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キングダム 最新 714話 ネタバレ&感想 秦趙宜安決戦 65巻続き

2022年3月24日発売の

週刊ヤングジャンプ 2022年17号に

掲載されているキングダム 714話

ネタバレ&感想になります。

 

第714話 思いを力に

内容ネタバレ

 

決戦の日を迎えた朝

宜安に退避していた民達は

兵として戦へと臨む

夫や息子を姿を見て

今日戦争になることを知る。

 

相手があの桓騎であることから

家族らは不安そうな表情を浮かべるが

男達は誰も死にはしない

負けるのは秦の奴らだと語る。

 

大丈夫だ負けはしない。

こちらには李牧様達がおられると。

総大将・李牧

副将・馬南慈 瞬水樹

青歌将軍・楽彰 上和龍

青歌五千将・フーオン

五千将・カイネ 傅抵 馬風慈

宜安将軍・袁環 雁門将軍・骨珉伯

将軍・虎白公

 

総力戦となる今回の戦へと臨む

主要な将達が揃う中

物見より急報が届く。

 

赤麗の秦軍は日の出と共に

軍を整えており、準備が出来次第

こちらに向かってくる模様だと。

 

その報に対し将達は

誰一人慌てることなく

待ちわびてさえいた。

 

李牧は告げる。

こちらは十分に準備をしてきました。

今さら言葉は必要ないだろうと。

 

その言葉に応えた将達が

それぞれ動き出す中

李牧は宜安の兵達に

言葉をかけるため向かうのだった。

 

一方、赤麗にて準備を整えた秦軍は

桓騎の号令のもと動き出す。

 

”桓騎連合軍十四万”

”宜安に向け出陣”

 

その頃李牧はこれから戦へと臨む

宜安の兵達の前に立っていた。

 

そして告げる。

今秦軍十四万が赤麗を出て

ここ宜安にむかって来ている事。

 

秦軍の総大将は平陽外で

十万を斬首したあの桓騎である事を。

 

ここ宜安が落ちれば

趙の王室は逃げ場を失い

邯鄲を攻略された時

趙国は滅びる。

 

つまりこの宜安の戦いは

国の生命線を保つ

重要な戦いであると。

 

その言葉に表情を引き締める

宜安の兵達だが

そんな彼らに李牧は告げる。

 

しかし今は遠い邯鄲や

趙王室のことなどは

”考えなくていい”と。

 

考えるべきことは

皆の北の地を守ること。

 

侵略者の血のついた刃から

皆の家族を守ることだと。

 

母を子を兄弟を愛する者を

何があっても守り抜く。

 

その一点を胸に抱いて戦えば

思いを力にして戦えば

我々趙北部が敗れることは

絶対にないのだと。

 

その言葉に兵達の士気は

一気に最高潮へと高まり

そんな彼らに李牧は檄を飛ばす。

 

半年かけてこの地が備えてきたのは

今日この日のため。

 

悪しき侵略者桓騎軍を秦軍を

ここに葬る為であると。

 

その檄に呼応する兵達に

李牧は声高らかに

全軍出陣を命じるのだった。

宜安の趙軍が城から出陣し

こちらへと向かっているとの報に

桓騎達は陣を組みつつ進軍する。

 

そして目の前に趙軍を確認し

各将はそれぞれ陣を敷く中

驚くべき事態が起こりだす。

 

目の前に布陣する趙軍は

明らかにこちらよりも多く

そればかりか両翼の左右にも

敵が現れたとの報せが。

 

事ここに至り狼狽えていないのは

不敵な笑みを浮かべる桓騎のみだった。

 

そうした中、蒙恬は自分達が

”はめられた”事に気づくと共に

一体いつから・・・と考え

ある事に気づきハッとしていた。

 

対陣した李牧は狼狽える

秦連合軍を前に語る。

 

半年も期間があれば

北部の兵を”総動員”する

準備はできる。

 

難しいのはそれを

悟られないようにすること。

 

そして北部攻略を

”あきらめぬ程度に”

秦軍の中を減らすこと。

 

この北の深部まで入ってきた

あなた方はもう後戻りはできません。

 

さァ始めましょうか

六大将軍桓騎と。

 

そして秦軍十四万に対し

趙軍は三十一万という

圧倒的兵力差の

戦いの幕が上がるのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

ついに李牧率いる趙軍と

相対した桓騎連合軍ですが

これはもうすでに

詰んでいると言ってもいいかと。

 

李牧が半年前から準備していた

ということもあって

不利になるのは予想してましたが

兵力差が倍以上とは・・・。

 

愚将が率いていたならともかく

相手は怪物・李牧ですからね・・・。

 

相手の油断に付け入る

といった真似も難しいですし

客観的に見れば

勝ち目は限りなく薄いかと。

 

気になるとすれば

この状況でも笑みを浮かべる

桓騎が何を考えているのかについて。

 

彼が一体何を考えているのかは

正直想像もつきませんが

ここまで不利な状況において

どう動くのか気になる所。

 

彼の性格上諦めて玉砕というのは

どうにも考えづらいですしね。

 

なんにしても既に詰んでいる

といってもいい状況なので

桓騎の奇策に期待したいところです。

 

というよりそうでもなければ

全滅は免れませんし

一体桓騎がどう動くのかも含めて

どうなるのか楽しみです。

 

気になる続きについては

次号は休載とのことですので

次回は4/7発売の19号とのこと。

 

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