たくさんの漫画の中から管理人が厳選したオススメ漫画を少しのネタバレを交えて紹介しています。当ブログにはプロモーションが含まれています。

オススメ漫画ネタバレ情報局

君は008 最新 第189話 ネタバレ&感想 ”クアドロ”

2022年2月2日発売の

週刊少年サンデー 2022年10号に

掲載されている

君は008 第189話

ネタバレ&感想になります。

 

第189話 怒りのアンガスト

内容ネタバレ

 

ドグラ本部にて

戦闘員の者達が雑談に興じていた。

 

どうやらシックボーイに

昇進通達が出ているらしいが

本人が嫌がる事から

どう伝えたものかと話していた。

 

しかも今、幹部室には

”クアドロ”が勢揃いしているらしく

その事も拍車をかけていた。

 

入ったばかりなのか

”クアドロ”の事を知らない者がおり

男の一人が揶揄うように説明する。

 

”クアドロ”とは最強の力と

最上の頭脳を持った4人衆。

 

原型体ドグラのうち

現在まで生き延びた4人の事。

 

あの方々の目に留まれば

出世間違いないだが・・・

一つ間違えて気に障る事でもあれば・・・。

 

そう話し首を切る仕草を見せたことで

場が一瞬鎮まり変えるが

”クアドロ”の事を知らなかった男は

自ら伝令役を志願する。

 

あ、自分行ってきますよ。

その伝説の”クアドロ”を見て見たいと。

軽い感じで幹部室へ向かう男に

他の者達の思いは

賛否両論様々だった。

 

そして幹部室へと向かった男は

入って早速伝令を伝えるが

シックボーイからは予想通り

でも断る!と一蹴されてしまうことに。

 

それでも男は伝令という立場からか

一応受け取って頂きたい旨を語るが

そんな男を驚かすように

シックボーイは自らの腕を変化させる。

 

どうやらシックボーイは

ただ腕をくっつけるんじゃつまらないと

ドグゼイロンの腕にしたようで

ケタケタと笑っていた。

 

他の”クアドロ”達の反応は様々で

唯一の女性は兵が怯えていると彼を嗜め

男の一人はさっさと我らと同じ

”独裁官(デイクタートル)”に

なればと口にしていた。

 

そして残る一人は

戦闘員に下がれと告げるが

なおも引き下がろうとしない男に

いきなり怒りを露わにする。

 

下がれと言ったんだ、なぜ下がらん!?

そう言われた男だが

それでも通達が私の任務だと

怯えながらも言葉を返した瞬間

クアドロの男は告げる。

 

次のミッションで我が指揮下に加われ!

その胆力かなり気に入った!と。

 

よくわからないままに

二階級昇進してしまった男だが

幹部室から出ると

そこにはアスヤの姿が。

 

彼は”クアドロ”が一人・・・

怒りのアンガスト。

 

「憤怒」の感情を司る原型体であり

常に抱えた「怒り」に

抗い続けているお方。

 

だから他人の胆力を見抜く

眼力を持っているんじゃないかなと。

 

そう声をかけられた男が

慌てて敬礼を返す中

アスヤは男に告げる。

 

1280号、君はたった今から

アンガスト様配下のボクの隊に加わる。

 

一〇三〇時にドッグに集合。

ボクの飛行船で出撃だと。

 

1280号と呼ばれた男は

急ですね・・・!と驚きながらも

今回のミッションの行き先について尋ねる。

 

その問いに対しアスヤは

日本さ、東京を火の海にすると

口元に笑みを浮かべながら

告げるのだった。

 

二人がこの場から離れるのと

入れ替わるように幹部室から

アンガストとシックボーイが出てくるが

なにやら揉めていた。

 

どうやら独裁官であるアンガスト自ら

出撃することにシックボーイは

納得いかないようで

しつこく詰め寄っていた。

 

そんなシックボーイの行動に

アンガストもイライラしているようで

一瞬即発の事態に!?

