羅場を

潜っているのかと戦々恐々としていた。

 

そうして歩いていた所

赤岡たちの前に

二人の刑務官の姿が。

 

刑務官の一人は赤岡と因縁があるらしく

赤岡は今まで散々可愛がってくれたな!

捕まえてみろよ腰抜けが!と挑発。

 

その挑発を受け内山という刑務官は

なめやがってと同僚の制止を振り切り

赤岡へと向かっていき

そのままの勢いで殴りつける。

 

あえて躱すことなく殴られた赤岡は

こんなもんかと狂相を浮かべると

内山の体を持ち上げ

そのまま窓へと放り投げ・・・!?

刑務官の一人が躊躇なく

窓から柵ごと外へ

投げられたのを見て

廣瀬は余りの事態に

動揺を隠せずにいた。

 

赤岡はもう一人の刑務官に対し

割られた窓ガラスの一片を手に取り

その口の中へと押し込む。

 

そしてその顔を殴りつけるという

容赦ない行動に出るが

拳を振り上げた瞬間

姿を見せたミチロウによって

止められていた。

 

医務室では信之の処置も終わり

弁丸は兄の命が助かったと

聞かされ安堵していた。

 

外でそんな死闘が行われているとも

ともしらず弁丸は未知の道具を前に

興味津々の様子で・・・。

 

そんな弁丸の声が聞こえたらしく

惣兵衛はこの奥に

弁丸様がおられると呟き

進むぞと鯉口を切る。

 

その様子を見てとった

赤岡に名を呼ばれた水沢も

ファイティングポーズを取り!?

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

弁丸を巡って真田家と

死刑囚の争奪戦となったわけですが

戦力差は正直

死刑囚のほうが上かも。

 

惣兵衛がどれくらい強いのかは

イマイチ分からないんですが

囚人や刑務官ならともかく

死刑囚の異常さを見るに

ちょっと厳しいかなと。

 

単純にただの死刑囚だったら

なんとかなりそうなんですが

5人を相手というのは

難しい気がします。

 

まあ、全員が全員

武闘派というわけではないので

なんとも言えない部分もあるんですが。

 

とりあえず極道の赤岡相手なら

惣兵衛の勝ちはまず間違いないかと。

 

ただ相手が元ボクサーの

水沢となると正直

どっちが勝つかわからないですね。

 

別にボクシング最強とは思ってませんが

決め手となるのはそのリーチの差かなと。

 

この時代の武士は基本組打ちも

出来るとは思いますが

ボクシングはこの時代にとって

あまりにも異質。

 

超至近距離でその真価を発揮するので

一撃を躱され接近戦になると

惣兵衛の不利かなと。

 

逆にボクシングの間合いに

させなければ圧勝だと思いますが。

 

ともあれ死刑囚の連中が

あっさりやられるとは思えないので

ばっさり斬って終了

というのはない気がします。

 

そしてもう一つ懸念するのは

死刑囚と相対できるのが

惣兵衛だけという点。

 

ミチロウや総兵衛に従う者も

参戦するでしょうけど

戦力としてはちょっと頼りない。

 

その点死刑囚は別のほうからも

医務室に向かっているわけで

正直厳しいのではないかと。

 

もう一人十勇士がいてくれれば

東側の久能達のほうに

割り振れるんですが・・・。

 

ともあれ事態はかなり

悪いのは間違いないので

この状況でどう動くのかも含め

弁丸争奪戦の結果がどうなるのか

楽しみです。

 

第7話へ

第9話へ