2021年5月12日発売の
週刊少年サンデー 2021年24号に
掲載されている
君は008 第154話の
ネタバレ&感想になります。
第154話 四角四面の激闘!!
内容ネタバレ
囚われた野原を見捨てられず
救助に向かったエイト達。
しかしそこには百人長の一人
スクエアーが待ち構えていた。
野原は意識がなく
あやめは連戦によりボロボロ。
絶対絶命の窮地の中
エイトはオレがなんとかしなきゃと
単身スクエアーに立ち向かうことに。
少しでも手こずれば
さらに脱出は難しくなる。
そう考えたエイトは
こいつはまだ俺の刀気の性質を
知らないはずだと
真正面から突撃。
直線で来るとは潔し!と
スクエアーはドグゼイロンで
盾を作り迎え撃ち!?
エイトが放った遠当ての刀気は
ドグゼイロンの盾を貫き
本体へと襲い掛かるが
その瞬間スクエアーがとったのは
盾を前面に大きく伸ばすことだった。
それにより斬撃が
厚すぎる装甲を貫通できず
さらにその隙をついて
周りの構成員から銃撃が。
その上自らも攻撃に加わり
エイトは為すすべなく
吹き飛ばされてしまうことに。
そんな絶望的な光景を
目の当たりにしたあやめは
このままでは誰も救えないと
必死に考えを巡らせていた。
しかしそう都合よく
思い浮かぶはずもなく
絶望の淵に立たされるあやめだが
倒れていたエイトから
俺に考えがあるとの声が。
あやめはエイトの目を見て
まだ諦めていないことを理解するが
そこへスクエアーが襲い掛かる。
スクエアーの一撃は
大きな衝撃と共に爆発。
流石にあの一撃を受けて
無事だとは思えず
勝利を確信するスクエアーだが
爆発の煙の中に動く影が
あることに気づく。
そして雄叫びを上げながら
向かってくるエイトが
刀を振りかぶる様子を見て
すぐさま先程と同様に前面に
ドグゼイロンの盾を伸ばすも
あっさりと躱されてしまう。
それを見たスクエアーは
こんな機動はなかったはず!と叫ぶが
次の瞬間エイトの姿は
あやめへと変わっていた。
どうやらガジェットによってあやめは
エイトに成りすましていたらしく
本物のエイトはスクエアーの背後に。
それに気づいたスクエアーが
慌てて振り向こうとした瞬間
エイトの一撃が!?
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
防御に絶対の自信を持つ
スクエアーと防御を貫く
遠当ての刀気を持つエイト。
そうあっさり勝てるとは
思っていませんでしたが
まさかあんな方法で
遠当てを防ぐとは・・・。
相性としては悪くないんですが
やっぱり基本となる実力差というか
経験が違うんだろうなと。
というよりも流石にエイトも
あやめもボロボロなので
その事も大きいのかも。
それにしても最後の最後まで
諦めないとは思ってましたが
あのビジョンを使った作戦は
正直驚きました。
あやめでさえも諦めかけたところに
あのエイトの奇策ですからね。
爆発の煙を利用して
あやめがエイトに変身し
その隙にエイトが
スクエアーの背後へ。
やっていること自体は
そう珍しくはないというか
十分に考えられることなんですけど
あの状況で思いつけるのがすごいなと。
改めて思いますがエイトは
逆境に強いというか
追い詰められてからが強い。
味方としてはありがたいですが
敵方としては厄介極まりない
相手でしょうね・・・。
ともあれそんな感じで
見事に隙だらけのスクエアーに
背後から一撃を繰り出したわけですが
正直あのひきで終わると
上手くいかないだろうなと(苦笑)
あの一撃が当たって
スクエアーを斬っていたなら
話は違うんですが
斬る直前と言うのは・・・。
なので残念ではありますが
あの一撃は防がれ
さらに追い詰められることに
なるんだろうなと。
それがスクエアーによるものなのか
敵の増援なのかは分かりませんが
巻末予告を見る限り
恐らく敵の増援でしょうね。
2人目の幹部が・・・とありましたので
さらに絶望的な状況になるだろうなと。
まあ、でも絶望の状況において
光るのがエイトですので
彼の奮闘に期待ですかね。