 

そして”クアドロ”二人の戦いが

始まるかと思いきや

アンガストはそんなシックボーイが

かなりに気に入っているらしく

頭を笑いながら撫でていた。

 

これはいつもの事なのか

表情を無くしたシックボーイが

離せと嫌がっていたが

アンガストは気にも留めないようで・・・。

その後出撃した飛行船をよそに

シックボーイは管理仕事に回され

膨大な仕事量にゲッソリしていた。

 

そうした中、1280号は一人

飛行船の格納庫内で

大型戦術ロボが所狭しと

並んでいるのを見て驚愕していた。

 

そしてどこかへと連絡を

入れようとした瞬間

アスヤに声をかけられる。

 

やっぱりね、ただの一般兵では

ないと思っていたよと。

 

1280号はあまり部下を

からかわないでくださいと返すが

アスヤは言葉を続ける。

 

この状況下でその落ち着きよう

そんな胆力を持った人を

ボクは過去に一人知ってるよ・・・。

 

その人がよく言ってたよ。

敵の喉元を過ぎるほど

深く潜入しろと・・・。

 

そう、まさかこんな深部に敵は来ない

という心のスキを付く事こそ

潜入の極意であると。

 

何も応えない1280号に対し

アスヤは背後から攻撃するが

1280号はくるっとあっさり

攻撃を回避し変装を解く。

 

アスヤは改めて男に挨拶する。

どうもお久しぶりです

よくこの場所がわかりましたね

サマエル先生と。

 

侵入者だと戦闘員たちが集まる中

何事もないかのように

サマエルはアスヤと会話を交わし

次の瞬間飛行船の壁に爆発と共に

大きな穴が開いていた。

 

サマエルはその穴から脱出し

アンガストの元にも

戦闘員が怒り狂いながら報告していた。

 

アンガストから落ち着けと言われても

伝令の戦闘員はドグラの最深部から

情報だけを盗られて返すなど

恥辱の極みだと叫ぶ。

 

そして怒りのままに

後を追いかけようとするが

次の瞬間アンガストの手により

その身を両断されていた。

 

アンガストは叫ぶ。

怒りをコントロールできない奴は

オレが一番・・・頭にクるのだと。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

随分と濃い面子が登場しましたが

あれがドグラの最高幹部とは

中々に厄介そうですね・・・。

 

その一人がシックボーイとは

予想外だったような

実力的に納得するというか。

 

ともあれ”クアドロ”についてですが

基本人の感情を司っているみたいですね。

 

今回明らかになったのは

「怒り」を司るアンガストのみですが

シックボーイは恐らく「喜び」?

 

そして唯一の女性が「悲しみ」で

もう一人の男が「恐れ」?

 

この辺りはいずれ語られることに

なるとは思いますが

現時点ではそんな感じなのかなと。

 

そんな相手と戦うことになるのは

恐らく教師陣になると思いますが

一体誰が担当するのか気になる所。

 

過去の因縁から

アイスマンがシックボーイ。

 

アンガストが今回スパイとして

潜入していたサマエル。

 

唯一の女性は女性同士ということで

レディ先生あたり?

 

残った一人はイマイチ分かりませんが

ファントムかオキタ先生とか?

 

最終的に誰が担当するかは

まだ定かじゃないですが

アツイ戦いになるのは間違いないかと。

 

それにしても少し触れましたが

まさかサマエル先生が

本部内に潜入していたとは・・・。

 

感嘆するやら呆れるやらですが

それだけの実力者だったという事

なんでしょうね。

 

それにアスヤが気付けたのは

少しの間師事を受けていたからであり

彼にバレなければ

誰にもバレなかったのかも。

 

ともあれアンガストが

アスヤ達を引き連れ

日本の東京に向かっているのは

まず間違いないかと。

 

格納庫内のロボットが

今回のミッションの中核に

なるような感じですが

一体どんな性能を魅せてくれるのか

楽しみですね。

 

巨大ロボということで

野原辺りはめっちゃテンション

上がるんだろうなと(苦笑)

 

第188話へ

第190話へ